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『ハコクの剣』神谷浩史さん、上村祐翔さんが語るリーディングライブの魅力「Kiramune Presents READING LIVEは声優という枠にしばられない、役者の新しいスタンダード」

Kiramune Presents READING LIVE 10周年記念公演『ハコクの剣』のBlu-rayが2022年5月27日(金)に発売です。

リーディングライブ(リーライ)とは、Kiramuneレーベルに所属する声優が主となって行う朗読劇。同一内容の公演でも回によってキャストが異なるのが特徴で、2012年毎年舞浜アンフィシアターにて開催されています。

2021年10月に大阪、千葉で行われた10周年記念公演の『ハコクの剣』は、作家の福井晴敏氏が書き下ろし、A、Bチームに分かれて上演。主演となる佐吉役をAチームでは上村祐翔さん、Bチームでは神谷浩史さんが演じました。

本稿では、Blu-rayの発売を記念して、佐吉役を演じた上村祐翔さん、神谷浩史さんにインタビュー! 『ハコクの剣』のお話はもちろん、これまでの思い出からリーディングライブの魅力までを語っていただきました。

 

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台本を持っているがゆえに、僕らは声優なんだ

ーーKiramune Presents READING LIVEの魅力を教えてください。

神谷浩史さん(以下、神谷):声優のお仕事というのは、今はどんどん多種多様になっていって、声優という枠にとらわれずに、いろいろなことをやっていくということが当たり前になっているんですよね。みなさんもそれを受け止めてくださって、そういうものだという認識だと思うんですけど、僕がこの仕事を始めた頃って、そんなことはなかったんです。

だから、僕の考え方が古いというのは自覚しています。とはいえ、僕はそういう声優さんが好きで、どちらかというと「アーティスト(artist/芸術家)ではなく、アルチザン(artisan/職人)である」と思っているんですね。アルチザン(artisan)という言葉の中にも、アート(art/芸術)という言葉が入っているので、アーティスト(artist/芸術家)であってもいいかなという気もするんですけど、どちらかというと、僕は職人の気質の方が合っているなと思っています。

そうなってくると、台本を持って表現するということにこだわってしまって、それが枷になったり、言い訳になったりすることも確かにあるんです。台本をなくして、セリフを覚えて、自分の身体を使って表現すればいいとは思うんですけど、そこは「台本を持っているがゆえに、僕らは声優なんだ」という気持ちがあるんです。

Kiramuneの活動でライブがありますけど、みんなの前で歌ったりするのも声優の1つの仕事として認知されていて、ありがたいなとは思っています。でも、やっぱり下駄を履かされて拍手をいただいている感じがするので、そういうところではないところで、「今まで自分がやっている仕事の延長線上、スタジオでやっていることの延長線上でみなさんから評価していただくのはどうしたらいいんだろう」と思った時に、朗読というスタイルというものが1つあって、それをもう少しエンタメ的に演出を付けていただいて、みなさんにもっとわかりやすく足を運んでもらえるエンタメ空間を作れないかというところからリーディングライブは始めているんです。

我々はセリフというものに特化した生き物だなと感じているので、アクションに関していうと、超一流のシャドウという方にお任せして、それを見ていただいた上で、僕らが声で一番いいものを付加していく。それでみなさんの頭の中のイマジネーションで、正確なビジョンを繋いでいただいて、目の前で展開している以上のものが頭の中で像として結ばれていたら、一番良いものができるんじゃないかという思いで、毎回ステージに立たせていただいています。それがリーディングライブの魅力なんじゃないかなと思っています。

ーー上村さんはいかがですか。

上村祐翔さん(以下、上村):1年おきにKiramuneメンバー、そして豪華なゲストを招いて、リーディングライブを開催するということで、会わなかった期間、みんながそれぞれいろいろな現場でいろいろなことを吸収して、その上で変化したものを答え合わせするかのように、その場で持ち寄って作っていくというのが醍醐味だと思っています。しかもそれがWキャスト、2パターンあるわけですから、その中での「自分の正解は何か」ということをもがきながら模索していく時間は、役者として本当にありがたいことです。

声優というお仕事の基本はアフレコだと思いますが、台本をいただいて、自分なりに練習して、実際にアフレコ収録する。そこでその話数は1回区切られてしまうので、そのカット、そのシーンに出てくるセリフはもう2回目はほとんどない状態です。

リーディングライブは何回も稽古を重ねて、本番を重ねる度にどんどんブラッシュアップして、「ここの空気感だったら、このセリフをこんな感じて言ってみよう」というものを役者同士で共有し合えるし、そういう経験は本当に貴重で、それを毎回新鮮な気持ちやらせてもらえるのは本当にありがたいことだなと思っています。

Kiramune Presents READING LIVEは、声優という枠にしばられない、役者という意味での新しいスタンダードだと思って、僕は毎回このリーライが始まる時期になると、ちょっと怖いなと思う部分もあるんです。その怖さというのは、「これからどんな景色が待っているんだろう? この完成形はいったいどんなものになるんだろう?」というワクワク感が込められた怖さで、足を踏み入れたいけど、なかなか勇気を持って踏み出せないような気持ちです。でもみんなKiramuneカンパニーのチームとして、1つの作品を作っていけるというところがあったかくて、楽しいと毎回感じられる魅力です。

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