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夏アニメ『異世界おじさん』おじさん役 子安武人さん×たかふみ役 福山潤さん×藤宮役 小松未可子さんが語る、思い出のゲームと作品の魅力|《現実世界組》声優座談会

少し前の時代のゲームあるある、ゲームは人間を進化させている!?

――おじさんが異世界に行ったのが2000年で、2017年に目を覚ましたわけですけど、その頃と一番変わったなぁって思うところはなんですか? たとえばスマホの普及とか、作品ではこの期間にツンデレの概念が出来上がった、なんて話も出ていましたが。

福山:最近頓に思うのは、漫画を読んでいて欄外のコメントがなくなったなと思いました。昔はコマの横とかに、ネタをぶっこんだときに、わからない人はこれを読んでね!とか、○○先生ごめんなさいとか、作者の遊びがあったんですよ。そういうのを見なくなったなって思いました。それが20年くらい前と今の違いかなって思います。

――データで納品する時代になってきたというのもあるかもしれないですね。

福山:だから、そういう違いがゲームにもあるんだろうけど、それで思いついたのは、以前はゲームをCDデッキに入れると2番がゲームデータになって、それ以外がサントラになっているみたいなことがあったんですよ。今はそういうのはないですよね。ゲームをCDで再生はできないですから、それを発見したときクラスで大騒ぎになりました(笑)。

子安:裏技や秘技って流行っていたけど、ああいうのって完全になくなったよね。あれも昔ならではだよね。

福山:すごく不思議なのは、今ならSNSで拡散されるけど、それがない時代に、何であんなに裏技が早く広まったんですかね?

小松:口コミですか?

福山:そうだと思う。だから口コミが広まる早さがすごかった!

子安:だからこその横の連携、みたいなね。とにかく情報がほしいから一生懸命かき集めるようなスタイルだったんじゃないかな。

――縦・横・左・右とか、コマンドが書いた紙とかがクラスで回っていた気がします。

子安:あとは僕ら初期のドットのときからゲームを見ているけど、今ソシャゲが流行りだして、また若干戻ってきているのが面白いですよね。進歩したり発達しているにも関わらず、昔のものが良いと回顧しているっていう。時代がぐるぐる回っているんじゃないかなっていう感じはします。

福山:(メガドライブミニを見ながら)だって、16bitって、ガラケー以下ですからね……。

――90年代ファッションも今、流行っていますし、時代が回るというのはあるかもしれないですね。

子安:おじさんも「変わった」って言いながらも、ホッとするものがどこかに転がっていたりしたんじゃないかな(笑)。

――ただ、こうやって、スマホでゲームができる時代が来るとは思っていなかったです。

子安:思わなかったねぇ~。

福山:あの二つ折りとかスライドというガラケーのガジェットが、スマホのおかげでなくなったのが寂しいですね。

小松:私もPHSから始まったのでガラケーは通ってますけど、スライド式のほうが授業中に隠せるからって、みんなスライド式にしていました(笑)。

子安:この前『マトリックス』を見ていたら、携帯電話をガチャンってスライドしてて、超カッコいいーー!って思った(笑)。「やっぱり、このギミックだろう!」って。NOKIAの携帯、買ったもんなぁ。

――映画が公開されたとき、みんなNOKIAに憧れましたよね(笑)。それでは、皆さんにSEGAに対しての思い出を聞きたいのですが。

小松:実家には任天堂のゲーム機しかなかったんですけど、沖縄に旅行したときのホテルに、SEGAがあったんですよ。そこで初めて『ソニック』のゲームをして感動しました! あんな動きをするんだ!って。

子安:『ソニック』はすごかったよね。スピーディーで。

小松:子供ながらに衝撃で、帰ってからも『ソニック』やりたい『ソニック』やりたいって言っていました。最近、Nintendo Switchでもできるようになったので、テンションがめちゃめちゃ上がりました! 

あとはディズニーのゲーム(『アイラブ ミッキー&ドナルド ふしぎなマジックボックス』)とかもやったなぁとか、『大魔界村』を初めてやったときに、なんて難しいゲームなんだろう!って。あれって、覚えゲー(※ゲームの規則や法則を覚えて攻略していくゲームのこと)ですよね?

福山:そうそう。完全な覚えゲー。

小松:だから、難易度が高いゲームが多かったんだなと感じました。

福山:僕の世代は、週に1時間しかゲームをさせてもらえないくらいだったんですよ。つまり、そのくらいゲームが刺激的すぎたんですよね。今では当たり前にあるものだから、そんなに制限しなくなったけど、昔はゲーム=学業が疎かになると親たちが思う時代だったから、ファミコンは買ってもらえたけど、ACアダプターは隠されているとかだったんです。

一同:(爆笑)

小松:私もそれ、ありました!!(笑) 隠されてた!

福山:でも隠し場所はわかっていて、何回コードが巻いてあって、どの向きで置いてあるのかまで把握して、兄弟と連携プレーでゲームをやる感じで(笑)。

あと、ファミコンのカセットも、それほどたくさん買えるわけではないから、クラスの輪を使って貸し借りをするっていう。で、友達の輪を広げていくと「SEGAを持ってるヤツがいるらしいぜ!」ってなるんです。あいつの家にはメガドライブがあるぜとか、PCエンジンあるぜとか。誰が何を持っているかまで情報が行って、「お前、スーパーファミコン持ってないよな? 2週間交換して」って、筐体交換をするんです。それで借りてやってみたら、まぁSEGAが面白いわけですよ。で、中学生になって、中古でSEGAのゲームを買って、やりまくるみたいな感じでした。

――どこの学校・家庭も同じような感じなんだなぁと、共感しかないです(笑)。

子安:そんなにコソコソやらなきゃいけなかったんだ~。

福山:だから、耳が鍛えられましたもん。

子安:どういうこと?

福山:親が階段を登るリズムがわかるようになるんです。

小松:めっちゃわかります!(笑)。

子安:それ、エロ本を読んでいる学生と一緒でしょ(笑)。

福山:いやいや! スクーターが止まったあとのガチャンって起こすタイミングまで全部覚えてるんですよ(笑)

小松:うちも、親が駐車場に入るときのゴトンという音で、来た!ってなっていました(笑)。

子安:そんなにこそこそゲームをしなければいけなかったんだ。ゲームをやっても全然怒られない家庭だったからわからないなぁ。

ただ僕は2人よりもう少し年齢が上だから、SEGAというと、ゲーセンのイメージなんですよ。ゲームセンターで遊んでいるゲームが家庭で遊べるという感じでゲーム機がきたので、あのゲームが家で遊べる! やった!って感じだったんです。

それで言うとファミコンは全部オリジナルのゲームだったから、全然違う印象なんですよね。

福山:確かに僕ら世代だと、SEGAはオトナが遊んでいるゲーム機というイメージだったんですよね。

子安:ファミリーコンピュータとはよく言ったもので、ファミリー層から取り込んで行く任天堂と比べると、SEGAはちょっとオトナなイメージはあったのかもしれないね。

――ゲーセンに行くようになる前にファミコンに触れた感じがします。

福山:ゲーセンに行くと怒られるから、誰にも見られていないことを確認してからじゃないと入れない場所でした。

子安:そうかぁ。あと、SEGAのゲーム機というと、やっぱりメガドライブ(88年発売)からって感じがしますね。一番当たったんじゃないかな?

――ゲームギア(90年発売)は持っていましたけど。

子安:そうなの! それはなかなかマニアックですね。

福山:ゲームギアを持っている子は修学旅行でめちゃめちゃ人気がありましたよね。テレビも見られたから。僕はゲームボーイ(89年発売)を買うのに、1年間品行方正にして、学校のマラソン大会で上位を取らないと買わせてもらえなかったです(笑)。

――おじさんが『ぷよぷよ』から“ピンチはチャンス”ということを学んだと話していましたが、ゲームから学んだことって何かありますか?

小松:おじさんって、そういう細かい格言をいっぱい持っていますよね(笑)。

福山:僕は、ゲームを反射神経の訓練に使っていましたから。

子安:お前はゲームの使い方がおかしいよ!(笑)。何、反射神経って?

福山:高速でくるドットの弾を目で追うとか。実機を見ずに1点を見つめて全体視で画面のどこに何が来るかを訓練するとか。

子安:普通に遊ぼうよ(笑)。それ、野球少年が電車から外を見て、通り過ぎる駅の名前を読むとかの修行でしょ。

小松:私の世代だと女子でゲームをしている子があまりいなかったんですけど、私は兄と弟がいるので一緒にやっていたんです。

修学旅行のときに、やっぱりみんなゲーム機を持ってきていて、それをテレビに繋いで、Nintendo 64で『大乱闘スマッシュブラザーズ』をやっていたんです。そこで「誰かやれるヤツいる?」って男子に言われて、男子に混ざってゲームをやるのがすごく楽しくて。「お前、戦力になるな」って肩をポンとされたのが妙に嬉しかったんですよね。だからゲームによって、性別を超えて一緒に楽しめるものがあることを学んだ気がします。

子安:そういうのはあるかもね。ゲームを一緒にすると、あまり話したことがない子とかと仲間意識が生まれたりするし。

――コミュニケーションのツールとしても良いんですよね。

子安:それに、どういう時代にどういうゲームを遊んできたかって話をするだけでもコミュニケーションができますからね。

福山:それに、最初は十字キーとA・Bボタンだけだったのが、ボタンが増えてきて、今の子どもたちは、それを普通に使えるようになっているから、人間って確実に進化しているんですよね。

 

(C)殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会
(C)SEGA
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