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ドタバタアイドル憑依コメディ『神クズ☆アイドル』瀬戸内ヒカル役・寺島拓篤さんインタビュー「7話のエンディングを見て自然と涙が出ました。最高の演出でした」【連載 第3回】 

クズ“アイドルに“神“降臨⁉ ドタバタアイドル憑依コメディ『神クズ☆アイドル』(一迅社「月刊コミックZERO-SUM」にて好評連載中)のアニメーションが、 7月1日(金)より、テレビ東京・BS11・AT-Xほかにて放送・配信中です。また、出演キャストによる回替わりのミニトーク番組「神クズ☆アイドル楽屋裏トーク」STAGE.01~07もエイベックス・ピクチャーズ公式Youtubeにて公開されています。

本作は、顔はいいのにまったくやる気のないクズアイドル・仁淀ユウヤと、神アイドル・最上アサヒの“幽霊”がタッグを組んで、アイドル界の天下一を目指す物語です。

アニメイトタイムズでは『神クズ☆アイドル』のインタビューを連載中。第3回目は瀬戸内ヒカル役・寺島拓篤さんが登場です。出演が決まったときに「オタクでありプロであるというとてもシンパシーを感じる人物で、膝を突き合わせて話してみたいなと思いました。彼が持つアイドルに対する過激なまでの熱量とこだわりを表現できるよう、しっかり対話してお芝居に反映させたい」と、熱いコメントを寄せていた寺島さん。「STAGE.7」に至るまでの裏話や、8月17日に発売されるCgrassの『HAPPINESS for ALL』について、たっぷりおうかがいしました。

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瀬戸内くんのオタク魂に共鳴

――作品のいち読者として、瀬戸内くんは寺島さんにピッタリな役柄だなと感じていたのですが、寺島さん自身はいかがでした?

寺島拓篤さん(以下、寺島):オーディションの段階で、事務所としても「これは寺島さんですよね」といったテンションで(笑)。僕自身はそのときにはじめて作品を知ったんです。早速読ませていただいたところめちゃくちゃ面白くて。特にギャグセンスが素晴らしすぎて、普通にゲラゲラ笑いながら読んでいましたね。

ギャグ漫画の良いところってどんなキャラクターでも崩していけるところだと思っているんですけど、キャラクターの振り幅がすごくて、なんならアサヒちゃんすら崩していて。守りに入っていない感じがギャグ漫画として気持ちがいいなと思いました。そして、その中にアイドルに対するリスペクトが生々しく入っていて、その匙加減が絶妙だなと。先生ご自身の視野が広いのか、オタク仲間に恵まれているのか、そこは定かではないんですけど「推し活」が楽しいということがにじみ出てる良い作品だなと思いました。

そうして読み進めていくうちに瀬戸内くんが登場して……圧がすごいといいますか(笑)。一言で表すとしたら「すごい人だな」と思いました。作品の中で彼の人生の背景を知っていき、すごく素敵な人だな、好きだなと思ったんです。いち読者としても推せるなと。それで「瀬戸内くんをやれたら嬉しいな」と思っていて。実際に原稿を読んでみたら「あ、なんかハマるな」という感覚がありました。

――寺島さんご自身も手応えを感じられていたんですね。

寺島:僕自身瀬戸内くんのオタク魂に共感するところがあって。「これは決まるかもしれない」と思いました。なかなかおこがましい話なんですが(笑)。でもそう感じることって滅多にないんです。

――それくらい自信があったということです?

寺島:自信があったというより「僕がスタッフだったら選ぶな」という感じでした(笑)。これもまたおこがましい話ですけど。だから「決まった」と聞いたときは、すっごくうれしくて。それと同時に「だよね」「よくやった!」って、仁淀くんを見ているときの瀬戸内くんじゃないですけど、いろいろな立場の目線から気持ちが溢れてきました。とにかく嬉しかったです。

――さきほど「これは決まるかもしれない」と感じることが滅多にないとおっしゃっていましたが、寺島さんほどの方がと言いますか、なんだか意外ですね。

寺島:全然ないですよ(笑)。本当に滅多に無いです。もう18年くらい声優というお仕事をやらせていただいていますが、「これはきたぞ!」というのは、2、3回あったかなという感じです。

――個人的にすごく気になるんですが、差し支えなければ、どのキャラクターのときにその手応えを感じたか教えていただいてもいいですか?

寺島:確実にあったのは『アイドルマスター SideM』です。その時は確固たる何かというより「なんか決まる気がする」という感じでした。他にもいくつかあるといえばありますけど、自分が「きた!」と思っても受からないこともありますしね。

――『アイマス』で演じられている天ヶ瀬冬馬くんも、瀬戸内くんも、両方アイドルですね。しかもどちらも、複雑な気持ちを持っているというか。

寺島:そうなんですよね。何かを背負っている。どちらもストーリーを作れる人というイメージです。

――さきほど瀬戸内くんのオタク魂に共感されるとおっしゃっていましたが、詳しくおうかがいしてもいいですか?

寺島:僕の場合は「オタクです」と公言していることもあって、中途半端なことはできないという責任感もあるんです。瀬戸内くんもそうじゃないですか。アサヒちゃんのオタクであることに責任を感じていて、時に重荷になってしまっている。僕はそこまで重く捉えていないんですが、「声優であり、オタクである」というところを明るく楽しく見せていくことが、いちばん楽しいエンターテインメントなのかなと思っていて、そこには責任感を持ってやってるつもりで。ただ、そうは言っても、僕自身はユルいタイプというか。重たいこともできるだけライトに持っていけるようにしたいという気持ちがあります。

でも、瀬戸内くんはもっともっと深いところにいってるので、演じながら瀬戸内くんの抱えている思いを助けてあげたくなるんですよね。僕はお芝居でしかそれをすることはできないんですけど、仁淀くんの言葉が彼を助けてくれて。だから、仁淀くんには感謝しています。

――「推しは一人だけじゃなくても良い」という、救いとなる言葉をくれて。

寺島:それは僕も常日頃思っていることなんです。推される側の人間だからこそ「それで良いんだよ、エンタメだもの」って思います。僕自身がファンの方たちの枷になるのは申し訳ないですし「あっちも楽しい、こっちも楽しい」と言いながら、たまに戻ってきてくれたら十分嬉しい。だから瀬戸内くんも楽しんでくれたらいいのになと。

――瀬戸内くんは仁淀くんという推しができて、きっと楽しい生活になりますね(笑)。

寺島:本当に良かったね!って思います(笑)。

――改めて、7話はご覧になっていかがでしたか?

寺島:監督から「原作よりも瀬戸内くんのエピソードを重めに演出しています」というお話をうかがっていて。比べてみれば本当にそのとおりだなと。アフレコ自体は結構前で、当時は絵もできていなかったので、どんな感じに仕上がっているのかなぁと思いながら完成したものを見させてもらったところ……自然と涙が出てしましいました。

――グッとくるところがありましたよね。

寺島:そうなんですよ。Aパート終わりの先というのは、少しずつ声の雰囲気が変わっていって……って、自分でやってるんですけど(笑)。でもあれも、監督や音響監督さんと相談しながら作っていったものなんです。良い人間ドラマが作れたなぁという思いがあります。ちょっと話がそれちゃいますけど、僕は瀬戸内くんをこの作品におけるヒロインだと思っているんですよ。

――ヒロイン! アサヒちゃんを差し置いて(笑)。

寺島:アサヒちゃんはヒーローなんですよね。アサヒちゃんの執着からの脱却と言いますか。愛情を昇華させることができたのは、アサヒちゃん、仁淀くんのおかげだなと思っています。だからヒーロー。

――確かに。今言われてハッとしたんですが、確かに瀬戸内くんはヒロイン的存在ですよね。最初はそれこそ、寺島さんがおっしゃったように「なんかすごい人が出てきた!」と思いましたが。

寺島:「やっべえヤツ出てきたな!」ってみんな思ってたんじゃないかと(笑)。でも蓋を開けてみたら、彼の物語、彼の人生があって。中学生のとき、ある日突然学校に行けなくなったというエピソードもすごくリアルだなと思いました。世の中にある“うまくいかないこと”って、なんでもかんでもドラマティックなわけではなくて、何も理由がない場合だってあるんだよなと。だからこそ、瀬戸内くんの好きって気持ち、空っぽになってしまう気持ちを支えてあげたくなるんですよね。

――瀬戸内くん、そんなに愛されて幸せものですね(笑)。

寺島:本人は気づかないですけどね(笑)。Cgrassのメンバーも瀬戸内くんのことを大事にしてくれている印象です。でも本人はそれも薄っすらとしか感じていないというか。本能的は感じているんだけど、あまりそれを言葉にしていないという。

――Cgrassのメンバーは、瀬戸内くんが仁淀くんに壁ドンしている場面を見てもスルーするという優しさもありますよね(笑)。きっとあれも優しさなんじゃないかと。

寺島:そうそう、あれを見ても引かないっていう。きっと、瀬戸内くんのことを理解してくれているんですよね。CDのドラマパートを聞いたり、先生がその後描いてくれたCgrassのスピンオフを見たりしていただけると、もっと面白さが広がるんじゃないかなと。

――音楽を聴くことでも、キャラクターの理解が深まるかと思います。『神クズ☆アイドル』は音楽展開もすごいですよね。

寺島:「え、ギャグ作品だよね?」っていう(笑)。ZINGSのリアルの活動にも驚きましたけど、毎回エンディングが違うっていうのが衝撃でした。

――第6話のエンディングはCgrassの「INNOCENT STORY」で、第7話のエンディングは仁淀くん&瀬戸内くんの「Respect」っていう。

寺島:最初「Respect」の話を聞いたときにびっくりしたんですよ。作品世界においてもありえないデュエットじゃないですか。あくまでイメージソングなんですよね。どういう立場から歌うかは悩みました。

――実際いかがでしたか?

寺島:いやぁ、いろいろ悩みはしましたけど、純粋に、すごく良い曲だなぁと思いました。

――なんですかね、あの笑って泣ける感じ……。

寺島:そう、ハッピーですよね。「良かったねぇ」って思いながら歌っていました。別録りで、確か今井くんのほうが先に録っていたんですよ。話が変わっちゃうんですが、何かの曲のレコーディングで現場に行ったときに、間違えて今井くんがやってきて(笑)。

――あはは(笑)。

寺島:アフレコ前だったので、僕はまだ会ったことがなかったんですよ。だからきょとんとした感じになってしまって、きちんと挨拶もできずだったんです。アフレコがはじまって「あの日現れたのが今井くんだったのか!」と(笑)。「あの時はすみませんでした」と今井くんが言ってくれて「いやいや、そんなことないです」って話をしました。

――おふたりのそんなエピソードがあったとは(笑)。7話のエンディングの映像で、ペンライトが2つ並んていたじゃないですか。あれが最高の演出だなって。

寺島:そう! あれが泣けて泣けて仕方なかった。あんなに静かに、何も語らずとも伝わってくることってあるんだって。感動しました。その話数までの表現もすごく良いですよね。めちゃくちゃ良いアニメだなと思いました。本当に「瀬戸内くんよかったねぇ」と(笑)。

 

(C)いそふらぼん肘樹・一迅社/「神クズ☆アイドル」製作委員会
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