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『ONI ~ 神々山のおなり』10/21配信開始/日本語版キャスト発表

『ONI ~ 神々山のおなり』10月21日(金)全世界配信スタート! 堤大介監督 初の長編アニメーションが遂に完成! 予告編&豪華日本語版キャストが発表!

『トイ・ストーリー3』、『モンスターズ・ユニバーシティ』など、ピクサーでアートディレクターとして世界的ヒット作を手がけ、2014年に自身のスタジオ「トンコハウス」を設立。短編作品で数多の世界的な賞を受賞してきた堤大介さん。

そんな堤さんが監督として手掛ける初めての長編アニメーション『ONI ~ 神々山のおなり』が、2022年10月21日(金)より、全4話のNetflixシリーズとして配信開始となります。

併せて、本作の予告編と、豪華日本語版キャストが発表となりました。

Netflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』作品情報

全4話(154分)Netflixにて10月21日(金)より全世界配信スタート

原作・監督:堤大介
脚本:岡田麿里
エグゼクティブ・プロデューサー:ロバート・コンドウ、ケーン・リー、堤大介
プロデュース:サラ・K・サンプソン
アニメーション制作:トンコハウス



 
“理想の自分”と“現実の自分”の間で揺れながら成長するひとりの少女
深い闇に覆われた心を、真実の光が照らす
あたたかく愛おしく、時に切ない親子の絆のものがたり

日本の民話を思わせる神さまや妖怪たちの世界を舞台に、親子の絆や友情を描く本作。“理想の自分”と“現実の自分”の間で揺れながら成長する主人公の少女、おなり。見えないものに恐れを抱く心の闇と、そこに差し込む真実の光とは。

人々の心の本質に迫るテーマでありながらも、感情がありありと伝わる巧みな色彩表現と、散りばめられたユーモアで、世代や国境を越えて誰もが楽しめるストーリーとなっている。“光と色のアーティスト”として、ピクサー時代からハリウッドで絶大な支持を集める堤大介が、日本のCGスタジオ「Megalis VFX」、「マーザ・アニメーションプラネット」、「アニマ」と共に、全編フルCGアニメーションで美しく鮮やかな世界を作り上げる。



 

あらすじ

日本の民話に登場する神さまや妖怪たちの世界で、自由奔放に生きるおてんば娘、おなり。伝説の英雄に憧れ、新たな英雄となるため稽古に励むが、父親のなりどんはヘンテコな神様で何も教えてくれない。古来から山の神々が恐れる「ONI」の脅威が迫り来る中、
おなりはまだ知らない自身の真実と向き合わなければならない。

 

予告編(日本語版)

 

予告編(英語版)

 

日本語版キャスト

 
おなり:白石涼子
かっぱ:新井里美
なりどん:クレイグ・ロビンソン
校長:沢田敏子
アマテン:上田麗奈
風太郎:間宮康弘
カルビン:マリナ・アイコルツ
たぬきんた:釘宮理恵
なま&はげ:中務貴幸
アン・ブレラ:戸松遥
だるまちゃん:久野美咲
おなりの母親:沢城みゆき
天狗:井上和彦
にんじん:植竹香菜

サンフランシスコで開催した『ONI ~ 神々山のおなり』ワールド・プレミア上映会 850名の大観衆が拍手喝采!

10月1日、世界公開に先駆け、トンコハウスの拠点であるアメリカ サンフランシスコで『ONI ~ 神々山のおなり』ワールド・プレミア上映会が行われた。会場はいまも国際映画祭が開かれる歴史的劇場である「カストロシアター」。

映画をこよなく愛する約850名もの大観衆が鑑賞。心を揺さぶるストーリーと迫力ある映像美に、上映後の会場はスタンディングオベーションに包まれた。「鑑賞後、言葉を失った。本当に賢く愛らしいアニメーション!」といった絶賛の声が止まず、10月21日からの配信にさらに期待が高まる。

ピクサーのアートディレクター2人が共同設立した「トンコハウス」 アメリカと日本、2拠点から世界へ

2013年、堤大介はピクサーで共にアートディレクターを務めていたロバート・コンドウと第87回アカデミー賞ノミネートされた短編映画『ダム・キーパー』を共同監督する。その後2014年7月、ピクサーにほど近いサンフランシスコ州バークレーにて「トンコハウス」を共同設立。2019年には拠点を東京から石川県金沢市に移し、アメリカと日本の2拠点にスタジオを構え、作品を制作している。

日本を舞台にした本作『ONI ~ 神々山のおなり』でも、日米双方の視点でみた“日本らしさ”が作品に盛り込まれている。

トンコハウスは、その独自性と革新性、多岐に亘るハリウッドレベルの技術力や芸術性から、CGやアニメーション関係者に加え、芸術、音楽、映画、広告、マスコミ、教育など、クリエイティブに関わらず他分野の専門家にもファンが多い。

『ONI ~ 神々山のおなり』のパイロット版は、日本のこま撮りを牽引するアニメーションスタジオ「ドワーフ」とのコラボレーションで制作された。


 
『ダム・キーパー』は、2015年に第87回アカデミー賞短編作品賞にノミネートされるほか、世界各地で25の賞を受賞し、75の映画祭で上映された。2016年制作の短編映画『ムーム』は世界8ヵ国の映画祭で24の賞を受賞。2017年、日本のHuluで配信されたエリック・オー監督の『ピッグ - 丘の上のダム・キーパー』は、配信後にNHKでも放送されるなど、配信と地上波放送の枠と局を超えた人気作品となっている。また、「トンコハウス展」や「トンコハウス映画祭」など定期的に参加型イベントを開催。多くのファンに支持されている。

 

堤大介(Daisuke “Dice” Tsutsumi)

東京都出身。スクール・オブ・ビジュアル・アーツ卒業。ルーカス・ラーニング、ブルー・スカイ・スタジオなどで『アイスエイジ』や『ロボッツ』などのコンセプトアートを担当。2007年ピクサーに招聘されアートディレクターとして『トイ・ストーリー3』や『モンスターズ・ユニバーシティ』などを手がける。2014年7月ピクサーを去り、トンコハウスを設立。初監督作品『ダム・キーパー』は2015年米アカデミー賞ノミネート。2021年には日本人として初めて米アニー賞のジューン・フォレイ賞を受賞。一冊のスケッチブックに71人の有名アーティストが一枚ずつ絵を描き、手渡しで世界中を巡ったプロジェクト『スケッチトラベル』の発案者でもある。

圧倒的なスケールの映像と、繊細な心理描写に心揺さぶられる脚本“1秒で引き込まれ、5秒で好きになる”

脚本は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』など数々の名作を手がけ、海外でも評価の高い脚本家・岡田麿里が担当。

“本作を脚本化できるのは岡田麿里氏しかいない”という堤大介の熱烈なオファーにより実現した。登場人物の心理描写に大きく心を揺さぶられる岡田麿里の作品。本作でも、誰もが持つ光と闇や葛藤を見事に描いており、喜怒哀楽すべての感情で観るものを作品の世界に誘う。

本作は、人種や文化的背景を超えて見る人の心に届くよう、脚本の制作工程にもこだわっている。堤大介の日本語原案を岡田麿里が脚本化し、堤大介が英語に翻訳。その過程で、日英どちらでも違和感なく楽しめるよう、細部のニュアンスにそれぞれ変更を加えながら進めた。こうして完成した脚本は、英語でも日本語でも「吹き替え」ではなく、オリジナル版として楽しむことができる仕上がりになっている。

 

岡田麿里(Mari Okada)

脚本家。埼玉県出身。1998年『DTエイトロン』で脚本を手掛けて以降、主にアニメ脚本家として活動。2011年には原作・脚本を担当した『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が大ヒット。その後、小説や実写作品、漫画原作、作詞など、活動の範囲を広げ続け、2018年『さよならの朝に約束の花をかざろう』でアニメ監督としてデビュー。現在、監督2作目となる映画『アリスとテレスのまぼろし工場』を制作中。

(C)2022 Netflix
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