実写ドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』日本語吹替声優の早見沙織さんと津田健次郎さんが作品の魅力を語る豪華対談映像が公開!
エミー賞史上最多59賞受賞と前人未踏の記録を誇り、エンターテイメント業界の歴史を塗り替え続けたHBOのTVシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』。その前日譚となるジョージ・R・R・マーティンの小説『炎と血』を映像化した『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』が、2022年8月22日よりU-NEXTにて配信中です。
このたび、本作の日本語吹替版に出演する早見沙織さんと津田健次郎さんが作品の魅力を語る対談映像が公開されました! 映像では、自分の役どころはもちろん、「推しキャラ」や作品の魅力をたっぷり語っています。
早見沙織さんと津田健次郎さん対談映像が公開!
早見沙織さんは王位継承権を持つターガリエン家の王女レイニラ・ターガリエンを、津田健次郎さんは王の弟で一家の危険分子、デイモン・ターガリエンを演じています。
自身の役どころはもちろん、「推しキャラ」や作品の魅力をたっぷり語っています。ぜひご覧ください。
一部コメントを抜粋して紹介!
キャラクターについて
・レイニラ・ターガリエン(吹替:早見沙織)
早見:ドラゴンを操ってウェスタロス大陸を支配するターガリエン家の王女レイニラ・ターガリエンを演じています。
幼い頃から波乱万丈な人生を送り、自分の運命に立ち向かっていく力強い女性です。
おふたりの役者さんが演じているレイニラを、小さいときから大きいときまで吹き替えさせていただくというのでなかなかプレッシャーもあるのですが、かなりかっこいいシーンがたくさんあるので楽しみながら吹き替えています。
津田:ひとりでドラゴンに乗って遊びに行っちゃうみたいな、自由奔放さと強さがあって、とても魅力的だなと。ただおてんばなだけじゃなく、非常にクレバーで。
早見:そうなんですよ!かなり賢い。まっすぐじゃないところが見えてきたりして、そこも面白いなあって思います。
ずる賢さを見せたり、先読みして行動したり。頭の良さと自分の思いを通す力強い意志、芯の強さを感じます。
津田:(レイニラを演じる早見さんに)すごい強さを感じるんですよね。
今までそういう役でご一緒したことなかったので、大人の部分と少女っぽいところをすごく繊細に織り交ぜてお芝居していらっしゃるなと思います。
・デイモン・ターガリエン(吹替:津田健次郎)
津田:王の弟、早見さん演じるレイニラの叔父デイモン・ターガリエンを演じています。王の弟なので正統な血筋、高貴な身分ではあるのですが、とてもエキセントリックな、何をしでかすかわからない一家の危険分子。
ときに嫌なやつだったり、ときにはいい側面を出してきたり、どれが本心なのかわかりにくいところがあって演じていてすごく面白いです。
早見:(レイニラとデイモンは)お互い全部を見せ合わない。とくにデイモンは、秘めたる意志というか、思いを抱えている人なのかなと思います。
吹替版で津田さんのお声が乗っているのを聞くと、秘密めいた空気だったり胸の中に隠し持っている野望だったりをより一層感じることができます。
・レイニラとデイモンの関係性
早見:2人だけの空間がある。とくに第1話でも、ペンダントをつけてあげるシーンとか…
津田:なんだろうこの意味深な空気感は…?みたいなね。
早見:色気を感じました。
津田:感じましたね。怪しさと、色気と…。
早見:しかも、ヴァリリア語を話してからの、じゃないですか?2人だけで話すことが多いので、より2人だけの世界に…。
津田:ほぼ僕らだけがヴァリリア語で…(笑)すごいプレッシャーなんですよ!
2人だけの世界って、なんかあるんですよね…レイニラとデイモンだけじゃなく、色気のある空気感が他のキャラクター同士でも結構出てきます。
作品の魅力
津田:すっっっごいクオリティでしたね…!映像がヤバい!
早見:はじめから、ドラゴンが飛ぶシーンが…
津田:完全に"生きて"ますよ…!
早見:その最初の部分だけでもギュッて引き込まれて…
津田:街の全景だったりとか、ドラゴンからの俯瞰とか、すごいクオリティですね!
早見:世界観が壮大で、そして作り込まれていて、隙がない!
津田:圧倒されました。めっちゃかっこいい世界観ですね。
シナリオ的な面白さも。誰と誰が信頼関係で結ばれていてとか、その辺も危ういわけですよね。
早見:危ういです…!物語の最初にここは仲良しなんだとか、親しい関係性を築いてきたんだなって思うところから、するするするすると…。
津田:「えっ、嘘でしょ?」っていうような展開になっていくんですよね。人間は恐ろしいって思いますよ…。
早見:ドラマだらけですよね。
津田:素敵だなっていうシーンもあれば、すごく緊張感あるヒリヒリするシーンも。穏やかに喋っているけど腹の中では何考えているかわからないみたいな、そういう部分がすっごく面白いですね。
早見:人間模様、注目ポイントです!色んな人の思惑が絡み合う物語なので、マイクの前で観ていてもピリッとする瞬間があって面白いなと思います。とくにレイニラとデイモンのシーンはヒリヒリしますね…!
津田:いろんな意味でね(笑)
あとキャスト…吹替キャストみたときに豪華すぎて(笑)先輩方ずらっと並んでて…!
早見:収録のときに先に収録されている方の声を聞きながら録ることもできるんですけど、ほんとに素敵なお声が溢れていて、幸せな空間が広がっています。
津田:ぜひ吹替版でも、観ていただきたいです。
実写ドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』作品情報
配信情報
10月17日(月)午前10:00 第9話配信(毎週1話ずつ配信)※日本時間
配信形態:U-NEXT見放題
スタッフ
共同企画、製作総指揮:ジョージ・R・R・マーティン
共同企画、共同ショーランナー、製作総指揮、脚本:ライアン・コンダル
共同ショーランナー、製作総指揮、監督:ミゲル・サポチニク
製作総指揮、脚本:サラ・ヘス
製作総指揮:ジョスリン・ディアス、ヴィンス・ジェラルディス、ロン・シュミット
監督:クレア・キルナー、ジータ・V・パテル
監督、共同製作総指揮:グレッグ・ヤイタネス
原作:ジョージ・R・R・マーティン『炎と血』
翻訳:川又勝利・佐々井麻衣
キャスト
パディ・コンシダイン
マット・スミス
オリヴィア・クック
エマ・ダーシー
スティーヴ・トゥーサント
イヴ・ベスト
ファビアン・フランケル
ソノヤ・ミズノ
リス・エヴァンス
日本語吹き替え版
レイニラ・ターガリエン役:早見沙織
デイモン・ターガリエン役:津田健次郎
ヴィセーリス・ターガリエン役:堀内賢雄
オットー・ハイタワー:大塚芳忠
アリセント・ハイタワー:坂本真綾
コアリーズ・ヴェラリオン:大塚明夫
レイニス・ヴェラリオン:田中敦子
クリストン・コール:諏訪部順一