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葛葉、戌神ころね、SHAKAら参加の「CRカップ スト6」レポ|レジェンドたる所以を見せつけたウメハラ率いるチーム「ビーストチルドレン」が優勝

第1回「Crazy Raccoon Cup Street Fighter 6」レポート!|プレイヤーたちの成長、本番の緊張感、勝利の喜び、ウメハラ選手"令和版・背水の逆転劇"など格闘ゲームの全てが詰まった素晴らしい大会!

プロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」主催の国内最大規模を誇るeスポーツイベントである「Crazy Raccoon Cup(以下、CRカップ)」。

プロゲーマー、VTuber、ストリーマーなど様々なプレイヤーがチームを組んで戦う注目のイベントです。6月25日に格闘ゲーム初となる「Crazy Raccoon Cup Street Fighter 6」が開催されました。今回種目として選ばれたゲームタイトルはCAPCONより発売中の『ストリーマーファイター6(以下、スト6)』!

人気シリーズ待望の最新作ということで話題を呼んでいる本作での開催となったCRカップは、本番前から大盛りあがり!各参加者による練習配信や交流戦(スクリム)が日夜問わず行われていました。

気になる出場者はチームリーダーとなる、現役プロゲーマーのウメハラ選手、かずのこ選手、どぐら選手、ふ〜ど選手ら『ストリートファイター』シリーズお馴染みの選手たちに加え、k4senさん、関優太さんと言ったストリーマー、戌神ころねさん、葛葉さんなどのVtuberという豪華なメンバー。

それぞれのチームが「先鋒・次鋒・中堅・副将・大将」の5人に別れ、4チームによる総当りリーグ戦、その上位2チームによって決勝戦が行われ、序盤から見どころたっぷりの熱い試合が繰り広げられました。

見事、そんな激闘を勝ち抜いたのは、ウメハラ選手、k4senさん、叶さん、葛葉さん、関優太さんらチーム「ビーストチルドレン」! 全ての選手が活躍し、最後はウメハラ選手による衝撃的な逆転劇を見せ、大会は閉幕となりました。
 


 
本稿では、全試合ベストバウトと言われ、激戦だらけだったの本大会の様子をレポート! 試合の様子や、大会ならではの雰囲気など、見どころをご紹介。

『ストリートファイター』、そして格闘ゲームの魅力が全て詰まった大会にきっとあなたも心を動かされるはず!

 

目次

やればやるほど強くなる——プレイヤーたちの成長に興奮

本大会の最大の特徴はやはり、普段格闘ゲームをメインに活動していなかったプレイヤーたちが主役であるということ。

参加者の多くが格闘ゲーム未経験者や、配信などを主にしている方なので、「CRカップ」のために練習をしたり、リーダーや外部コーチと対戦し試合に臨んでいます。
 

 
そんなプレイヤーたちの成長を感じることで、感動していた視聴者の方が多くいました。ゲームであれ、スポーツであれ、練習を重ねることで実力が付いていきますが、格闘ゲームは練習量が如実に現れるゲームです。

特に初心者の方は、コンボや基本的なキャラクターの動かし方を覚えていくと、初プレイとは見違えるほどの動きになります。それは本大会の参加者たちも同様ですし、上記のように『スト6』の練習風景を生配信し、誰でも見ることができたので、日に日に成長していく様子や、練習してきたモノが本番で発揮されている様子が分かります。
 

 
実際に本大会でも先鋒・次鋒を務めるプレイヤーの方は成長速度がより早く、試合の中でさえどんどん動きが変わっていました。

ゲームや大会への向き合い方、お互いに上達やプレーを称え合う姿に筆者も興奮を抑えきれませんでした。まさに継続は力なり。

このプレイヤーたちの成長がイベントを盛り上げた大きな要因のひとつです。

 

ベストバウト連発! 大会ならではの緊張感、大番狂わせ

名試合続きとなった本大会。多少の実力差があれど、どうなるか分からないのが大会本番です。実力を100%発揮できることもあれば、緊張によっていつもの力が出せないことも。逆に、実力以上のパワーを発揮し活躍することもあります。

そんな本番独特の雰囲気が、名試合を生み出しました。特に優勝チームである「ビーストチルドレン」メンバーの関優太選手は使用するキャラの特性を活かし、ベストバウトを連発。プロゲーマーであり、チーム「ぎゃんぐたうん地方勢」のリーダー・どぐらさんを撃破するなど大会を盛り上げます。
 

 
他にも、SHAKAさん、わいわいさん、けんきさん、おにやさん、赤身かるびさん、イブラヒムさんら先鋒〜中堅勢もプレッシャーの掛かる中、難しいコンボを見事成功させたり、勝ちへの執念が伺えるような熱いプレーで善戦。各チームリーダー(大将)や、本番前から高い実力を見せていた副将のメンバーはその実力を遺憾なく発揮。

また、ファン必見となった戌神ころねさんと獅白ぼたんさんの「ホロライブ対決」もかなりの接戦で大きな盛り上がりを見せていました。
 

 
上位チームはもちろん、惜しくも決勝リーグに進めなかったチームの試合も全てが本当に熱かった。必ずしも実力が勝敗に起因しない、大会やゲームの面白さ。勝っても負けても喜びや悔しさを共有するチーム戦の醍醐味が味わえましたよね!

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