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 『チェンソーマン』第2部 第146話「チェンソーマン戦争」最速レビュー・最新話感想【ネタバレあり】

『チェンソーマン』第二部 学園編 レビュー・最新話感想|飢餓ちゃんの目的判明! 恐怖の大魔王「死の悪魔」とは一体!?——第146話「チェンソーマン戦争」【ネタバレあり】

週刊少年ジャンプにて連載されていた鬼才・藤本タツキ先生による人気コミック『チェンソーマン』。

2022年7月12日(水)より「ジャンプ+」にて読者待望の『チェンソーマン』第2部の連載がスタートしました。

ファン全員で、『チェンソーマン』の世界を共に楽しむべく、本稿では第146話「チェンソーマン戦争」の最速レビュー・振り返りを行います!

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チェンソーマン
『チェンソーの悪魔』ポチタと共にデビルハンターとして暮らす少年デンジ。親が遺した借金返済のため、ド底辺の日々を送る中、裏切りに遭い殺されてしまう。薄れる意識の中、デンジはポチタと契約し、悪魔の心臓を持つもの『チェンソーマン』として蘇る──。作品名チェンソーマン放送形態TVアニメスケジュール2022年10月11日(火)~2022年12月28日(火)テレビ東京ほか話数全12話キャストデンジ:戸谷菊之介マキマ:楠木ともり早川アキ:坂田将吾パワー:ファイルーズあいポチタ:井澤詩織姫野:伊瀬茉莉也東山コベニ:高橋花林荒井ヒロカズ:八代拓岸辺:津田健次郎天使の悪魔:内田真礼サメの魔人:花江夏樹暴力の魔人:内田夕夜蜘蛛の悪魔:後藤沙緒里沢渡アカネ:大地葉サムライソード:濱野大輝黒瀬:河西健吾天童:上田瞳スタッフ原作:藤本タツキ(集英社ジャンプコミックス刊)監督:中山竜脚本:瀬古浩司キャラクターデザイン:杉山和隆アクションディレクター:吉原達矢チーフ演出:中園真登悪魔デザイン:押山清高美術監督:竹田悠介色彩設計:中野尚美画面設計:宮原洋平音楽:牛尾憲輔アニメーションプロデューサー:瀬下恵介制作:MAPPA主題歌OP:「KICKBACK」米津玄師公開開始年&季...

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第146話「チェンソーマン戦争」

バルエムの自白により、教会員たちが契約した悪魔が「火の悪魔」であることが判明。

その能力は「己の望む姿になれる」「契約者が多ければ多いほど力が増す」というもの。教会員たちは憧れのチェンソーマンにどんどん姿を変えていく。協会の力を使って契約者を増やしていた目的は、火の力を増幅させ、コントロール不可となった民衆によって社会を破壊することだった。

また、ノストラダムスの大予言にもある地球滅亡は悪の大魔王「死の悪魔」によるものだと判明。協会は、チェンソーマンによる混沌と、それによって何らかの戦争を勃発させて、「チェンソーと戦争」に対する恐怖心を国民に植え付け、死の悪魔に対抗しうる力をつけようとしていたのであった。

 

一気に明かされる謎! 火の悪魔、死の悪魔など考察多数!

吉田に斬りかかられているアサ&ヨルの安否も気になりますが、一周間更新が空いた分今回の情報解禁量が多すぎて、筆者も困惑していますし、多方面への考察が展開されていて、かなり盛り上がっている様子です。

とりあえず飢餓ちゃんの目的が、チェンソーマンとヨルのパワーを底上げすることらしいので、色んな意味で今回のお話は「修行パート」的なものとも言えます。最悪の修行パート。

火の悪魔関連の考察では、アサの友人であるユウコが焚き火をしているコマが伏線になっていたという説や、デビハン部にいた「粟国セイギ」が火の悪魔なんじゃなないか?という説も。

下の名前はどうやらフェイク。名字である「あぐに」が火の神様の名前になっていること、藤本先生の過去作『ファイアパンチ』の主人公であり、常に火を纏っている姿が特徴的なアグニのオマージュではないかと考察されています。火の悪魔の能力に関しても『ファイアパンチ』のとあるセリフが元ネタになっているのではないか?との声もありました。

偽チェンソーマン、と世界のゆくえ

こうなるとユウコを殺したり、落下の悪魔からデンジたちを救った偽チェンソーマンは一体誰なんでしょうか? 火の悪魔の力でチェンソーマンになっていたことが推察できるので、暴走しないような強い精神を持ち、完コピできるくらい強くチェンソーマンになりたがっているキャラクターかもしれません。

一番ありえるのはやはり、粟国セイギですよね。彼が火の悪魔ならば自分の姿を簡単に変えられると思いますし、協会と繋がっているくらいなのでチェンソーマンを指示しているのも納得できます。

また、世界を救う最後の戦争のために犠牲はいくらでもOK!という悪魔らしい作戦なので、また人が沢山死んでいきます。『チェンソーマン』の中では、死が頻繁に描かれますし、デンジ自体かなり死と近い距離で生活してきたキャラクター。

デンジは誰かが死んでいくこの現状をどう思うのか、そして死の悪魔に勝てるのか。一気に物語が加速した見どころのある回でした。

 

この記事をかいた人

タイラ
99年生まれ、沖縄県出身。「京都アニメーション」「サイエンスSARU」「スタジオジブリ」系の作品が好きです。

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