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『呪術廻戦』「渋谷事変」榎木淳弥&浪川大輔インタビュー

浪川大輔さんが“声優・榎木淳弥”を分析? 何度も録り直した虎杖vs脹相を振り返り! アニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」榎木淳弥さん&浪川大輔さんインタビュー

戦闘中はほぼモノローグで掛け合いなし。そこから話題はお互いの分析へ!?

――虎杖と脹相は第36話「鈍刀」(第2期12話)で対峙、第37話では長く、激しいバトルを繰り広げましたが、掛け合いをされた時の感想をお聞かせください。

榎木:セリフでのやり取りはほとんどなかったですよね?

浪川:そうだね。虎杖は脹相よりもミニメカ丸とよく話していたけど(笑)。

榎木:脹相は敵なので、無言で殴り合っていて、特に第37話はモノローグが多くて。だからあまり掛け合いをした感覚がなくて。でも存在感を感じることができたので、やりやすかったです。

――第37話はほとんど二人の戦いだけなのに、掛け合いがほとんどないというのは珍しいですね。

榎木:でもリアルといえばリアルですよね。戦っている時ってそれほどしゃべらないと思いますし。

浪川:榎木くんとの戦いではセリフの掛け合いはほとんどないけど、他のキャラと掛け合いしているシーンを見ていたら、僕の中で抱いていた榎木君の印象とかなり変わっていて。榎木君は独特なセンスの持ち主で、たぶん人と同じことや普通が好きじゃないと思うんです。

榎木:急に分析が始まった(笑)。

浪川:それでも良い意味で頑固で、納得しないと出したくないタイプなのかなと勝手に思っていて。でも現場でのスタッフとのやり取りを含めて、突飛ではなく、キャラクターの幅をより広げる声優さんなんだなと改めて思いました。

僕が今まで榎木君とご一緒した作品では、正統派のキャラクターを演じているイメージがあったから、この作品のようにアグレッシブさなどいろいろな面を見せるキャラクターを演じているのはとても新鮮でした。

――浪川さんの分析は当たっていますか?

榎木:大まかでは当たっていると思います。人と同じようなことをやりたくないとか。ただ最近変わってきた感じがします。人と違うことというよりも、自分がやりたいことを追求したくて。その結果、人と違ってきちゃうんですよね(笑)。でも浪川さんこそ変わった人じゃないですか?(笑) 浪川さんが語っていた脹相像とご自身は真逆で、とっつきやすいですし……。

浪川:先輩に「とっつきやすい」はないだろう!(笑)

榎木:わざと隙を見せて、踏み込めるようにしているんですよね。

浪川:実はそうなのよ! まあ、それしかないけどね。

榎木:でも脹相みたいな寡黙なキャラクターは聞きなじみがあるなと。自身と真逆だからこそ、相手を拒絶する部分とかを出しやすいのかなと。

浪川:一人でいると暗いんだよ。

榎木:でも一人でいる状況を作らなさそうですよね。

浪川:確かにあまりない。だからサウナが好きなの。ずっと脹相モード。

榎木:(笑)。あと浪川さんは結構、人を分析されていて、脹相も頭の回転が速いので、そのあたりは近い感じがします。

浪川:ただのバカじゃないと言ってくれるのは嬉しいですね。

榎木:浪川さんをバカだと思う人は付き合いがある人の中で誰もいないですよ。浪川さんがいると現場の雰囲気も良くてやりやすくなりますし。日笠陽子さん(庵 歌姫役)も同じようなタイプで全体が上手くいくように考えていらっしゃるなと思います。

――さすが榎木さんは座長なので、キャストさんを気分良くさせるのがお上手ですね。

浪川:気分良くなりました(笑)。

浪川さんいわく「脹相は圧が強い得体のしれない転校生」!?

――浪川さんは脹相をどんなキャラと捉えて、演じられているのでしょうか?

浪川:クラスメイトで例えるならば、圧が強い得体のしれない転校生、みたいな。何か話しかけたいけど、話しにくいという、とっつきにくくて、コミュ力が低そうというイメージです。「渋谷事変」では虎杖に倒された弟たちへの復讐心で、虎杖と戦いに来たし、そこはブレないように演じました。僕にとってもやっと主人公に会えたなと(笑)。

また感情をあまり表に出さない、内に秘めるタイプだけど、いざ怒りを前面に出した時はかなり攻撃的になるので、振り幅の広いキャラだなと思います。

――脹相以外で浪川さんが好きだったり、気になるキャラを教えてください。

浪川:いつも名前が読めない漏瑚(じょうご)ですね(笑)。本当におもしろいキャラで。

榎木:すごくカッコよく描かれていますよね。

浪川:そうそう! 見た目はかなり特徴的なのに、結構まともで。予想をいい意味で裏切られた気がして。

榎木:気持ちがわかりやすくて、共感しやすいキャラクターですね。

浪川:でも、呪術師チームはみんなカッコいいですよ。虎杖も。

榎木:虎杖はカッコいいですか?(笑)

浪川:常に元気で、いつも「焼肉行こうぜ!」というテンション感になれる(笑)。

榎木:いまだにワクワクすると。

浪川:でも2品目くらいで、もういいかなって。

榎木:早っ!?

浪川:そんな感じ(笑)。でも、みんな素敵ですよ。ただ脹相と一緒に行動しているキャラクターにも愛着が湧きます。ナナミン(七海建人)も好きだけど、今は敵ですし、追われている感があるので今はちょっと(笑)。

――榎木さんには以前、好きなキャラクターを答えていただいているので、今度は好きな呪霊を教えていただけますか?

榎木:呪霊ですか?(笑) 真人が好きです。一見ヤバそうですが、いい悪役だなと思います。言っていることも核心をついているから理解できるし。やっぱり憎らしい悪役っていいですよね。最近はいい悪役も多くて、それはそれで感情移入できるけど、一見ヤバめな悪役は遠慮なく憎めていいです。映画『レオン』のノーマンとか、「アイツ、本当にムカつくな」って思えるのがいいですね。

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