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『呪術廻戦』渋谷事変、榎木淳弥・島﨑信長オフィシャルインタビュー

『呪術廻戦』渋谷事変、榎木淳弥さん・島﨑信長さんのオフィシャルインタビュー公開! 第45話(第2期21話『変身』)の激闘を振り返る

「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中、シリーズ累計発行部数8,000万部を突破している大人気コミック『呪術廻戦』(芥見下々・著)。TVアニメ『呪術廻戦』第2期が、7月6日から毎週木曜23:56~より、MBS/TBS系列全国28局にて放送中。物語は、ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺を舞台に繰り広げられる「渋谷事変」を展開しています。

先日放送となった第45話(第2期21話『変身』)では、虎杖、東堂と、無為転変によって姿を変えた真人との凄まじい呪い合いや、真人を追い詰める虎杖の印象的なシーンが描かれました。

その迫力のバトルシーンを演じた榎木淳弥さん(虎杖悠仁役)と島﨑信長さん(真人役)によるオフィシャルインタビューが公開されました。虎杖と真人のこれまでの激闘を振り返るエピソードを語ってくれています。

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呪術廻戦 渋谷事変
最後に笑うのは、人か―呪いか―「五条悟は然るべき時然るべき場所こちらのアドバンテージを確立した上で封印に臨む決行は10月31日渋谷」2018年10月、特級呪霊による交流会の襲撃以降呪術高専内の緊張が高まる中、ついに内通者の正体が判明する。果たして内通者は誰なのか、その目的とは―!?そして、2018年10月31日。ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が降ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。“一般人のみが閉じ込められる帳”という高度な結界術に加え、一般人を介して告げられた「五条悟を連れてこい」という指名から、上層部は被害を最小限に抑えるために五条単独での渋谷平定を決定する。罠を仕掛け待ち構える夏油や真人ら呪詛師・呪霊達、そこに単独で乗り込む五条、さらには“帳”の外側に集結した虎杖、伏黒、釘崎、七海、そして数多くの呪術師たち。渋谷に集結した呪術師VS.呪詛師・呪霊のかつてない大規模な呪い合いがついに始まる―!!作品名呪術廻戦渋谷事変放送形態TVアニメシリーズ呪術廻戦スケジュール2023年8月31日(木)〜2023年12月28日(木)MBS・TBSほか※8/10・17(木)は閑話(前後編)を放送予定話数全18話キャスト虎杖悠仁:榎木淳弥伏黒恵:内田雄馬釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美五条悟...

榎木淳弥さん(虎杖悠仁役)・島﨑信長さん(真人役)オフィシャルインタビュー

──虎杖は様々な経験を経て、「渋谷事変」でさらに大きく成長を続けるキャラクターです。榎木さんが虎杖に共感する部分や、演じる際に難しいと感じる部分を教えてください。

榎木淳弥さん(以下、榎木):虎杖を演じる時にいつも思うのが、彼を理解することは難しいということ。彼の陥っている状況を自分に当てはめることも難しいので、「このセリフはどう言えば臨場感がでるのか」と毎回悩みます。特に45話(第2期21話)「変身」前後の状況を自分の日常に当てはめることができなくて、どうにか共感できるようにアイデアを持ってくるのが大変でした。

──これまでも様々なキャラクターを演じている島﨑さんですが、真人のような残酷な面を持つキャラクターを演じる際にはどのようにアプローチをされるのでしょうか。

島﨑信長さん(以下、島﨑):真人が特段残酷だから、こうしようというアプローチはしていないかもしれないです。台本を読み解いて考えたり感じたりする中で、自分なりに真人と向き合って、そのまま演じるだけ。また、真人や呪霊側からしたら「残酷なことをしている」という意識はないと思います。真人的に言うと、呪術師も「お前たちはこれまで祓ってきた低級呪霊のこと、いちいち覚えてんの?」という感じ。逆の立場からすると、呪術師たちの方が“残酷”なんですから。

──真人を演じる上で難しいと感じる部分、また面白さはどこにあると思いますか?

島﨑:真人は、こういう人格になった道筋がきっちり追えるキャラクターなので、作り上げる上で難しいと感じた部分はなかったです。もちろん、考え方に共感できない部分はありましたけどね。その共感できない部分は、榎木くんと同じように自身の日常に当てはめたり、またパーツを拾い集めて積み重ねていくことで絶対に共感できるようになるので。そして何より、真人は基本的に全てを楽しんでいるキャラクター。そんな役を演じる時は、やっぱり自分も楽しいです。真人を演じる面白さは、彼が自分本位に楽しんでいるところにあったと思います。

──第44話(第2期20話)より東堂が登場し、虎杖と東堂が共闘して真人に挑みます。印象に残っているシーン、またアフレコでのエピソードはありますか?

榎木:東堂とのシーンも、僕にとって演じるのが難しかったことを覚えています。東堂にとっては虎杖を励ます言葉をかけているのですが、七海の最期や釘崎の敗北を目の当たりにした虎杖が、それらの言葉をどのように受け取り、彼の中で「全体で勝てば良い」という考えに至るのか……。気持ちを作るのにすごく悩みましたね。

島﨑:あのシーンは録り方も工夫して気持ちを作っていたよね。うずくまってアフレコしたり。

榎木:そうですね。虎杖と同じような体制をとった方が気持ちが入りやすかったので、スタッフさんに協力してもらって、うずくまってアフレコしました。

島﨑:僕はその隣にいたのですが、榎木くん(虎杖)が苦しんでいると視覚的にわかる分、真人を演じるのがすごく楽しかったです。僕は立っていて、相手はうずくまっているんだから。圧倒的な勝者の構図ですよね(笑)。この回は、冒頭から最後のシーンまでずっと楽しかったです(笑)。

榎木:うん。なんか、すごい楽しそうだった(笑)。

──第45話(第2期21話)でも、壮絶な闘いが続きました。それぞれが演じるキャラクターの特に注目してほしいポイントを教えてください。

榎木:真人を追い詰めるシーン。真人が優勢だった立場が逆転して、狩人(虎杖)と獲物(真人)の構図に変わります。じっくりと、でも確実に真人の命を絶とうとしている虎杖が印象に残っています。

島﨑:僕もそのシーンは印象的。榎木くんと目を合わせて録ったのですが、すごく怖かった。セリフはないのですが、「もうやめてくれ」と助けを乞う僕の目線に対し、榎木くんはゆっくり無言で首を振るんです。「もうダメだ、こいつは絶対に俺を殺す」という真人の感じている絶望が、僕にも伝わって来ました。

──虎杖と真人の因縁は、第1期から続いています。戦いを経て、お互いの演技について感じたことを教えてください。

榎木:中村悠一さん(五条 悟役)もおっしゃっていたのですが、信長くんは感覚派の俳優さん。ルールにあまり縛られずに、目の前にあるものに集中して、反射で演技できる人なので、迷いがないんですよね。いつも見ていてすごいなと思っています。そして、そんな信長くんと一緒に演技すると、自分も迷っていられない。それにいつも助けられています。

島﨑:いや、それは僕の方こそ。榎木淳弥との芝居だから、僕が迷っていられないんです。芝居はどうしたって“嘘”になりますが、それをどう“本当”にしていくかが役者の役目だと思っています。榎木くんは、その嘘を浮き彫りにしてくる役者。榎木くんの表現が本物すぎて、こっちも本物でいないと嘘が浮いてきてしまうんですよね。『呪術廻戦』はもちろん、それ以外の作品でも“本物”として彼と肩を並べられる役者であり続けたいと思わされます。

──いよいよ物語がクライマックスに向かいます。今後の見どころを含めつつ、ファンの皆様にメッセージをお願いします。

榎木:ここからは、夏油との戦いが見どころになってきます。「渋谷事変」がどういう結末を迎えるのか、各地で戦っている仲間たちの行く末と共に見守ってください。

島﨑:そうですよ!最後に夏油が助けに来てくれたんでね。きっと真人のことを助けてくれるはず……!今後は夏油の活躍にご期待ください!

TVアニメ『呪術廻戦』作品情報

●第1期 
Blu-ray&DVDシリーズ 第1巻~第8巻発売中!
TVシリーズ 各動画配信サービスで配信中!
●第2期
毎週木曜23:56~MBS/TBS系列全国28局にて放送中!

イントロダクション

少年は戦うーー「正しい死」を求めて

集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の、芥見下々による漫画作品『呪術廻戦』。
2018年3月から連載が開始され、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、既刊20巻にしてシリーズ累計発行部数は驚異の7,000万部を突破。

2020年10月から2021年3月までは毎日放送・TBS系列にてTVアニメ第1期が放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼んだ。さらに、同年12月24日、第1期の前日譚にあたる物語が描かれる『劇場版 呪術廻戦 0』を上映し、全世界で一大ムーブメントを巻き起こした。

そして、2023年に放送が決定している第2期で描かれるのは、五条 悟と夏油 傑の高専時代の物語「懐玉・玉折」。劇場版にて示唆された五条と夏油の決別した過去がついに明らかとなる。

さらに、連続2クール内にて「懐玉・玉折」の後、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」も描かれることが決定。10月31日、ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が下ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。単独で渋谷平定へと向かう五条だが、これは夏油や真人ら呪詛師・呪霊達による罠だった…。虎杖、伏黒、釘崎といった高専生のメンバーや呪術師たちも渋谷に集結し、かつてない大規模な戦闘が始まろうしていた。

呪いを廻る壮絶な物語が再び廻りだすー

「渋谷事変」ストーリー

最後に笑うのは、人か―呪いか―

「五条 悟は 然るべき時 然るべき場所
こちらのアドバンテージを確立した上で封印に臨む
決行は10月31日 渋谷」

2018年10月、特級呪霊による交流会の襲撃以降呪術高専内の緊張が高まる中、ついに内通者の正体が判明する。
果たして内通者は誰なのか、その目的とは―!?

そして、2018年10月31日。
ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が降ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。“一般人のみが閉じ込められる帳”という高度な結界術に加え、一般人を介して告げられた「五条 悟を連れてこい」という指名から、上層部は被害を最小限に抑えるために五条単独での渋谷平定を決定する。

罠を仕掛け待ち構える夏油や真人ら呪詛師・呪霊達、そこに単独で乗り込む五条、さらには“帳”の外側に集結した虎杖、伏黒、釘崎、七海、そして数多くの呪術師たち。

渋谷に集結した呪術師VS.呪詛師・呪霊の
かつてない大規模な呪い合いがついに始まる―!!

STAFF

原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史・小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東 潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)  
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳 圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり
音響制作:dugout
制作:MAPPA

主題歌

「懐玉・玉折」オープニングテーマ:キタニタツヤ「青のすみか」(Sony Music Labels)
「懐玉・玉折」エンディングテーマ:崎山蒼志「燈」(Sony Music Labels)
「渋谷事変」オープニングテーマ:King Gnu「SPECIALZ」
「渋谷事変」エンディングテーマ:羊文学「more than words」(F.C.L.S./Sony Music Labels)

CAST

虎杖悠仁:榎木淳弥 
伏黒 恵:内田雄馬
釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美
五条 悟:中村悠一
真人:島﨑信長
夏油 傑:櫻井孝宏
両面宿儺:諏訪部順一

公式サイト
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(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
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