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冬アニメ『月刊モー想科学』声優インタビュー|石井孝英×山本和臣×白井悠介×土岐隼一【連載第1回】

冬アニメ『月刊モー想科学』連載第1回:石井孝英さん×山本和臣さん×白井悠介さん×土岐隼一さん|この作品は会話劇や空気感が何となく笑える日常系非日常アニメ

オリジナルTVアニメ『月刊モー想科学』が、TOKYO MXほかにて2024年1月11日23時30分より放送スタートします。

本作の舞台は、とある国にある街・モーストシティ。この街にある古びたビルの2Fには、『月刊モー想科学』を発行する小さな出版社が。『月刊モー想科学』は奇想天外で「も~びっくり!」な事件、科学者でも「も~無理!」なオーバーサイエンスな現象を記事にしている科学雑誌。スタッフは美人編集長と編集者のタロー・J・鈴木に加え、アシスタントの小学生ジロー・田中と犬のサブローがいるのみ。そんな編集部に、ある日、科学者のゴロー・佐藤が「世界の歴史を塗り替える、ものすごいネタ」を売り込むために訪れたことから、奇想天外な物語が始まる……。

アニメイトタイムズでは、本作のメインキャストのインタビュー連載を実施! 第1回は、タロー役・石井孝英さん、ジロー役・山本和臣さん、サブロー役・白井悠介さん、ゴロー役・土岐隼一さんに、本作の見どころや、オーバーサイエンてぃふぃっくな現象への興味・関心についてお聞きしました。

 

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舞台はとある国にある街モーストシティ。古びたビルの2Fに『月刊モー想科学』を発行する小さな出版社があった。『月刊モー想科学』は奇想天外で「も~びっくり!」な事件、科学者でも「も~無理!」なオーバーサイエンスな現象を記事にしている科学雑誌である。スタッフは美人編集長と編集者のタロー・J・鈴木だけ。それに加えてアシスタントの小学生ジロー・田中と犬のサブローがいるのみだ。編集部はいつも空で、タローとジローとサブローは同じビルの1Fにある喫茶『岩(ロック)』に入り浸っていた。ある日、科学者のゴロー・佐藤が相談に訪れたことから、奇想天外な物語が始まるのだった……。作品名月刊モー想科学放送形態TVアニメスケジュール2024年1月11日(木)〜2024年3月28日(木)TOKYOMX・BS朝日にて話数全12話キャストタロー・J・鈴木:石井孝英ジロー・田中:山本和臣サブロー:白井悠介ゴロー・佐藤:土岐隼一キャサリン・スー:釘宮理恵エドワード・チー:杉田智和パーチ:古屋亜南ノイン:井上雄貴ナンシー:斎藤千和ロック:西村知道スタッフ原作:馬谷いちご監督&キャラクター原案:宮脇千鶴シリーズ構成:金杉弘子キャラクターデザイン:廣田茜プロップデザイン:志村錠児色彩...

 

石井くんにとっては人生のなかで最もいじられた3カ月だったんじゃないかな

──最初に本作への出演が決まったときのことを振り返っていただければと思います。

タロー役・石井孝英さん(以下、石井):以前にアニメと実写パートで展開する作品で主人公をやらせていただいたことはありましたが、純粋な30分アニメで主人公を演じるのは今回が初めてで。なので、タロー役での出演が決まったと聞いたとは、本当に嬉しかったです。

その後、メインキャストの名前を見たとき、知っている先輩方が多くてすごく安心しました。色々な作品で活躍されるみなさんとアフレコできたら学べることも多いですし、自分を追い込んでより頑張れると一層気合が入りましたね。

 

 
ジロー役・山本和臣さん(以下、山本):本作のオーディションを受けると決まったとき、僕はジローとサブローの練習をしていったんですよ。

サブロー役・白井悠介さん(以下、白井):そういや犬、飼っているよね。

ゴロー役・土岐隼一さん(以下、土岐):解像度高く犬の役を演じられるかも。

山本:そう。ワンチャン犬との共演もあるかもと思っていて。

土岐:今のはワンチャンと犬をかけたんですよね?

山本:いや、全く。そう言われて、いま恥ずかしい気持ちになっています。

石井:(笑)。

山本:でも、オーディションでは結局、ジローしか受けなくて。ジローのオーディションが終わったら「お疲れさまでした」って言われたんです。

土岐:もう満場一致でジローは和臣さんってなったんじゃないですか?

山本:そうだったらいいなぁ。その後、ジロー役で出演できると連絡いただいたとき、楽しそうな作品に参加できるとワクワクしました。キャスト陣をみて、とても面白いメンバーだし、仲良くできそうだなと思って。元々ギャグ作品が好きなことも相まって、これは、みんなと一緒に面白い作品が作れそう!と、アフレコに入る前から期待がとても高まっていました。

 

 
白井:僕もオーディションでサブロー以外の役も受けていたんです。ただ、その中でもサブローは手ごたえがあって。オーディションでセリフを噛んだのに、受けた後に「これ、いけるかも」って感じたんです。後日「受かりました」と聞いたときはすごく嬉しかったですし、あの手ごたえは本当だったんだなと思いました。

土岐:僕もギャグ作品が大好なので、出演が決まった瞬間に喜びました。それと同時に、事務所の後輩である石井孝英くんとメインキャストとして共演できることが、とても嬉しくて。さらに和臣さん・白井さんと一緒にできると聞いたときは、「これは絶対に楽しくなる」と確信しました。

ふたを開けてみたら、やっぱり楽しかったですね。石井くんにとっては人生のなかで最もいじられた3カ月だったんじゃないかな(笑)。

山本:えっ、そうだった?

石井:いやいや、おかしい、おかしい! 和臣さんは特にでしたよ!?

山本:僕にとってはあれが通常営業(笑)。

石井:すごくいじられた記憶が鮮明に残っています(笑)!

 

 
土岐:石井くんって自覚はあまりないみたいなんですけど、すごくツッコミどころがある人間でして。僕はアフレコ前からそれを知っていたので現場でもよく話していたのですが、徐々に他の方々にも彼のキャラクターが浸透していき、みんなからツッコミを入れられるようになりました。そういう雰囲気が、コメディである本作にも乗って、いい方向に作用している気がします。

山本:愛されているんだよ。

白井:そう。それだ。

石井:白井さん、本気でそう思ってくれてますか(笑)!? でもかなり緊張していたので、みなさんから話しかけていただけたのは、とてもありがたかったです。楽しい現場でした!

 

 

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