映画
『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』キャスト&スタッフトークショー公式レポ

『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』キャスト&スタッフトークショー公式レポート到着! 20年熟成された草加スマイルの誕生秘話が語られる

Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』のキャスト&スタッフトークショーが2月6日(火)に丸の内 TOEIにて実施されました。

村上幸平さん(仮面ライダーカイザ/草加雅人役)、井上敏樹さん(脚本)、白倉伸一郎さん(プロデューサー)が登壇した本イベントの公式レポートが到着しました。

関連記事
仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド
園田真理(芳賀優里亜)は菊池啓太郎の甥・条太郎(浅川大治)、海堂直也(唐橋充)、そして、いつしか戻ってきた草加雅人(村上幸平)とともにクリーニング店「西洋洗濯舗菊池」を経営しながらオルフェノクの庇護を行っていた。一方、政府により企業再生されたスマートブレイン社は、オルフェノクの殲滅を目指す企業へと変貌を遂げ、北崎(藤田玲)が社を率いていた。ある日、追いつめられたオルフェノクを救うため、草加と海堂は仮面ライダーカイザとスネークオルフェノクとなり、殲滅隊隊長の胡桃玲菜(福田ルミカ)/仮面ライダーミューズと交戦。そこに現れたのは、数年前に真理たちの前から姿を消して以降、消息不明となっていた、あの乾巧(半田健人)だった。巧は、かつてとは異なる姿のファイズ・仮面ライダーネクストファイズへと変身し、スマートブレイン社の尖兵として、その力を使い始めた…!ネクストファイズに攻撃されて混乱する真理たち。巧はなぜスマートブレインにいるのか?今まで何をしていたのか?波乱を含んだ彼らの再会は、オルフェノクと人類をめぐる新たな物語のほんの序章に過ぎなかった。作品名仮面ライダー55520thパラダイス・リゲインド放送形態実写映画ジャンル仮面...

『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』キャスト&スタッフトークショー

上映後となるトークショーに3人が登壇して一人ずつ自己紹介。落ち着いた様子で挨拶する草加雅人/仮面ライダーカイザ役の村上幸平に続き脚本の井上敏樹は「草加雅人の生みの親、たまに俳優の井上敏樹です」と笑いを誘い、プロデューサーの白倉伸一郎も「二人の被害者の白倉伸一郎です」とさらに会場を笑わせ始まりました。

早速、上映から今日2月6日(火)で5日目の本作の評判の話に。村上は「草加大絶賛!本当に気持ち悪い、友達にしたくない仮面ライダーぶっちぎり!」と自身の評価を見ていることを明かし「お褒めの言葉をありがとうございます。20年経て愛されるようになりました」と井上、白倉から褒められているのかと突っ込みもありつつ笑顔で御礼を述べました。井上は「家にいるからわからない」と言い白倉からの「みんな家にいるんだよ」と突っ込みをうけつつ「人気があって嬉しいです。書いた甲斐があった」と感謝を伝えました。

作品の経緯を聞かれると白倉が半田、村上、芳賀の3人が始まりであると伝えると村上が「一昨年集まって来年20周年だから何かやれたらいいねって言っていて、(TVシリーズ)当時、側でずっと近くにいてれくれチーフ助監督だった柴﨑貴行監督に相談して、作戦を立てました」と続け白倉が「柴﨑監督から「仮面ライダーギーツ」のプロデューサーの武部(直美プロデューサー)に話がいって、私のところに来ました。それから半田くんの事務所を通して連絡がきました」プロデューサー補の松浦はちらっと見た企画書に「“黒幕柴崎・武部”って書いてありましたね」と振り返りました。

そしてTVシリーズでは死んだ草加の今回の登場に関して井上は「死んだキャラクターをどうやって出そうかなって考えたときに今回のような出し方か幽霊が迷ったけど、草加がこっちの芝居をやった方が違った草加が見れるかなと思って」と言い今回のような登場になったことを明かしました。

また、2月4日にタイで行われた舞台挨拶も大盛況であり、胡桃玲菜(福田ルミカ)が人気だったこともあり玲菜の話に。井上は「キャラクターはすごく考えて「ねぇねぇ」とか変身のとき恥ずかしがる仕草とかが思いついてイケるなって思ったけど、役者さんの演出が難しかったかなって思った」と井上も脚本の時点から自信を持っていたことを明かした。

それぞれお気に入りのシーンを明かすことになると白倉は「村上の草加スマイルが2回見れたこと」と言いスマートレディ役の進藤あまねと村上のやり取りなどが明かされ、村上が進藤に「近くで草加スマイルみたこと自慢していいよ」と言ったことが告白されるなど笑いが起こりました。村上はお気に入りのシーンを「草加が出てるシーン全部お気に入りだけど」と自身のシーンを挙げ「湯切りのシーン!」と、とあるシーンでラーメンの湯切りをしているシーンがあることを明かすもとあるシーンの村上について井上から「キスシーン下手だよね」といきなり話を振られ、さらに「俺の方がうまくできる」と井上は言い会場から笑い声が響きました。どんなシーンかはスクリーンでお確かめください!

今回のラストシーンの話になり、村上から「早く続きを見たくなった!続編が見たい」と井上、白倉に伝えると井上は「良くも悪くも余韻があるところが好きなんだ」と明かし本作で乾巧(半田健人)の生命線が伸びている会話するシーンがあることが明かされ「書くときに思いて巧は手のひらを見るのが(TVシリーズでも)ポイントになっていたからそれで浮かんだ。巧は永遠に生きてるんだよ」と言い村上から薬がなくても生きていけるのかという質問に「根性で生きてるんだ!昭和の男は根性で生きているんだよ」というと白倉から「半田は昭和歌謡だけど、巧は平成だと思うよ」とコントのようなやり取りもありました。

草加スマイルについても井上は「(20年前は)若さが鼻についたんだろうね」と言い村上は「20年かけて熟成されました。味が濃いんです」と続け、当時台本には草加スマイルはト書きに書いていなかったことが明かされ村上から「ジャック・ニコルソンが好きで『カッコーの巣の上で』とか『シャイニング』が原点」というと井上からいつでもやってくれることも明かされ「どこでもウケがいいんだよ」と草加スマイルは本編ではなく、日々の中で熟成され今があることが明かされました。

その草加スマイルを使った続編の話になり村上が「「逆襲のカイザ」真理は俺の母親になってくれる女だったんだ。隕石落としてそれをファイズが止める」と楽しそうに妄想を話すと、白倉から「555」はギリシャ文字を並べて新しい仮面ライダーを出していることが明かされ「(今回)もう最後のギリシャ文字はミューズだなってなり決まりました。だから(ミューズの顔に)顔にMがあるんです。もう使えるギリシャ文字が無い!」とファイズのモチーフについて語りました。

さらに本作に出てくるカイザの新フォーム・ネクストカイザについての話になると1月28日から東映特撮ファンクラブ(TTFC)や東映特撮YouTube officialで配信されている『仮面ライダー555殺人事件』の前編【問題編】にもネクストカイザが出ている話になり井上も「前編のラストがよかった。あっちのほうが(「パラダイス・リゲインド」より)苦労しました。ミステリーで何やろうかなって」と脚本を書くにも悩んだことを明かし白倉も【問題編】、【解決編】がやりたかったことを明かし5月5日(日)から配信になる【解決編】も見てほしいことを伝えました。

最後に一人ずつ、メッセージを伝え締めくくりました。村上から「もし続編があるとするならば、今回の成功が必要不可欠だと思います。なのでみなさん、感想をSNSにあげて応援してください。劇場にも一度だけでなく、二度三度足を運んでいただけたらと思います。見れば見るほど、新しい発見があると思うのでよろしくお願いします。本日はありがとうございました!」

井上は「20年間も「555」を愛してくれて本当にありがとうございます。不安だったんだよね、ファンってまだ残っているのかな?って。愛が深いね。また続編のためにもよろしくお願いします。」白倉は「ふたりが続編、続編って雲粋が怪しいなって思っているんですが。繰り返しになりますが、平日の昼間の時間帯に足を運んでいただいて本当にありがとうございます。感激のあまり言葉が続かないって感じなんですけど、本当にギリシャ文字あと何が残っているのか、サブタイトルが「パラダイス・ロスト」、「パラダイス・リゲインド」ときてあと「パラダイス」何があるのかそこを考えなきゃいけないので...何を言っているんでしょう。(笑)ただ続編があるとかないとか関係なく井上大先生と話したんですけど、作品に自信がある。当たったとか、続編があるとかではなくて清々しい気持ちでみなさんの前に立てる清々しさがありがたいことだなと噛みしめています。二度三度と足を運んでいただきたいです。」と思いを伝えました。最後にはやらせたいハッシュタグとして「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の「入村」にちなんで「#パラリゲ入社」を推奨しイベントを締めくくりました。

『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』作品情報

仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド

あらすじ

園田真理(芳賀優里亜)は菊池啓太郎の甥・条太郎(浅川大治)、海堂直也(唐橋充)、そして、いつしか戻ってきた草加雅人(村上幸平)とともにクリーニング店「西洋洗濯舗 菊池」を経営しながらオルフェノクの庇護を行っていた。一方、政府により企業再生されたスマートブレイン社は、オルフェノクの殲滅を目指す企業へと変貌を遂げ、北崎(藤田玲)が社を率いていた。

ある日、追いつめられたオルフェノクを救うため、草加と海堂は仮面ライダーカイザとスネークオルフェノクとなり、殲滅隊隊長の胡桃玲菜(福田ルミカ)/仮面ライダーミューズと交戦。そこに現れたのは、数年前に真理たちの前から姿を消して以降、消息不明となっていた、あの乾巧(半田健人)だった。巧は、かつてとは異なる姿のファイズ・仮面ライダーネクストファイズへと変身し、スマートブレイン社の尖兵として、その力を使い始めた…!

ネクストファイズに攻撃されて混乱する真理たち。巧はなぜスマートブレインにいるのか?今まで何をしていたのか?

波乱を含んだ彼らの再会は、オルフェノクと人類をめぐる新たな物語のほんの序章に過ぎなかった。

キャスト

乾巧/仮面ライダーファイズ:半田健人
園田真理:芳賀優里亜
草加雅人/仮面ライダーカイザ:村上幸平
海堂直也/スネークオルフェノク:唐橋充
北崎:藤田玲
玲菜/仮面ライダーミューズ:福田ルミカ
菊池条太郎:浅川大治
ヒサオ/モスキートオルフェノク:柳川るい
コウタ/ゲッコーオルフェノク:土師野隆之介
ケイ/クイナオルフェノク:松澤可苑
スマートレディ:進藤あまね

(C)東映・東映ビデオ・石森プロ (C)石森プロ・東映
おすすめタグ
あわせて読みたい

関連商品

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2024年春アニメ一覧 4月放送開始
2024年冬アニメ一覧 1月放送開始
2024年夏アニメ一覧 7月放送開始
2024年秋アニメ一覧 10月放送開始
2024春アニメ何観る
2024年春アニメ最速放送日
2024春アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング