
TVアニメ『Übel Blatt〜ユーベルブラット〜』ED主題歌「Stella」を立花日菜さんが語る|「初めて歌う曲で、やるせないけど前に進んでいくことを応援されている気持ちになれる曲」
立花日菜さんの3rdシングル「Stella」が2025年2月19日に発売。2024年6月にアーティストデビューして以来、早くも3枚目のシングルを2025年2月19日にリリースします! 「Stella」は自身がピーピ役で出演している現在放送中のTVアニメ『Übel Blatt〜ユーベルブラット〜』ED主題歌です。
「Stella」はバンドサウンドながらもイントロのアコースティックギターやケルトっぽい笛の音が入っているさわやかと熱さが交わる不思議な曲を、立花さんの澄んだクリスタルボイスによって、聴いた後に寄り添ってくれるようなリスニング感が残る曲になっています。
カップリング曲の「コントロールキー・コンジャンクション」は「音の魔術師」ヒゲドライバーさん作・編曲で、昔のTVゲームのような音が随所に入ったチップチューンに、立花さんもワードを刻むような歌い方をしていたり、エフェクトが掛かっていたりと、立花さんが「忙しい曲」と言うほどのにぎやかで楽しい、おもちゃ箱みたいなポップな曲に仕上がっています。
発売を記念して立花さんにメールでインタビュー! 出演するTVアニメ『Übel Blatt〜ユーベルブラット〜』と演じるピーピについて、そして歌うED主題歌「Stella」とカップリング曲「コントロールキー・コンジャンクション」についてご紹介していただきました。
『Übel Blatt~ユーベルブラット~』はシリアスな復讐劇という印象。演じるピーピは明るく優しい子
──表題曲の「Stella」は、現在放送中&ご自身が出演するTVアニメ『Übel Blatt〜ユーベルブラット〜』ED主題歌ですが、『Übel Blatt〜ユーベルブラット〜』の印象や魅力を感じた点、見どころをお聞かせください。
立花日菜さん(以下、立花):『Übel Blatt~ユーベルブラット~』はオーディションを受ける際に初めて原作に触れたのですが、とにかくシリアスな雰囲気で、最凶のダークファンタジーの名の通り、シリアスな復讐の物語という印象でした。
個人的には、最初は謎だらけだったケインツェルの過去や、復讐を決めた覚悟などが見えるシーンが増えていくにつれて、目が離せなくなっていきました。
──作中で演じるピーピはどんなキャラですか? また演じる時に意識された点や印象的だったディレクションなどお聞かせください。
立花:ピーピは年相応に幼くて、明るく優しい女の子です! 作品はとてもシリアスなのですが、ピーピはその中でも割と賑やかで、作品中唯一と言っていいほどの元気な癒しキャラかなと思います(笑)。
収録もピーピは基本的にとてもスムーズで、とても自由に演じさせていただきました。物語序盤ではギャグっぽく演じられるシーンも何度かあり、物語の雰囲気を壊さない程度に面白くできればと思っていました! お話が進むにつれて、ピーピの成長や彼女の優しさをより感じていただけるように、ひとつひとつの言葉を大事に演じさせていただきました。
ED主題歌「Stella」は初めて歌う曲調であり、アニメがより素敵に見える曲なので、早くみんなに届けたかった!
──「Stella」を最初に聴いた時の印象をお聞かせください。
立花:アーティストの立花日菜として初めて歌うことになる曲調で、少し驚きもありました! ですが何度も聞いているうちに、『Übel Blatt〜ユーベルブラット〜』の世界観にぴったりだなと思いましたし、曲を通してみる作品がより素敵に見える気がして、原作やアニメファンの方に早く届けたいと思いました!
──「Stella」のタイトルの由来やサウンド感や歌詞の内容などのご紹介をお願いします。
立花:「Stella」は「星」という意味があります。そして曲中にも「三日月」というワードが出てきます。そして『Übel Blatt〜ユーベルブラット〜』は月の光を浴びることで力を発揮できる主人公ケインツェルの復讐のお話です。復讐に燃えながらも心の内は優しいケインツェルの人柄や温かさを感じられる歌になっていると思います。
──「Stella」のお気に入りのフレーズや聴きどころを教えてください。
立花:お気に入りの歌詞は「ナイフのような三日月と誰かが指をさしたけどあんなに優しい切っ先など知らない」です。
まさに復讐に燃えるケインツェルが本当は優しい人であることを表しているようでとても切ない気持ちになりますし、やるせないながらも前に進んでいくことを応援されているような、寄り添ってくれているような、そんな気持ちになれる楽曲です。














































