
【今週の『ブルーロック』の話題は?】アレクシス・ネス、カイザーと世界一を信じていた自分との決別 次回「新英雄誕生」、勝敗を決めるエゴイストは生まれるのか?!<第292話「 悪運」>
金城宗幸先生(原作)、ノ村優介先生(作画)による人気漫画『ブルーロック』(講談社コミックス刊)。少年マガジン公式無料漫画アプリ「マガポケ」(また、週刊少年マガジン)では、第292話「 悪運」が配信されました。
新英雄大戦優勝決定戦の最終局面では、バスタード・ミュンヘン(ドイツ)VS P・X・G(フランス)による、糸師凛&潔世一&ミヒャエル・カイザー、氷織羊&烏旅人、シャルル・シュヴァリエ&國神練介のアツい攻防戦が繰り広げられた――。本記事では、SNSでの反響とともに、最新話のポイントを振り返っていきます。
※本記事には『ブルーロック』最新話(第292話)のネタバレを含みます。コミックス派やアニメ派の方等、少年マガジン未読の方はご注意ください。
各所で生まれるアツいドラマに注目!
新英雄大戦(ネオエゴイストリーグ)優勝決定戦 バスタード・ミュンヘン(ドイツ)VS P・X・G(フランス)の試合も佳境を迎えようとしています。
潔世一&ミヒャエル・カイザーによる連携を壊すことだけに全てを掛けた破壊獣・糸師凛はカイザーをマーク中。潔がそんな2人の前に出ることで凛を撹乱させ視界を散らし、凛が潔とカイザーのどちらを壊せば良いのか惑わせる作戦で進んでいました。壊せるのは二者一択のギャンブル、凛に狙われなかった方にゴールへの運が訪れます。
この展開には「カイザーもうヒロインだろブルーロック最新話」「最新話激アツすぎんだろ カイザーマジで愛してる」「世一とカイザーの連携が上手くいったらドイツ強いっしょ」とのコメントが見受けられました。
そして続く展開にて、ボールをキープしている氷織羊が烏旅人をトラップ&ブーストで打ち破り、ボールは運を掴んだカイザーの元へ!しかし、「“悪運”!!!」(士道)という言葉と共にパスはカットされてしまいます。彗星の如く現れた士道龍聖によってカイザーはボールキープならず……!
こぼれ球はフランスのシャルル・シュヴァリエが獲得。反撃を始めようとした瞬間、ドイツの國神練介が「俺がッ!“運命”を残す…」を反撃ボールをその場で食い止めた――!!!!
氷織と烏、士道の“悪運”パスカット、シャルルと國神、各々で起こった攻防戦のドラマに、「裏の裏の裏を書いていくこの展開、最高だぜ」「みんなかっこよすぎ…」「次回のサブタイがさぁ……終わりを感じさせるタイトルなのなんか切ない。終わらないでくれと願う」「次回「新英雄誕生」なのやばい、試合終わっちゃう……ドイツ組見れなくなっちゃう」とのコメントも!
アレクシス・ネス、カイザーと世界一を信じていた自分との決別
試合中は、「僕は…もういらない人間なんだ…」「僕のカイザーを世一に奪われた」とひとり冷静に考えるネスの姿も描かれており、「さよなら僕のカイザー さよならカイザーと世界一を信じていた僕よ」という言葉と共に瞳に炎を灯すのでした。
そんなネスに対して、「ネスが覚悟決めたのいいじゃんね 次回ゴール決まりそうでワクワク」「ネスくん、そっか…………そっかあ。みんな、変わる決断が早いよね。ほんと凄いと思う。」「ネスのセリフ聞いて、「ファイ・ブレインのルークと同じこと言ってんじゃん……」ってなったの私だけ?」「ネスいけネスいけネスやったれ!!!!!天才ネスの覚醒待ったなしだ!!!!!」という意見と応援の声が上がっています。
変化や進化することに対して、貪欲な姿勢を見せるメンバーの姿を目の当たりにしたアレクシス・ネス。未だに花は開いていない様子、次回「新英雄誕生」では何が起こるのか――。
[文/笹本千尋]