
『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』冬野心央さん×鈴木秀脩さん×神田聖司さん×松本仁さん×今森茉耶さんインタビュー|5人が1年間の撮影を通して叶えたい「夢」とは?
チームっぽいけど、チームじゃない、5人の関係性
ーー演じる中で感じた作品の魅力について、お聞かせください。
神田:良い具合に「チームじゃない」ところが面白いですね。なんやかんや「チームになるのか? ならないのか?」というギリギリのラインを進んでいる感覚があります。
鈴木:それぞれの個性も強いですし、異なる目標を持ったライバルでもあるので。このまま進むと……どうなるんだろう?
神田:ブライダンと戦う時は、とてもチームっぽいんですけど、よく台詞を聞くと「みんなバラバラかも」って(笑)。仲が悪いわけではないものの、どこか心の奥底では「自分がナンバーワンだ」と思っている。そこが観ていて面白いです。
鈴木:今回はスーパー戦隊50周年なので、歴代のレッドが登場するシーンも多くて、今までスーパー戦隊を観てきた方も楽しめる内容になっていると思います。
ーーちなみに、鈴木さんが変身してみたい歴代レッドはいますか?
鈴木:僕は『轟轟戦隊ボウケンジャー』が好きなので、「ボウケンレッド」に変身してみたいです。
ーー第1話では、堤が吠に叶えたい「夢」や「願い」を尋ねていました。キャストの皆さんが1年を通して、叶えたい「夢」や「願い」はありますか?
今森:ゴジュウジャーを観てくれる小さい子に「好きな色は何?」と聞いた時、女の子ならピンクやイエロー、男の子はブルーとか。「ブラックが好き」という子は中々いないと思うんです。個人的には、そういう時に「ブラック!」って答えてくれる子どもたちが増えたらいいなって。
鈴木:本当に現場で学べること、ここでしか経験できないことが沢山あるので、一年間で成長できたらと思っています。チームとしては、この番組が終わった時に「ゴジュウジャーがナンバーワンだ!」と思ってくれるようなスーパー戦隊にしていきたいです。
松本:この5人はプライベートでも仲が良いんですけど、お芝居する時は常に高め合っていきたいなと。今もお芝居に関して「ここはどうやったらいいかな」とか、色々と相談しています。個人的には僕が出てきたら喜んでいただけるような、ワクワクしてもらえるような役者になりたいです。禽次郎役としても、それは意識したいと思っています。
冬野:僕も人として一回り成長したいです。この作品を通して、お芝居以外の色々な経験もできると思いますし、自信を持って撮影や舞台に立てるように頑張りたいと思います。
ーー神田さんはやはり……。
神田:一家に一台、テガソード様! 強いて言えばイエローですが、色は何でもいいです。学校や職場に行く前は、「今日も頑張ります」とテガソード様を拝んでいただいて……。そうすると良いことが起きるかもしれません。日曜日の放送はもちろん、おもちゃやグッズを持っていると、常に『ゴジュウジャー』を感じながら過ごせるので、是非グッズも手にとっていただきたいです(笑)。
ーー今後、応援してくれる子供たちやゴジュウジャーのグッズを持ったファンの方とも会える機会があると思います。
神田:グッズを身につけてくれている姿とかを見たらきっと嬉しいですよね。
松本:小さい子がコスプレしてくれたら泣きますよ……(笑)。
ーー最後に冬野さんから『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の見どころと1年間の意気込みをお願いします。
冬野:『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』という作品は、1年間続くお祭りのような作品です。過去のスーパー戦隊も登場しますし、毎話インパクトがあるので、楽しんでいただけたらなと。プロフェッショナルな方々が集結して、この作品を作っているので、自信を持って皆さんに届けたいと思います!
[インタビュー/田畑勇樹 撮影/MoA 編集/小川いなり]
インタビューバックナンバー
『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』作品情報
あらすじ
その唯一の勝者、巨神テガソードは深い眠りについた。
テガソードの力をわけた指輪をすべてあつめると、
なんでも願いがかなうという…。
そんな指輪を、5人の“はぐれ者”が手にした!
はぐれアルバイター・遠野吠はゴジュウウルフ
元スーパーアイドル・百夜陸王はゴジュウレオン
テガソード信奉者・暴神竜儀はゴジュウティラノ
パリピ高校生・猛原禽次郎はゴジュウイーグル
ハイクラス名探偵・一河角乃はゴジュウユニコーン
ナンバーワンは1人しかありえない!?
戦士になった5人は、指輪をもとめて戦う!
さらには、悪の軍団・ブライダン、
そして歴代スーパー戦隊とも、 おきて破りの頂上バトル!
新時代のナンバーワンになるのは誰だ!?
“最高最強ヒーロー”
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーの
戦いのゴングが今、鳴りひびく!
キャスト
(C)テレビ朝日・東映 AG・東映






















































