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『葬送のフリーレン』名言・名台詞まとめ

『葬送のフリーレン』名言・名台詞まとめ! 1000年以上生きるフリーレンの旅路は心の琴線に触れる名言の宝庫でした

ハイター

 

「フリーレン、あなたはやはり優しい子です。」(コミックス1巻第2話)

死期が近いハイターは自分の死をフェルンに見せないように、フリーレンに彼女を連れて旅立つよう伝えます。それを聞いたフリーレンは、しっかり別れを告げて思い出を作ってやるよう言い、静かに涙を流します。その姿を見たハイターが言ったのがこちらの言葉です。一見すると冷淡に見えるフリーレンですが、共に旅をした仲間は彼女が本当は優しい人柄だと知っています。
 

「必死に生きてきた人の行きつく先が無であっていいはずがありません。」(コミックス1巻第7話)

天国があるかどうかという問いに対し、ハイターは「実在するかどうかはどっちでもいいです」と僧侶らしくない回答をします。さらに「たとえ実在しなかったとしても、あるべきものだと思います。」とも。そして、こちらの言葉を続けました。頑張った人を讃える彼の死生観に胸を打たれた人も多いのではないでしょうか。
 

「理想の大人を目指して大人の振りをしてそれを積み重ねてきただけです。」(コミックス4巻第29話)

すっかりおじいさんになったハイターに「大人っぽくなった」と言うフリーレン。しかしハイターは「本当は私の心は子供の頃からほとんど変わっていません」と話し、こちらの言葉を続けます。この言葉、多くの大人に刺さるのではないでしょうか。そうやって頑張って大人の振りを続けているからこそ、大人にも心の支えが必要なのでしょうね。
 

アイゼン

 

「人生ってのは衰えてからのほうが案外長いもんさ。」(コミックス1巻第1話)

ヒンメルの葬儀を終え、フリーレンはアイゼンに前衛として一緒に旅をしてくれないかと相談を持ち掛けますが、「もう斧を振れるような歳じゃないんだ。」とアイゼンは辞退。しかし、驚きと切なさを見せるフリーレンに、アイゼンはまだまだ死ぬわけではないことを伝えます。全盛期だけが人生ではないことを教えてくれる言葉です。
 

「その百分の一がお前を変えたんだ。」(コミックス2巻第8話)

1000年生きるフリーレンにとってヒンメルたちとの10年の冒険は人生の百分の一にも満たない時間です。ヒンメルの葬儀以来30年ぶりにフリーレンと再会したアイゼンは、弟子を取り、彼女なりに人を思い遣るようになったフリーレンの変化に気付き、この言葉を送りました。付き合いの長いアイゼンだからこその一言にグッときます。
 

「この恐怖が俺をここまで連れてきたんだ。」(コミックス2巻第11話)

最強の戦士と謳われるアイゼンですが、彼は故郷が魔族に襲われた際に一人で逃げ出した臆病者でもあります。魔王討伐の旅の中でも、強力な魔物を前に手が震えるほどの恐怖を覚えるアイゼン。その時、彼はこちらの言葉を口にしました。怖くて逃げたから生き残ることができ、恐怖に打ち勝つために沢山の修業を積んだからこそ、彼は魔王を打ち倒すほどの最強の戦士となったのです。
 

「戦士ってのは最後まで立っていた奴が勝つんだ。」(コミックス3巻第20話)

こちらは強い相手に勝つ秘訣としてシュタルクに教えた際の言葉です。アイゼンはどんなにボロボロになっても倒れることだけは許さず、何度でも起き上がって技を叩き込むように教えました。シンプルな教えですが、倒れるほどの攻撃を何度も受けて、その度に立ち上がるのは容易なことではありません。それだけアイゼンが強靭な精神力で戦ってきたことを物語っています。
 

「頑張った者は皆戦士だ。」(コミックス3巻第26話)

仲間が誕生日の際には欠かさず馬鹿みたいにでかいハンバーグを作るアイゼン。彼の地方の風習で、精一杯頑張った戦士を労うための贈り物です。アイゼンは、職業が戦士ではない仲間にも誕生日プレゼントの代わりにハンバーグを振る舞い、この言葉で仲間の頑張りを讃えます。
 

フランメ

「お前は一生を掛けて魔族を欺くんだ。」(コミックス3巻第21話)

フリーレンの師匠である大魔法使いフランメがフリーレンに言った言葉です。魔族を根絶やしにしたいほど憎むフランメは、同じ想いを持つ弟子に、体外に放出する魔力を制限することで強さを誤認させ、油断した隙をついて殺す方法を叩き込みます。フリーレンは師匠の言いつけを守り、常に魔力を制限しながらその長い人生を過ごしてきました。魔族に対する効果はてき面で、フリーレンは歴史上最も多くの魔族を葬り去った魔法使いとなりました。
 

「哀れだよな。人が地位や財産に縛られるように魔族は魔力に縛られている。」(コミックス3巻第22話)

こちらはフリーレンに魔族が魔力を制限しない理由を訊ねられた際の言葉です。地位や財産で序列が決まる人間の社会に対し、基本的に個人主義である魔族の組織においては強さ、つまり魔力で序列が決まります。弱いものに容赦のない魔族の世界では体外に放出する魔力で自分の強さを誇示するのが当たり前。フランメはそんな魔族の性質を見抜き、魔力で魔族を欺くという独自の戦法を編み出したのです。
 

その他

「仲直りしたいんだろう?思いってのは言葉にしないと伝わらないんだぜ。」/ザイン(コミックス4巻第29話)

シュタルクと喧嘩してしまったフェルン。シュタルクを大切に思っているからこそ、自分の誕生日にプレゼントを用意してくれていなかったことがショックで言い過ぎてしまったようです。仲直りしたくても声をかけることができなかったフェルンはザインのもとに相談しに行き、この言葉をかけられます。背中を押してもらったフェルンは無事シュタルクと仲直りし、いっしょに誕生日プレゼントを選んだようです。
 

「逃げろ。シュタルク。お前は生きるんだ。」/シュトルツ(コミックス3巻第26話)

 
こちらはシュタルクの兄・シュトルツの言葉です。勇敢で強い戦士だった兄は村が魔族に襲われた際、シュタルクを一人逃がしてくれました。シュタルクを失敗作と呼び鼻にもかけなかった父親に対し、弟の素質を見抜き、稽古をつけたり誕生日にハンバーグを作ってくれたりと可愛がってくれていたシュトルツ。こちらの台詞はシュタルクの記憶に残る最後の兄の姿でもあります。
 

「何故か私は弟子を取って後悔したことは一度も無いんだ。たとえ歴史にその名を残せずとも。」/ゼーリエ(コミックス7巻第60話)

こちらは大陸魔法協会のトップであり、大魔法使いフランメの師匠ゼーリエの言葉。フリーレンと同じくエルフである彼女は、魔法の高みへ到達する魔法使いを育てるべく長い人生で何人もの弟子を取ってきました。しかし、どの弟子も彼女の足元にも及ばない実力のまま亡くなっています。それでも、彼女は一人一人の性格も好きな魔法も鮮明に思い出せるのだそう。普段見せないゼーリエの愛情深さが感じられる名台詞です。

キャラクターたちの丁寧なコミュニケーションも魅力

「人を知る旅」を続けるフリーレンは、仲間たちを中心に様々な人たちと交流することで、人の心を少しずつ知っていっています。人間やエルフ、ドワーフ、魔族と様々な種族が混在する世界だからこそキャラクター同士のコミュニケーションも魅力である本作。彼らの対話を通して私たちも「他人」を知るきっかけを得ることができることでしょう。ぜひ台詞に注目して作品を見返してみてはいかがでしょうか。

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この記事をかいた人

わたなべみきこ
出産を機にライターになる。『シャーマンキング』『鋼の錬金術師』『アイドリッシュセブン』と好きなジャンルは様々。
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