
「大好きって叫びたくなる!」NACHERRY(村上奈津実・田中ちえ美)が届ける恋と希望のニューシングル! 「ハニーレモン」インタビュー
村上奈津実さんと田中ちえ美さんのユニット、NACHERRYの約1年ぶりのシングル「ハニーレモン」が2025月5月28日にリリース!
「ハニーレモン」は現在放送中のアニメ『紫雲寺家の子供たち』のOP曲で、NACHERRYらしいエモーショナルなロックチューンに恋する女の子の想いをかわいく歌った曲になっています。村上さんいわく「主人公の新くんの妹になった気分で歌っている」そう。
カップリング曲の「あれこれ、かれこれ」は村上さんリクエストの片思い曲で、田中さんいわく「今までのNACHERRYになかった」曲で、片思いする女の子の気持ちをABメロは美しいメロディラインにのせてどんどん言葉の速射砲を浴びせたかと思うと、サビメロではあふれ出しそう気持ちを表現するような情熱的な歌い方をしている曲です。
もう1曲の「NACHERRY JET」は田中さんのリクエストで作られた曲で、NACHERRYの二人と飛行機で空の旅に出かけている気分になれる楽しい曲になっています。
そんな注目のNEWシングルについて、NACHERRYのお二人に紹介していただきました!
『紫雲寺家の子供たち』はどの子も可愛く魅力的! 二人の推しは「謳華」!
──「ハニーレモン」がOP曲になっている『紫雲寺家の子供たち』のアニメやコミックをご覧になられていたら感想や好きなキャラなど教えてください。
村上奈津実さん(以下、村上):どの子も可愛いかったり魅力的なんですよッ! なかでもことのちゃんの慎ましくもお兄ちゃんに対しては超積極的! みたいなところがドキドキしてしまいますね。何しでかすか分からない度が1番高いと言いますか(笑)。アニメで動く姿をみて、謳華ちゃんも好きーーーってなってます(笑)。
田中ちえ美さん(以下、田中):本当に女の子たちがかわいいですね……みんな個性豊かで毎回推しが変わってしまいそうなくらい魅力的です。アニメの絵は本当に綺麗で、キャラクターがアップになって滑らかに動いてるシーンは毎回ドキッとしてしまいます。
コミカルなシーンも豊富で、見ていて癒されますね。とにかく見応えたっぷりです。推しはみんな……と言いたいところなのですが、強いて挙げるなら謳華ちゃんです!
「ハニーレモン」は甘酸っぱい片思いの歌詞がいじらしい、さわやかなロックチューン
──「ハニーレモン」のデモを初めて聴いた感想と、アニメ『紫雲寺家の子供たち』のオンエア後の反響はいかがでしたか?
村上:デモを初めて聞いた時は、もうこの曲が『紫雲寺家の子供たち』のオープニングテーマとして流れている未来が想像できちゃう! と思ったくらい作品にぴったりだと思いました。
第1話の放送では視聴者の皆さんの反応をドキドキしながらハッシュタグで見させていただいていたのですが、「いい曲〜!!」などとても嬉しい感想をいただけたのでとても安心しました。
田中:聴いてすぐ「これこれ!」となりました(笑)。作品に寄り添った、甘酸っぱい恋についての歌詞が聴いていてとてもキュンキュンします。
オープニングの映像を見た時は涙が出そうでしたし、皆さんの反応も嬉しい言葉ばかりでホッとしました。
──「ハニーレモン」の曲調や歌詞についての紹介をお願いします。
村上:どのキャラクターに感情移入してもマッチするような甘酸っぱい片思いの歌詞がいじらしくてキュンとしてしまいます。曲調はとても爽やかで疾走感もあり、特にドラムの力強さが心拍数の高鳴りを表しているかのようで好きです。
田中:疾走感のある爽やかなロックサウンドです。歌詞は甘酸っぱくて切ない、恋の気持ちを綴った歌詞となっています。『紫雲寺家の子供たち』のどのキャラクターにも当てはまる歌詞だと思います。
MVで向い合わせになるシーンはお互いに照れ臭く恥ずかしい気持ちに!?
──「ハニーレモン」のレコーディングで意識された点や難しかった点、好きなフレーズや聴きどころなど教えてください。
村上:作品を大切にして歌いたかったのでより感情移入できるように、わたしも新くんの妹になった気持ちで歌ってみました(笑)。落ちサビは特に新くんへの想いを爆発させました。
また「思いっきり悩める常識なんてポイっとして」のフレーズが、兄妹間の恋愛へ対する常識なんて捨ててしまえと言っているようで、しかも「ポイ」って表現が可愛くて好きです(笑)。
田中:サビへの盛り上がり方が音も高いので難しかったです。気持ちが先行しすぎるとリズムも早くなってしまいがちなので、そこも意識しながらレコーディングしました。
好きなフレーズは最後の「この気持ちに名前をつけるのなら「恋」だ。」が好きです。最後の最後に恋だと気づいたことが、キュンキュンを通り越して、全細胞がブワァァとなります(笑)。
──MVはどんなコンセプトで、どんな撮影になったのでしょうか?
村上:MVではやはり、「片思い」や「切なさ」、「いじらしさ」を表現できるような、演出や衣装になっていたんだと思います。曲のラストのサビまで、わたしと田中は区切られた空間にいたり背中合わせだったりで交わらない演出になっているのが、もどかしくも魅力的だなと思います! 最後は向かい合わせになったり、NGシーンをあえて使ってもらったりしたのも緩急を出せて良かったなと思いました。
田中:恋がテーマになっているので、すれ違う2人……といったシーンが多かったと思います。あそこまでなっちゃんと密着して目を合わせながらMVを撮ったことがなかったので少し照れ臭かったですが、私以上になっちゃんが恥ずかしがっていたので、逆に冷静になれました(笑)。