マンガ・ラノベ
「ヒカルの碁 原画展(ヒカ碁展)」 東京会場レポート

「ヒカルの碁 原画展」東京会場レポート|小畑健先生による美麗な生原画が多数展示! 囲碁ブームの火付け役となった名作を追体験し、思わず涙──

原作・ほったゆみ先生、漫画・小畑健先生による少年漫画『ヒカルの碁』。少年漫画としては珍しい“囲碁”をテーマに、主人公・進藤ヒカルの成長を描いた本作品は、国内外で空前の囲碁ブームを巻き起こしました。

2025年7月4日(金)~2025年8月4日(月)、「ヒカルの碁 原画展」が、アニメイト池袋本店8F「Space Galleria」にて開催中です! 会場には、小畑健先生の圧倒的画力による美麗な生原稿やイラストが、ストーリーに沿って数多く展示されています。

また、会場にはヒカルの部屋を再現したエリアや、佐為のスタンディと一緒に写真を撮ることができるフォトスポットも。本展覧会を記念したグッズの物販もあり、ファンにとってはたまらないイベントとなっています。

本稿では、「ヒカルの碁 原画展」東京会場の模様をお届けします!

関連記事
ヒカルの碁
祖父の家の蔵で古い碁盤を見つけた少年、進藤ヒカルは、その碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士、藤原佐為の霊と出会う。佐為の囲碁への熱烈な想いに動かされ、それまで興味のなかった囲碁の世界に惹かれてゆくヒカル。そして佐為の導きやライバルたちとの出会いを通し、ヒカルは眠っていた才能を目覚めさせていく…作品名ヒカルの碁放送形態TVアニメスケジュール2001年10月10日(水)~2003年3月26日(水)テレビ東京ほか話数全75話キャスト進藤ヒカル:川上とも子藤原佐為:千葉進歩塔矢アキラ:小林沙苗藤崎あかり:かかずゆみ筒井公宏:津村まこと加賀鉄男:伊藤健太郎塔矢行洋:津田英三緒方精次:藤原啓治三谷祐輝:浅川悠スタッフ原作:ほったゆみ 小畑健(集英社「ジャンプ・コミックス刊)監修:梅沢由香里(日本棋院)企画:岩田圭介 原田孝(テレビ東京) 布川ゆうじ監督:西澤晋 かみやじゅん えんどうてつやシリーズ構成:大橋志吉メインキャラクターデザイン:本橋秀之キャラクターデザイン:関口可奈味 上田美由紀美術監督:高木佐和子キャラクター色彩設計:いわみみか。撮影監督:沖野雅英編集:松村正宏音響監督:高橋秀雄音楽:若草恵音楽制作:avexmode音楽ディレクター:...

佐為との出会い、そしてライバルの登場

来場者を迎えるのは、入り口に置かれたヒカルと塔矢アキラのスタンディパネル。

2人の間を通って会場へ足を踏み入れると、そこには『ヒカルの碁』の物語の始まりである、ヒカルと佐為の出会いのシーンが再現されています。実際に置かれた碁盤には、出会いのきっかけとなった血の跡も……。

続く“アキラとヒカル編”と銘打たれたエリアでは、ヒカルのライバル・アキラとの初めての対局シーンや、中学校に進学した2人の対局シーンがピックアップ。

生原稿ならではの筆致や修正跡、トーンなどを間近で見ながら、ストーリーを振り返ることができます。

囲碁部の部室やインターネット碁のシーンを再現!

囲碁部の部室が再現されたエリアでは、夕暮れ時の窓を背景に対局中の碁盤が鎮座しています。

ヒカルがいた葉瀬中囲碁部の雰囲気を味わった後は、“囲碁部・インターネット碁編”エリアへ。

ここでは筒井公宏や加賀鉄男といった葉瀬中メンバーが登場。部活動や人との出会いを通して、ヒカルが成長していく様子が描かれています。

さらに、”sai”としてインターネット碁を始めた佐為のシーンとあわせて、インターネット碁の場面を再現したスポットも。エリアの一角に置かれた昔ながらのデスクトップパソコンにはインターネット碁の盤面が映されており、実際に“sai”が囲碁を打っている様子が思い起こされます。

続いては、プロ棋士になったアキラの背中を追い、ヒカルが院生となった“院生編”エリアへ。

アキラとの再戦を目標に、院生として邁進するヒカル。その急成長はアキラをも驚かせ、ヒカルは見事プロ入りを果たします。

さらに歩を進めた先に広がる“プロ棋士編”では、佐為がかねてより対局を望んでいたアキラの父・行洋との対局シーンがピックアップ。

過去と現在の天才棋士の対局を描いたカラー原稿は迫力満点です。

(C)ほったゆみ・小畑健/集英社
おすすめタグ
あわせて読みたい

関連商品

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2025年秋アニメ一覧 10月放送開始
2025年夏アニメ一覧 7月放送開始
2026年冬アニメ一覧 1月放送開始
2026年春アニメ一覧 4月放送開始
2025秋アニメ何観る
2026冬アニメ最速放送日
2025秋アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング