
太古の恐怖と生命の神秘が、スクリーンからあなたを襲う! この夏の大本命『ジュラシック・ワールド/復活の大地』を劇場で体感せよ【アニメファンのための映画ガイド 第1回】
魂を揺さぶる大迫力! これぞ劇場で体感すべき“恐竜スペクタクル”
今作の最大の魅力は、なんといってもその圧倒的な映像体験にあります。美しくも恐ろしい孤島の風景、そして、まるで生きているかのように画面内を暴れ回る恐竜たちの鬼気迫るクオリティ。大画面に映し出される巨大な恐竜の姿と、地響きのように体の芯まで伝わる重低音の咆哮は、家庭のテレビでは決して味わうことのできない、本能的な恐怖と興奮を感じさせてくれるはず。
次から次へと襲い来る危機、いつ誰が巨大な顎に飲み込まれるかわからない緊迫感。登場人物たちの鬼気迫る演技も相まって、息つく暇もないジェットコースターのようなスリルを味わえるでしょう。
作品に込められた、深淵なる「生命」のテーマ
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から5年後の世界を舞台にした今作は、ストーリーも非常に斬新。
シリーズに一貫して流れる「遺伝子という神の領域に、人が足を踏み入れることの危険性」というテーマは、今作でさらに深く掘り下げられます。特に注目すべきは、遺伝子操作によって生み出された“ミュタードン”の存在。私たちが知る恐竜とはかけ離れた、まるでSFホラー映画『エイリアン』を彷彿とさせる異形の姿は、生命を弄ぶことの愚かさと、そこから生まれる底知れぬ恐怖を観る者に突きつけます。
「生命は必ず道を見つける」
しかし、描かれるのは恐怖だけではありません。本来は生き残れないはずの恐竜たちが環境に適応し、繁殖している姿は、この作品を象徴する言葉通り、生命そのものが持つ神秘と力強さを描き出しています。この生命への畏敬と、それに伴う禁忌という両極のテーマが、物語に新たな深みを与えているのです。
恐竜たちが暴れ出す! スクリーンでしか味わえない体験がここに
今作は、観る世代によって異なる楽しみ方ができる、懐の深い作品でもあります。
前述したSFホラーのような不気味な雰囲気や、生命倫理を問う重厚なテーマは、大人の知的好奇心を強く刺激するでしょう。監督がシリーズの原点を「ファミリー映画のふりをしているホラー映画」と捉えていることからも、今作が単なるパニック・ムービーに留まらない作品であることが分かります。
一方で、スクリーンを所狭しと駆け巡る恐竜たちのカッコよさ、そして恐ろしさは、子供たちの心を鷲掴みにすること間違いありません。もちろん、T-レックスをはじめとするスター恐竜たちもファン待望の形で登場してくれます。
一方で、人によっては好みが分かれるかもしれない点が、物語の中心を新たな脅威である“ミュタードン”に据えていること。これまでのシリーズに登場した、おなじみの恐竜たちの活躍を期待しているファンは、若干物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、シリーズの歴史を知らない新しい観客にとっては、またとない入り口となっているのも事実だと思います。ここから始まる壮大な物語への期待感も膨らむ内容となっています。
壮大なスケールで描かれる生命のドラマと極限のサバイバル・スリラー。その咆哮と躍動をぜひ劇場でご堪能ください!
[文/失野]
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』作品情報
8月8日(金) 全国ロードショー!
配給:東宝東和
出演
スカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンド、 マヌエル・ガルシア=ルルフォ、ルナ・ブレイズ、
デヴィッド・ヤーコノ、オードリナ・ミランダ、 フィリッピーヌ・ヴェルジュ、 ベシル・シルヴァン、 エド・スクライン
スタッフ
【監督】ギャレス・エドワーズ
【脚本】デヴィッド・コープ、 マイケル・クライトン
【キャラクター原案】マイケル・クライトン
【製作】フランク・マーシャル、 パトリック・クローリー
【製作総指揮】スティーヴン・スピルバーグ、デニス・L・スチュワート、ジム・スペンサー
日本語吹替版キャスト
松本若菜、岩田剛典、吉川愛、楠大典、小野大輔、高山みなみ、大西健晴、玉木雅士、三上哲、水瀬いのり、小林千晃ほか
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