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『アズワン/AS ONE』公開記念舞台挨拶公式レポート!

『アズワン/AS ONE』公開記念舞台挨拶に、白石晴香さん・武内駿輔さん、静野孔文監督、脚本家・西田シャトナー氏が登壇! 制作秘話やアフレコ時のエピソードを語る

アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作とし、2025年8月22日(金)に公開となった長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』(配給:ギャガ)。

8月24日(日)新宿バルト9にて、『アズワン/AS ONE』公開記念舞台挨拶を開催。キャストの白石晴香さん・武内駿輔さん、監督・静野孔文氏、脚本家・西田シャトナー氏が登壇しました。

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アズワン/AS ONE
現代の日本。ミュージシャンを目指す高校生のヨウは、反対する親とバンド仲間の人間関係に悩み、自らの将来を決めかねていた。ある日、渋谷の交差点を歩くヨウの脳内に「助けて!」という声が響き、白い光に包まれるー。一方、宇宙に浮かぶ巡星(めぐりぼし)。エネルギー源の「星血」をめぐる長い戦争状態にあったヴ・レード惺王国と轟ア・スレッガ国との休戦の調停式が行われてようとしているまさにその時、巨大軌道デブリが落下、プルガード隊のヴィーゴが必死に対処していた。ヴィーゴを助けるべく、ロボット整備士・ラコは整備途中の機で飛び立つが、危機一髪の状況に陥っていた。一瞬の閃光ののち、破損激しいラコの機はデブリを海面まで移動させ事なきを得るが、ラコは意識を失ってしまう。昏睡状態のラコは、意識の中でヨウと出会うー。ヨウとラコの出会いの意味とはそして、ふたりでひとつ、のヨウとラコに待ち受ける運命とは作品名アズワン/ASONE放送形態劇場版アニメスケジュール2025年8月22日(金)キャストヨウ:白岩瑠姫(JO1)ラコ:白石晴香ヴィーゴ:武内駿輔キザナ:日笠陽子ルロワ:丸山隆平(SUPEREIGHT)スタッフ監督:静野孔文キャラクターデザイン:貞本義行メカニックデザ...

<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>

『アズワン/AS ONE』公開記念舞台挨拶公式レポート!

長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』の公開記念舞台挨拶が8月24日(日)、新宿バルト9にて開催され、声優を務める白石晴香、武内駿輔、監督の静野孔文、脚本を担当した西田シャトナーが登壇した。

映画を鑑賞したばかりのファンからの大きな拍手に迎えられて登壇した、<巡星(めぐりぼし)>でロボット整備士として暮らす少女・ラコを演じた白石は「アフレコのときから『これは皆さんに感動していただける作品になるんじゃないか』と思っていたので、ようやく皆様に観ていただける日が来て、とっても嬉しいです」と満面の笑みを浮かべる。

一方、本作のイベント初登壇となったラコが兄のように慕うプルガード隊のヴィーゴを演じた武内は「基本的に僕は白石さんと二人で収録を進める形だったのですが、そのときからお互い集中力を高めながら向き合った作品。早く完成した映画を我々も観たいと思っていたので、こうして皆さんと共有できて、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と破顔する。

観終わったばかりの観客に向けて白石が「『アズワン/AS ONE』いかがでしたか?」と呼び掛けると会場からは大きな拍手が。白石は「ありがとうございます」と感謝を述べると、武内も「気持ちいいですね。これを聞くために頑張っているので」と満足そうな表情を浮かべていた。

公開から2日間が経過したが、すでに多くの反響が届いているという。

白石が「『SFアクションの迫力がすごい』とか、今回は歌がすごく大事なポイントになっているのですが『歌に感動しました』というありがたい反応をいただいています」と述べると、武内も「我々が収録したときも歌がすでに入っていたので、歌で作品の世界観を掴むことができたんです。とても素敵な楽曲を、劇場の大きなスピーカーで聴いていただくと、感動の度合いもまた大きなものになるのではないでしょうか」と主人公・ヨウを務めた白岩瑠姫(JO1)の歌声が大きな見どころの一つになっていることを強調していた。

脚本を担当した西田も「僕は脚本を担当したので、ストーリーを観ていただいたいというのはありますが、音楽を含めた声を劇場で聞くことで、改めて作品に深みが出ているんだなと実感しました」と声優陣へのリスペクトを伝えると、

静野監督は「この作品がコロナ禍で現場が止まってしまい、このまま続けられないかもと思ったときもありました。その都度何度も話し合いをして、初期のころからは話が変わってしまった部分もありました。そのなかで、プロデューサーがすごく音に対してこだわっていたので“歌”というものを作品に取り入れていったんです」と製作過程を明かした。

そんな「歌」がキーワードになっており白岩の歌う「巡星」は作品に彩を添えているが、静野監督は「実はもったいないシーンがあったんです」と切り出すと、白石演じるラコが歌うシーンがあったことを告白する。

白石は「そうなんです! ラコが車のなかで口ずさむシーンがあったと思うのですが、あそこ以外にちゃんと歌詞も含めて歌うシーンがあったんです」と語ると「でも実際は映画になくて……」と寂しそうにつぶやく。続けて白石は「私の歌唱力に問題があったのかなと思っていたのですが、静野監督から『エンディング直前にそのシーンを使う予定だったのだけれど、ヨウのライブシーンのすぐ後だと、歌の成分が強すぎる』という理由をお聞きしました。歌唱力が問題じゃなくて良かったんです」と安堵の表情を浮かべていた。

そんな白石だったが、オーディションで第一声を聞いたときから「あ、ラコは白石さんだね」とほぼ即決するぐらいだったという。静野監督は「すぐ決まっちゃいました。満場一致でした」と秘話を明かすと、白石は「わー嬉しいです」と喜んでいた。

舞台挨拶中盤では、それぞれの好きなシーンを挙げるコーナーも。

白石は「好きなシーンはたくさんあるのですが」と前置きしつつ、静野監督が作り上げるアニメーションならではの色合いや情景に没入感があるシーンがたくさんあることをあげると、武内も「アニメーションの新しい可能性にどんどん挑戦されているシーンがたくさんあって、どれも印象的です」と作画と静野監督の演出の素晴らしさをあげていた。

声優たちの話を聞いていた西田は「僕も好きなシーンはたくさんあります」と言うと、最初の脚本はなんと4時間程度のボリュームだったという事実を明かす。映画の尺にするために、少しずつ改稿されていき、今の形になったというが「カットされた部分でも好きなシーンがたくさんありました。ラコが逃亡しながら、道に落ちているバイクを次々と直していくシーンなんかもあったんです」と裏話を明かしていた。

公開後ならではのトークが飛び交い大盛り上がりを見せたこの日の舞台挨拶。白石は「私自身、今日、監督や西田さんのお話を伺って『そういった思いがあって作られていたんだ』ということを感じ、改めて観たくなってしまいました」と語ると「色々な奇跡が重なってこの作品が生まれたんだなということも感じて、この作品とすごく制作過程が通ずるところもあると思うと、こうして皆さんに今日出会えたことも運命のように感じます。この作品から『信じる』ということの大切さも皆さんに感じ取っていただけたら嬉しいなと思います」と熱い思いを吐露した。

『アズワン/AS ONE』作品情報

新宿バルト9 他全国ロードショー中!

配給:ギャガ

アズワン/AS ONE

あらすじ

現代の日本。ミュージシャンを目指す高校生のヨウは、反対する親とバンド仲間の人間関係に悩み、自らの将来を決めかねていた。ある日、渋谷の交差点を歩くヨウの脳内に「助けて!」という声が響き、白い光に包まれるー。

一方、宇宙に浮かぶ巡星(めぐりぼし)。エネルギー源の「星血」をめぐる長い戦争状態にあったヴ・レード惺王国と轟ア・スレッガ国との休戦の調停式が行われてようとしているまさにその時、巨大軌道デブリが落下、プルガード隊のヴィーゴが必死に対処していた。

ヴィーゴを助けるべく、ロボット整備士・ラコは整備途中の機で飛び立つが、危機一髪の状況に陥っていた。一瞬の閃光ののち、破損激しいラコの機はデブリを海面まで移動させ事なきを得るが、ラコは意識を失ってしまう。

昏睡状態のラコは、意識の中でヨウと出会うー。ヨウとラコの出会いの意味とはそして、ふたりでひとつ、のヨウとラコに待ち受ける運命とは

キャスト

ヨウ:白岩瑠姫(JO1)
ラコ:白石晴香
ヴィーゴ:武内駿輔
キザナ:日笠陽子
ルロワ:丸山隆平(SUPER EIGHT)

原作 星と翼のパラドクス (C) SQUARE ENIX/SUNRISE (C) ASONE 製作委員会
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