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『薫る花は凛と咲く』第10話「青い嵐」振り返り

勉強会にボーリング……高校生の賑やかな日常に癒される──2025年夏アニメ『薫る花は凛と咲く』第10話「青い嵐」を振り返ろう! 次回の注目ポイントもご紹介!

2025年7月より放送中のTVアニメ『薫る花は凛と咲く』。原作は三香見サカ先生による漫画『薫る花は凛と咲く』で、週刊少年マガジンの公式アプリ「マガジンポケット」で連載中の人気作品です。

底辺男子校と呼ばれる千鳥高校に通う紬凛太郎と、隣に建つお嬢様校・桔梗女子に通う和栗薫子が、凛太郎の実家のケーキ屋で出会い、心を通わせていく学園青春物語です。

9月6日には第10話「青い嵐」が放送されました。前話では、凛太郎の自宅に宇佐美たちと薫子、昴が遊びにやってきます。その中で凛太郎の苦しかった過去と、息子に寄り添い、見守り続けた母の想いが明かされました。

本稿では第10話「青い嵐」を振り返り! SNSの反応などに触れながら内容を振り返っていきましょう。さらに、第11話の注目ポイントもお届けします!

※本稿にはネタバレ要素が含まれます。

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薫る花は凛と咲く
─カーテンの向こう側。 俺には一生関係ない世界だ─バカが集まる底辺男子校・千鳥は、由緒正しきお嬢様校・桔梗女子に嫌われている。常にカーテンが閉まり、隣り合う校舎の教室は一度も見たことがない。千鳥に通う紬凛太郎はいつも見かけで怖い人だと判断され、敬遠されることからいつしか人と距離を取るようになっていた。ある日、実家のケーキ屋を手伝い中にお客として来ていた薫子と出会う「凛太郎くんを怖いって思ったこと、一回もなかったですよ?」凛太郎に偏見を持たず接する薫子との時間を戸惑いつつも心地よく感じ始める凛太郎だったが、彼女は桔梗の生徒で……。“近くて遠い”二人が織りなす、鮮やかな青春彩る学園物語。作品名薫る花は凛と咲く放送形態TVアニメスケジュール2025年7月5日(土)~2025年9月27日(土)TOKYOMX・BS11ほか話数全13話キャスト紬凛太郎:中山祥徳和栗薫子:井上ほの花宇佐美翔平:戸谷菊之介夏沢朔:内山昂輝依田絢斗:石橋陽彩保科昴:山根綺スタッフ原作:三香見サカ『薫る花は凛と咲く』(講談社「マガジンポケット」連載)監督:黒木美幸准監督:山口智シリーズ構成:山崎莉乃シリーズ演出:都築遥キャラクターデザイン・総作画監督:徳岡紘平サブキャラクタ...

高校生たちの賑やかな日常に癒される平和回

夏休み前の期末試験に向けて勉強会を行うことにした凛太郎、薫子、宇佐美、夏沢、依田、昴の6人。初対面で激しくぶつかった彼らでしたが、すっかり友達になっていて微笑ましいですね。

視聴者から「6人のいろんな表情が見られて楽しかった」という声が上がっているように、なかなかやる気になれない宇佐美を母親のように上手くやる気にさせる薫子、薫子に終始ドキドキしっぱなしの凛太郎、そんな凛太郎の恋心に気づく夏沢と依田、真剣な横顔を見せる薫子、千鳥の問題集の薄さに驚く昴などなど、これまで見せなかった表情をたくさん見せてくれました。

高校生たちのやりとりはどれを取ってもかわいらしく微笑ましいものでしたが、中でも注目が集まったのは夏沢。昴が解けなかった難しい問題をさらりと解く聡明さをみせたものの、それと同時に教え方が下手だということも判明してしまいました。

自覚がなかったこともあり、必死に挽回しようと奮闘する夏沢でしたが、残念ながら教え下手なことは事実なよう。全員からフォローされるも、恥ずかしさから顔を真っ赤にする夏沢に、視聴者からは「夏沢教えるの下手なのめっちゃ笑った」「いつもクールな夏沢の赤面かわいかった~!」「ギャップある一面見られて最高!」との声が。

原作ファンからも人気の高いエピソードのようで「桔梗の2人のキョトン顔笑えたw」「ずっと見たかったシーンが見られてよかった~!」という感想の他、「賢いのに千鳥に進学したの、何か事情がありそうだよね」と夏沢の過去に注目する声も見られます。

勉強会の甲斐あって無事赤点を回避した凛太郎たちは、クラスメイトとボーリングへ。チーム対抗戦で明日の昼ご飯代をかけて、白熱した試合を繰り広げます。

その中で目立った活躍を見せたのは依田。チームが負けそうになっていたところ、本気を出した依田が連続ストライクを出し、見事逆転勝利を収めたのでした。

「男子高校生のわちゃわちゃいいねえ」「青春してて尊い」「依田があそこまでドSだとは…!」「尊いの一言に尽きる」と終始視聴者を和ませる癒しの一話となりました。

「付き合う」の意味を考える凛太郎

高校生の賑やかな日常が描かれた本話でしたが、宇佐美から、薫子と付き合っているのかと聞かれたことをきっかけに、凛太郎は「付き合う」の意味を真剣に考え始めます。

今のままの関係ではいけないのか、付き合うとは具体的にどういうことなのか……これまで無縁すぎて考えたこともなかった凛太郎。当然自分一人では答えに辿り着けません。

一人思い悩む凛太郎に声をかけてくれたのは依田。凛太郎は思い切って依田に「付き合うってどういうことだと思う?」と相談してみることに。

依田の回答は「よく分かんない!」。そして、自身が誰とも付き合ったことがないことや「好きだから付き合う」という当たり前のことが正しいのかも疑問に思っていると続けます。加えて、「わからないって思うのは僕は全然変なことじゃないと思う」とも。

この2人のやり取りに視聴者からは「思春期男子の素直な疑問と悩みが素敵だった」「依田いい友達だなあ」「依田の大人な回答に感動した」との感想が寄せられています。

凛太郎のように周囲が当たり前にやっていることでも鵜吞みにせず、きちんと自分で考えることも、依田のように見栄を張ったりわかったふりをすることなく等身大の答えを返すことも、簡単なようで実はとても難しいことですよね。

本作の魅力は登場人物たちが大切な事柄を雑に扱わず、ひとつひとつ丁寧に向き合っていくところなのだと改めて感じさせてくれるストーリーでした。

大人にこそ響く担任・塚田の言葉

凛太郎たちのクラスの担任・塚田は、夏休み目前で浮かれる生徒たちに言葉を送ります。それは、普通、教師が生徒に言うような注意喚起ではなく「夏休みを全力で楽しんでこい」というものでした。

底辺校と呼ばれる千鳥ですが、塚田は「お前らはいつもふざけてばっかだけどさ 悪いことをするやつらじゃないってことを俺はよく知ってるよ」と生徒を信頼していることを伝えたうえで、「勉強も大事だ…けど お前らが思っているよりずっと学生時代は貴重で一瞬だよ」「お前らが大人になった時 必ず今の学生時代を思い返す時が来る その時に湧き出る感情や記憶が未来の自分を励ましてくれるような満ち足りたものであってほしい」とその思いを口にします。

この言葉、生徒達よりも大人の視聴者に刺さったようで「塚っちゃんいい先生すぎる」「今回は先生の言葉が刺さったなあ」「学生時代の夏休みって本当に思い出深いんだよな」「凛太郎母もそうだけど、この作品は大人がちゃんと大人の役目果たしてて安心できる」との感想が寄せられており、それぞれが自身の学生時代を思い返している様子。

見守ってくれる優しい塚田先生に送り出され、夏休みに入った凛太郎たち。この夏、彼らにはどんな青春が待っているのでしょうか。

次回の見どころ

本話の最後、凛太郎には昴から大切な情報が伝えられました。それは7月22日が薫子の誕生日だということ。それを聞いて考えるのは、当然プレゼントのことですよね。凛太郎は何をプレゼントするのでしょうか。薫子を喜ばせたい一心で奮闘する凛太郎にぜひ注目してください。

また、薫子の恋を応援する昴のファインプレーと、女子2人の友情にも心を掴まれるはず。そして、凛太郎と薫子の想いが通じ合うのはいつなのかも気になるところ。次回もピュアで初々しい2人の恋模様から目が離せません。

この記事をかいた人

わたなべみきこ
出産を機にライターになる。『シャーマンキング』『鋼の錬金術師』『アイドリッシュセブン』と好きなジャンルは様々。
薫る花は凛と咲く

あらすじ

─カーテンの向こう側。 俺には一生関係ない世界だ─
バカが集まる底辺男子校・千鳥は、由緒正しきお嬢様校・桔梗女子に嫌われている。
常にカーテンが閉まり、隣り合う校舎の教室は一度も見たことがない。

千鳥に通う紬凛太郎はいつも見かけで怖い人だと判断され、敬遠されることからいつしか人と距離を取るようになっていた。

ある日、実家のケーキ屋を手伝い中にお客として来ていた薫子と出会う

「凛太郎くんを怖いって思ったこと、一回もなかったですよ?」

凛太郎に偏見を持たず接する薫子との時間を戸惑いつつも心地よく感じ始める凛太郎だったが、彼女は桔梗の生徒で……。

“近くて遠い”二人が織りなす、鮮やかな青春彩る学園物語。

キャスト

紬凛太郎:中山祥徳
和栗薫子:井上ほの花
宇佐美翔平:戸谷菊之介
夏沢朔:内山昂輝
依田絢斗:石橋陽彩
保科昴:山根綺

(C)三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
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