
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』第1幕の初日舞台挨拶より公式レポート到着! 下田正美監督・福圓美里さん・植田佳奈さん・ChouChoさん・佐咲紗花さんらが登壇
12月26日(金)、新宿バルト9にて『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』第1幕の初日舞台挨拶が開催!
本イベントには下田正美監督、角谷 杏役の福圓美里さん、河嶋 桃役の植田佳奈さん、OP主題歌アーティストのChouChoさん、佐咲紗花さんが登壇。司会は森遥香さんが務めまし。全国70館でのライブビューイングも実施され、各地のファンの歓声が会場に届くなか、和やかなトークが繰り広げられまたた。
なお、当初出演予定だった西住みほ役の渕上 舞さんは体調不良のため欠席となり、植田佳奈さんが急遽駆けつけてくれました。植田さんは登壇時に「会長(※角谷杏の劇中の呼び名)のピンチに駆けつけました、河嶋桃役の植田佳奈です」と、キャラクターになぞらえた挨拶でファンを沸かせました。
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』第1幕初日舞台挨拶公式レポート!
発表から"順当に"上映へ
上映直後の熱気に包まれた会場。登壇者たちはそれぞれ上映初日を迎えた心境を語った。
下田監督は「無事皆さんにお届けすることができて、ほっとしています。ありていに言えば感無量です」と安堵の表情を見せた。
▲下田正美監督
福圓は「率直に申し上げると、ガルパンがこうやって発表をしてから、年をまたがずにこんなにトントンと皆さんのところに届くとは思っていなかった。すごく良かったなって思いました」とコメント。これには会場から笑いが起こった。
▲福圓美里さん
植田も「台本をいただいた時に『え? 4コママンガが劇場でかかるの?』と思ってすごく嬉しかったです。アフレコも毎週みんなでわきあいあいと、いつもの出番ぐらい笑いながらやりました」と収録時の楽しい雰囲気を明かした。
▲植田佳奈さん
息継ぎポイントはどこ!? 植田の長台詞チャレンジ
オムニバス形式で複数のエピソードが楽しめる本作。お気に入りの話を問われると、植田が自身の見せ場となったアンツィオ高校のエピソードについて熱く語った。
「さすがに15年近くもやっていて、自分がこんなにフルテンションで喋るお話があるとは思わなかった。台本をいただいた時、実は目が点になったんですよね。息継ぎをどこでするの?って」と振り返る。
これに福圓が「人間の呼吸の間じゃないよね」と同調すると、植田は「テストでなんとなくいけちゃったから、本番に全部ぶっ通しでやることになって。おかげで"まだいける"という自信はすごくつきました」と笑った。
佐咲は桃の水着シーンにも言及し「あの桃ちゃんの水着、どこで買ったの? 大洗で手に入る?」とツッコミ。下田監督が「ボディペイントかもしれない」と冗談で返すと会場からも笑いが起こった。そして際どいシーンとしてレオポンさんチームがドラム缶風呂に入るお話にも触れ、福圓は「あんなに色っぽくないお風呂シーンはすごい面白いなと思いました」と絶賛した。
さらに福圓は「私はママたちが一番の推しです」と母親キャラの活躍に注目。これを受けてChouChoも「愛里寿の赤ちゃんの頃がもう可愛くて」と『らぶらぶ作戦』だからこそのキャラクターの可愛いさを語り、続けて福圓も「みほも子どもの頃ちょっとやんちゃで、ほろっとするのがずるい」と語って、笑いと感動の詰まった本作の魅力を伝えた。
▲森遥香さん
オープニングは毎回1カットが変わる!?
複数回鑑賞するファンに向けた注目ポイントについて、下田監督はいくつかの"仕掛け"を明かした。
「1幕ごとに序破急のリズムを作っています。第1幕の最後、エリカが疑問符で終わっているのですが、あの謎は第4幕まで見ていただくと解決します」
さらに驚きの事実も。「オープニングの映像は、毎話1カットずつ変わっているんですよ」という下田監督の言葉に、福圓は「え!? 気づかなかった!」と驚愕。今回の第1幕では3回オープニングが流れるため、3カットが異なるという。
ChouCho×佐咲紗花、初のアニメ主題歌コラボ
OP主題歌「Nonstop Daydream」は、ChouChoと佐咲紗花による"ガルパンアニメ初"のコラボ楽曲。佐咲が作詞、ChouChoが作曲を担当した。
ChouChoは「作ったことのないジャンルだったので最初は悩んだのですが、逆にメロディーがすごく降りてきて、ポップな楽曲が仕上がりました」と制作を振り返った。
▲ChouChoさん
佐咲は「アニメサイズ以降のところに、これまでのガルパン楽曲をリスペクトしたフレーズをたくさん込めています。ぜひ歌詞と一緒に楽しんでいただけたら」とアピール。掛け声パートについては「みんなのパートなので、ぜひ覚えて一緒に歌っていただけると嬉しいです」と呼びかけた。
▲佐咲紗花さん
アフレコ現場は"お祭り"状態
アフレコ現場の様子について、植田は「これだけのキャラクターがいると大変ですよね。マイクも取り合いだし、2人どころか4、5人で1つのマイクに向かうこともあった」と振り返る。
福圓も「香盤表がすごかった。座る場所もなかったよね。もうお祭りみたいでした」と笑った。
植田は「本編がしばらく分散収録だった時期もあるから、こんなにガルパンで一気に揃うのは久しぶりだった。楽しかったです」と振り返った。
第2幕は1月30日(金)公開
最後のメッセージで、福圓は「キャラクターのことがもっと好きになる作品。スピンオフだけど、本当にこういうことあったかもしれないなって思えるぐらい深くキャラクターを知ることができる」と本作の魅力を熱弁。
下田監督は「来年は第2幕、第3幕、第4幕と続いていきます。さらにその先の『最終章』第5話まで、終わらないお祭りを皆さんと続けていければ」と今後の展望を語った。
舞台挨拶は、福圓の「せーのっ!」の掛け声に続き、登壇者と観客が一体となって「パンツァー・フォー!」と叫び、大盛況のうちに幕を閉じた。
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』第2幕は2026年1月30日(金)より上映開始。OP主題歌「Nonstop Daydream」とED主題歌「おやすみなさいの続きです!」(歌:西住みほ/CV.渕上舞)は本日より配信中だ。
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』作品情報



■上映日
【第1幕】2025年12月26日(金)
【第2幕】2026年1月30日(金)
【第3幕】2026年3月6日(金)
【第4幕】2026年4月10日(金)
■イントロダクション
こんなに青春しているなんて、まるで女子高生みたい――!?
『ガールズ&パンツァー』の大人気スピンオフコミック『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』(著者:弐尉マルコ)がついにアニメ化!
大洗女子チームをはじめ、戦車道にトコトン邁進する学生たち(や周囲の愉快な人々)の知られざる日常と学園同士の交流にググっとフォーカス!
監督に下田正美(『ゼーガペイン』シリーズ 他)、シリーズ構成・脚本に木村暢(『コードギアス 奪還のロゼ』 他)を迎え、アニメーション制作はP.A.WORKS(『SHIROBAKO』 他)とアクタス(『ガールズ&パンツァー』 他)が共同で担当!
わちゃっとにぎやか、にっこり爽やか。彼女たちをもっと好きになる、一大作戦の始まりです!
■スタッフ
原作:「ガールズ&パンツァー」シリーズ
コミックス:弐尉マルコ「ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!」(MFコミックス アライブシリーズ/KADOKAWA刊)
監督:下田正美
副監督(シリーズディレクター):臼井貴彦
シリーズ構成・脚本:木村 暢
キャラクター原案:島田フミカネ、杉本 功
キャラクター原案協力:野上武志
キャラクターデザイン:杉本 功
総作画監督:川面恒介、秋山有希、水野紗世、岩岡優子
3DCG監督:市川元成
色彩設計:原田幸子
美術監督:朝倉大智
撮影監督:児玉純也
編集:吉武将人
音楽:浜口史郎
音響監督:山口貴之
音響効果:小山恭正
録音調整:齋藤 栞
アニメーション制作:P.A.WORKS×アクタス
製作:「ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!」製作委員会
配給:ショウゲート
■キャスト
西住みほ:渕上 舞
武部沙織:茅野愛衣
五十鈴 華:尾崎真実
秋山優花里:中上育実
冷泉麻子:井口裕香
角谷 杏:福圓美里
小山柚子:高橋美佳子
河嶋 桃:植田佳奈
磯辺典子:菊地美香
カエサル:仙台エリ
澤 梓:竹内仁美
園 みどり子:井澤詩織
ナカジマ:山本希望
ねこにゃー:葉山いくみ
お銀:佐倉綾音
ダージリン:喜多村英梨
オレンジペコ:石原 舞
ケイ:川澄綾子
アンチョビ:吉岡麻耶
カチューシャ:金元寿子
ノンナ:上坂すみれ
西住まほ:田中理恵
逸見エリカ:生天目仁美
西 絹代:瀬戸麻沙美
ミカ:能登麻美子
島田愛里寿:竹達彩奈
マリー:原 由実
他


















































