
SNSはもちろん、アニメの感想は「ぜひ口コミで」——『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』先行上映会レポート|梅原裕一郎さん、梅田修一朗さん、島﨑信⻑さん、小野賢章さん、三吉彩花さん、原作・今村翔吾先生が登壇
原作者とキャスト、それぞれの視点からキャラクターを紹介
本作には、源吾をはじめとして個性豊かなキャラクターたちが数多く登場します。トークショーでは、今村先生とキャスト陣それぞれの視点からキャラクターの魅力が語られました。
まず話題に上がったのは、主人公の源吾。今村先生は「源吾の一番の強さは、リーダーシップや熱さ、諦めない心の強さにある」と紹介。梅原さんは「最終回まで見てようやく、源吾ってこういう人間だよな、と納得できるんじゃないかなと思います」と、物語を通して浮かび上がる人物像について言及しました。
新之助役の梅田さんは、「火消になじみがない人も、新之助を通して“どういう存在なのか”“どういう役割があるのか”が知れるので、説明係の一面がある」とコメント。そんな新之助が今後どのような活躍を見せるのかにも注目です。
今村先生が“ギャップの男”と称した彦弥について、島﨑さんは「色男らしいチャラついた面も見えるし、芯の通った熱い面も。感情豊かな人なので、演じていて本当に楽しかったです」と、その魅力を紹介しました。
小野さん演じる星十郎は、頭が良くクールな一方、運動が不得意なキャラクター。小野さんは「(現場の熱い空気に)乗りたくなるのをグッと抑えて、クールに演じました」と明かします。彦弥とは対照的な性格であることから、島﨑さんは彦弥と星十郎の2人を「水と油」と表現しました。
今村先生いわく、深雪は男女問わずファンの多いキャラクターなのだとか。三吉さんは「優しくて、柔らかいけれど、曲がっていることが嫌い。すごく芯がはっきりしている強い女性です」と、深雪の愛情深い人物像を紹介しました。
SNSはもちろん、アニメの感想は「ぜひ口コミで」!
ここで、EDテーマが初解禁されました。エンディングを飾るのは、大泉洋さんが歌う「陽炎」。作詞を大泉さん、作曲を玉置浩二さんが手がけています。さらに、サプライズで大泉さん本人からのコメント動画も上映され、作品愛に溢れたコメントに客席から大きな拍手が上がりました。
最後に、キャスト陣と今村先生からファンに向けてメッセージが送られました。
梅原さんは「一度挫折を経験して、そこから這い上がっていく源吾の姿を見ていただければ、きっと皆さんも勇気づけられると思います」とコメントし、「ぜひとも最後までご覧ください」と言葉を結びました。
島﨑さんは改めて彦弥の魅力を力説し、「彦弥を含め、『火喰鳥』全体のことを大好きになってもらえたら嬉しいです」と観客にメッセージを伝えました。
小野さんは「(羽州ぼろ鳶組の)全員が揃った後の物語もどんどん面白くなっていくので、ぜひ最後まで応援していただけたらと思います」と、今後の展開への期待を高めます。
源吾の妻・深雪役で声優初挑戦となった三吉さんは「新しい経験と学びがあって、すごく濃い時間を過ごさせていただきました」と振り返り、「どのキャラクターにも共感でき、背中を押してもらえる部分があるんじゃないかなと思います」と作品の魅力を語りました。
今村先生は、江戸時代では噂の広がるスピードがとても速かったことを説明し、「(アニメを)見て思った気持ちを、ぜひ口コミで伝えて下されば嬉しいです」と、ファンにメッセージを送りました。
梅田さんは新之助の成長に焦点を当て、「新之助は見ていて気持ちの良い男の子。ぜひ新之助の成長の物語としても楽しんでいただければ幸いです」と語り、トークショーを締めくくりました。
イベントの最後にはフォトセッションが行われました。島﨑さんはキャラクターにちなんで“纏(まとい)”を手に、キャスト陣と今村先生全員が火消の半纏姿で再登場し、笑顔でカメラに応えます。大きな拍手に包まれながら、先行上映会は幕を閉じました。
[文:柴山夕日]
『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』作品情報
あらすじ
かつて「火喰鳥」と呼ばれた江戸随一の火消侍・松永源吾。
訳あって火消を辞めていたが、突然新庄藩から仕官の誘いが来る。
新庄藩の火消組は、金も無く、人材もおらず、周囲からさげすまれていた。
妻・深雪の後押しもあり、源吾は頭取として崩壊した火消組を再建することに。
一癖も二癖もある仲間を集め、<ぼろ鳶>と揶揄されながらも「どんな命も救うのだ」と奮闘する源吾達だったが、
江戸では「狐火」という謎の連続不審火が続いていた。
迫りくる災いに、諦めの悪い火消達が奔走する、エンタメ活劇が開幕!
キャスト
(C)今村翔吾/祥伝社/ぼろ鳶組一同

































