
TVアニメ『SI-VIS: The Sound of Heroes』佐倉綾音さん×鬼頭明里さん×石見舞菜香さん 1クール目振り返りインタビュー|歌が力になる世界で、3人が見たキャラクターの変化とは
3人の女性キャスト陣が見た男性キャラクターについて
──男性キャラクターのシーンはいかがですか?
石見:ソウジは人気高そうですよね。ツンケンしているけどかわいい、みたいな。ピュアで、友達3人できたのをちょっと自慢していたり(笑)。なんか、かわいいなって。小学生男子を見ているような気がしました。
鬼頭:しかも、ひとりだけ肉体派だしね。
佐倉:メガネで筋肉キャラってあまり見ないからびっくりする。
石見:ギャップがありますよね。
鬼頭:腕もめっちゃムキムキで。
佐倉:キョウヤが一番ガキんちょなのかなと思いきや、ソウジがタメ張ってるから、メガネキャラだけどそっちなんだ!と(笑)。
──キョウヤとソウジは、良いコンビということで……(笑)。
佐倉:私はJUNEですね。デザインがまず好き。
鬼頭:わかるーーー!!!!
佐倉:出てくるだけで、結構テンションが上がる。
鬼頭:あと、ネギっぽい(笑)。
佐倉:ネギかわいい!
鬼頭:みんなで合宿に行ったとき、ご飯も自分たちで作るとなって、みんながキョウヤの作ったカレーをボロクソに言っていたシーンがあってからのJUNEのご飯が、「いや、マジで、こんなできるなら、先にやっとけよ!」と(笑)。でも、めっちゃカッコよく見えました。ここはキャラクターと同じ気持ちで、私もカッコいい!と思っていました。
佐倉:しかもそこからの闇がね。完璧超人なの?と思ったところから、闇というか欠点が見えてくるのも嬉しくなったかな。
鬼頭:でも私は、自分の過去を新しいメンバーに話すときに、自分で話すのではなくて、泪さんに説明しといて、みたいな感じで出て行っちゃうところが、逆に良いかも!って思いました。気を遣わせないようにするというか。
佐倉:本当はそんなの絶対自分で言いたいじゃん。かっこいいじゃん(笑)。
鬼頭:そこが大人というか、偉いなと思って。
佐倉:確かに、大人だよね。でもそれって、本気で闇が深いということだからね。
──キョウヤはどうでしたか?
(3人で顔を見合わせて、苦笑いをしながら)
鬼頭:キョウヤね…。
石見:キョウヤ……。
鬼頭:(石見さんに向かって)なんか、棘がない?
石見:いやいやいや、それは凪役なので言えないです(笑)。
佐倉・鬼頭:あはははは(笑)。
──古屋さんと島﨑さんの対談で、雑談ですけど、キョウヤに対する女性陣の当たりが強かったという噂は聞いています(笑)。
石見:そうですね。キョウヤも周りから、おいおい!とツッコまれているシーンが多かった気がします。やっぱりキョウヤはちょっと優柔不断なところがあるので……。
あとは何だろう。ワードチョイスとかもちょっと間違っているような……。空気も読めなさそうなところがあって、そこでそれを言うのか!って、周りも思っていそうだなというのはありますね。その分、真っ直ぐだったり、素直なんですけど…。
鬼頭:でもその鈍感さが良かったというか。「SI-VIS」のメンバーって、最初キョウヤに対して結構当たりが強くて、「こんなに言って大丈夫なのかな?」と思っていたんですが、実際はそんなに気にしてなくて、引きずらずにいてくれたから、ここまで仲間になれたのかなと思います。
──ソウジとか、最初は酷かったですからね。
鬼頭:μも結構言ってたんですよ。
──でもμは、イヤな感じはしないですよね。嫌味じゃないというか、本当に思ってるんだろうなっていう(笑)。
鬼頭:確かに(笑)。
佐倉:今ってμみたいな子のほうがありがたいよね。オブラートに包まれるよりも。
鬼頭:キョウヤはそれだと絶対にわからない気がする。
──セイレーン役としては、キョウヤはどうでしたか?
佐倉:どうですかね……。でも、「SI-VIS」は結構欠落しているユニットだったので、YOSUKEがいなくなってしまって、そこに入ってきた新人がキョウヤみたいな人で良かったんだろうなと思います。闇が深かったり、気にしいな子が入ってきたらこうはならなかっただろうから、キョウヤはこれで良いんだろうなと思いました。あと、家事ができるのは良いですね。
鬼頭:家事してくれるのは良い!
──料理も、できるようになる気もしますしね。
鬼頭:それはどうなんでしょう…。
佐倉:何が問題なのかにもよるかな。味覚なのかセンスなのか……。
鬼頭:だって、きっとカレーは誰が作っても失敗しないような気が…。
石見:何か余計なものを入れちゃうんですかね…?
──大雑把で分量を間違えているか、余計な隠し味を入れてしまうのか……。他に気になるキャラクター、後半戦にも注目して欲しいキャラクターはいますか?
石見:クリオス(CV.潘めぐみ)が、《XENOS》(ゼノス)も、相手が人間だとは思っていなかった、みたいな。それに対する苦悩も見えたのは、ギュッ!ってなりました。
佐倉:私は事務所の大人たちが好きですね。ハルモニアエンタテインメント代表取締役社長の三枝聖那さん(CV.高垣彩陽)とか、大鳥居貴教さん(CV.田所陽向)とか。大人たちにもちゃんと背景があって、ただそこで働いているのではなく、どうしてここにいるのか、過去に何があったのか、これからどうしていきたいのか、というのが明確で良かったです。
──オリジナル作品だから、フィルムに出ていない設定とかがたくさんあるんでしょうね。
佐倉:オリジナルなので本編以外でなかなか情報が出せないのがまた難しいところだと思うのですが、その中で会話の端々に、ああこの人こういう人だったんだとか、こういう思いを抱えているんだとか、ちゃんと一緒に戦ってくれて、ただそこにいるだけの人があまりいなかったのが良かったです。
『SI-VIS: The Sound of Heroes』後半戦の見どころは?
──アフレコの雰囲気はどうでしたか? 話を聞いていると、浪川さんがイジられるか、古屋さんがイジられるか、みたいな感じだったのかな?と思いましたが。
鬼頭:浪川さんはもう遠い記憶ですね(笑)。本当に序盤でしたから。そのあとに登場しても、抜き録りだったんです。
佐倉:浪川さんのあとは、信長さんが引き継いで現場を回そうとしてくれていたのがソウジっぽかったです。割とマイペースな人が多かったので、思い思いに過ごしながら、たまにみんなで同じ話題で盛り上がったり、作品について考察をしたりしていました。私たちも先の展開は知らなかったので。
石見:結構大人チームの方もいたり、話題を提供してくださったりもしたんですけど個人的には斉藤壮馬さんと島﨑信長さんが古屋さんのサイドについて教えていたりと、そういうところを目撃することが多かったなぁと思います。すごく丁寧な現場でした。
それでよりご本人が頑張ろう!となって、一生懸命座長としての動きなどもやってらっしゃったりしたんです…!
鬼頭:信長さんとか壮馬さんのアドバイスを、古屋くんもまっすぐに受け取っていて、自分の中でしっかり噛み砕いて、次の週に、「前回言われたことを意識してやってみました」みたいなことを報告していたりするのを見て、微笑ましいなと思っていました。
──何だかすごく良い現場ですね。では最後に、今後の見どころを教えてください。
鬼頭:先を知らない中でやっていたのですが、後半は、第1話のときには想像もできなかったようなことがたくさん起きていたんです。だから展開がずっと読めないまま最後まで行くと思うので、流れに身を任せて、毎週驚きながら、そして感動しながら観ていただければと思います。
石見:新キャラクターも増えて、強敵も増えて、この世界、そしてこの戦いの真相に近づいていくので、1話見逃してしまったら大変です。私は凪ちゃんを演じているので、凪ちゃんとしても、なぜここにいるのか、どういう存在なのかみたいなところが明かされていくので、そういったところも注目していただけたらと思います。
佐倉:敵陣営はまだまだ増えそう……というところはありつつ、今はセイレーンが大変なことになっているので、一体セイレーンはどうなってしまうのか。今出てきているメンバーの人間模様や、凪とキョウヤという存在が、いろいろな変化をもたらしてくれるはずなので、2クール目も楽しみにしていただければと思います!
[文・塚越淳一]
作品情報
あらすじ
キャスト
(C)2025 ハルモニアエンタテインメント

























































