
冬アニメ『時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇』豊永利行さん×櫻井孝宏さんインタビュー|「どういう物語になるんだろうと思われている方も多いと思いますが、御多分に漏れず、激しい展開が第1話から待っています」
新キャラクターたちは我々が分からない話をしている
──改めて、『英都篇』についてお話をお聞きします。今回、舞台が「英都」となりますが、映像をご覧になってみての印象をお聞かせください。
豊永:カラーリングなども恐らく意図的に変えていて、違う文化の場所に来たんだなというのが映像を見て分かりました。第1期では史実に基づいたドラマもあって実在する場所の名前も出てきましたが、今回は舞台がファンタジー寄りになっているんですよね。監督がどういう意図で構築していっているのかなというのが、個人的には興味深かったです。
櫻井:単純に場所が変わるだけでも、作品の雰囲気は変わるんですよね。そこも含めて『英都篇』を楽しんでいただきたいですね。
──新キャラクターも登場します。彼らの存在がどんな影響をもたらすのか、気になります。
櫻井:視聴者目線で言えば、彼らは我々が分からない話をしているんですよ。だから、こちらが知らないような大きな何かが動いているのではと想像してしまう。ヒカルが必死に頑張っているけれど、それも誰かの掌の上かもしれないと思っちゃうぐらい、新しいキャラクターたちは不穏で計り知れないところがありますね。
豊永:劉梟(リウ・シャオ)やヴェインをはじめとする新キャラクターたちがどう関わってくるのか。少なくとも、オープニング映像に出てきている彼らが、キーパーソンであることは間違いないと思います。
御多分に漏れず、激しい展開が第1話から待っています
──序盤の見どころを教えてください。
櫻井:第3期ではなく『英都篇』という冠で括られるので、「どういう内容になるんだろう」と不審がってる方も多いと思いますが、御多分に漏れず、第1話から激しい展開が待っています。手元にある疑問や引っ掛かりが解消される側面もあるのですが、そこには重く深い悲しみがあります。
今回のインタビューで色々とお話しましたが、この作品をわかっている方であれば見る準備はできていると思いますので、とにかく作品に身を任せてもらえればいいかなと。彼らの始まりをご覧ください。
豊永:『英都篇』に関しては、これまでとは少し違い、ヒカルの追体験という感覚で見ていただけるといいのかなと思っています。そこに対してトキが今回はどう動くのか、どう立ち回るのか、ヒカルの能力に対してどんな気持ちを抱くのか。トキが初めてダイブするところも『英都篇』で見られるかもしれません。そういうところも込みで、楽しみにしていただければと思います。
──今回も、「絶対に何かが起きる」という心構えをして見たほうがよさそうですね……!
豊永:心しておいてください(笑)。ただ、第1期・第2期を乗り越えてきてくださったみなさんであれば、『英都篇』も必ずやそのザワザワに応える作品になっているとは思います。第1期がオムニバス、第2期はミステリーでしたが、個人的に『英都篇』はハードボイルドだと思うんですよね。そこの違いをみなさんがどう感じていただけるのか、楽しみにしています。ぜひ、斜に構えずに見てください。
櫻井:第2期のラストが衝撃的だった分、『英都篇』はもう少し落ち着いて受け止められるのではないかと思います。最後にはビックリもありますが、第3期につながる重要な位置づけのストーリーなので楽しみに待っていてください。
[取材&文・M.TOKU/写真・MoA]
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