
これまでの自分を超え、“新しいギャバンの歴史”を目指す――『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』ギャバン・インフィニティ/弩城怜慈役・長田光平さんインタビュー
これまでの自分を「超えていく」
ーー第1話から多元地球を股にかけた活躍が描かれますが、特に印象に残っているポイントはありますか?
長田:物語の始まりとして「次はどうなるのだろう」と視聴者の方を引き込む仕掛けが、毎話きちんと用意されている点です。アクションはもちろんですが、ストーリーの引きの強さにも注目していただきたいですね。
それから、エモルギアの「ゲキドー」にも注目です。映像ではどう映っているのか分からないのですが、Dジャンプ(次元超越)する際に後ろから見ると、お尻がプリプリしていて、とても可愛いです。
ーー「多元地球Α0073」のメンバーである大佐や、大佐のアシスタントであるアギについても魅力を教えてください。
長田:大佐は同期で、何気ない会話ができる最高の相棒です。彼がいるからこそ、協力して困難を乗り越えられますし、怜慈にとって欠かせない存在だと思います。
アギは大佐が作った自律型AIなのですが、僕の目にはどこか大佐の“癖”が入っているような気がしていて(笑)。アギの見た目や話し方も含めて、「大佐の息がかかっているな」という印象があるんですよね。
ーー(笑)。
長田:大佐とアギのいつものやり取りも「またやってるよ」という感じで面白くて。二人がいることで和やかな空気感が生まれるんです。
怜慈は重い過去を抱えていたり、一人で考え込んでしまったりすることもありますが、こうした仲間がいることで冷静になれたり、心が救われたりしています。シリアスな戦いの中にあるコメディ要素や温かい交流も、この作品の大きな魅力だと思います。
ーー和やかさという点では、和仁淵力哉やパトランの存在も印象的です。
長田:あの二人はね……本当に良くないですよ(笑)。でも、とても良いキャラクターですよね。彼らがいるからこそ生まれるものも確かにあって。同期でもあるので、大切な仲間であることは間違いないです。
怜慈と仲間の絆がどのように描かれていくのかも、この作品においてとても大切な要素じゃないでしょうか。お芝居をする上でも、仲間との関わりの中で生まれる感情の変化を大切にしています。
ーー本作の「超える」というテーマにちなんで、長田さんご自身がこの作品を通して乗り越えたいことを教えてください。
長田:映像表現の面でも、自分自身の経験という意味でも、新しい領域に挑戦し続けたいと思っています。今回はワイヤーアクションなど、これまでのキャリアでは経験のなかった技術にも挑戦する機会をいただきました。最初は分からないことばかりで模索の連続でしたが、現場のスタッフの皆さんを信じ、チーム一丸となって取り組んでいます。
これまでの自分を「超えていく」という気持ちを持ち続けながら、最高のスタッフやキャストとともに新しいギャバンの歴史を作っていきたいです。
[インタビュー・撮影/小川いなり 文/柴山夕日]

























