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- まりも
- ゾロとONE PIECEを偏愛するフリーライター。アニメ、推し活、恋愛、結婚、睡眠など、幅広く執筆しています。

ーーオリジナルシーンやオマージュ、意外なキャラクターの登場など、実写ならではの魅力がたっぷりのシーズン2。これから視聴するファンに向けて、「ここが熱い」と思うポイントを教えてください。
イニャキ:『ONE PIECE』の世界には、たくさんの物語やキャラクターが存在しています。原作のストーリーも進み、物語の全体像がだいぶ見えるようになってきました。シーズン2は、そんな原作の要素をしっかり取り込んで構築されています。
シーズン1でもいろんな小ネタが散りばめられていましたが、シーズン2では面白いキャラクターや、原作ファンが喜ぶ仕掛けがさらにたくさん登場するのが熱いポイントです。原作にはない要素も加えられていますが、どれも物語を邪魔せず、むしろ実写の世界観をより豊かにするエッセンスになっています。
新田:シーズン2には、自分も含むファンのみなさんが「ここ観たいな」と思うシーンが多く入っていると思います。
なので「すべて」と言いたいところですが、ゾロのシーンで絶対に観てほしいのは、彼がローグタウンで新しい刀を手に入れる場面とか、ドラム島で寒いのに寒くなさそうな場面とか(笑)。それぞれのシーンが、原作とはちょっと違う場所で展開されていたりするのもポイントです。
でも、イニャキも言ったように、オリジナルとは違う場面でも『ONE PIECE』の世界だと納得してもらえるような撮り方をしています。「ここ、本当は地上だったのに船の上なんだ」とか、そういう楽しみ方ができる実写化になっていると思います。
ーーイニャキさんと新田さん、お互いの印象や関係についてもくわしく教えてください。
イニャキ:18歳で出会ってから長い間一緒にいます。トレーニングに関してもスタントに関しても、プロフェッショナルな彼からあらゆる刺激を彼にもらっています。
シーズン2の撮影中には、一緒にボードゲームや……
新田:釣りもしたね。
イニャキ:彼は本当にいいヤツで、素晴らしい人です。
新田:褒めすぎだよ(笑)。イニャキは尾田さん(尾田栄一郎氏)もびっくりするぐらいで、絶対イニャキ以外にルフィはできない。良くも悪くもルフィなんです。
ーー良くも悪くも(笑)。
新田:だけど、ルフィにさらに近づこうとイニャキなりに努力している姿を見ていると、この役に命をかけているんだなと感じます。
ーーそんなイニャキさんと新田さんの関係性は、ルフィとゾロの関係性に似ているのでしょうか。ファンも気になっているところだと思うので、お二人が普段どんなコミュニケーションをとっているのか教えてください。
新田:現実の僕たちも、漫画と同じ感じだよね。例えばイニャキがルフィみたいに「あそこ行こうぜー!」って騒いでるうしろで、僕はこうやって(腕を組みながら)見てる……みたいなことが、本当によくあります(笑)。それか、僕がゾロみたいに寝てるか。
ーー(笑)。
新田:まさにルフィとゾロが漫画から飛び出してきたんじゃないかってぐらい、我ながら似ていると思う瞬間は多いです。
ーー最後に、ルフィ・ゾロを演じるにあたってシーズン2で新たに挑戦したこと、前回よりもパワーアップしたと思うことを教えてください。
新田:僕はシーズン2のために、新たな日本のアクションチームを撮影に連れて行きました。だから、ゾロはさらにレベルアップしたアクションを魅せてくれるはずです。
シーズン1のゾロのアクションは準備運動みたいなものでしたが、シーズン2ではゾロの実力がわかるアクションが見られると思います。
イニャキ:僕は、漫画で描かれているルフィの個性やユニークさを、実写にも持ち込みたいと思っていました。
どう表現すべきか考えるなかで、ルフィという人物は必ずしも共感できるキャラクターでも、簡単に理解できるキャラクターでもないと気づいたんです。彼は周りの人に影響を与えて、みんなを奮い立たせる存在ですが、実際には誰も彼のようにはなれません。
そう気づいたシーズン2では、役者としてもっと思い切って、大胆にルフィを演じられるようになりました。漫画の中に生きているルフィの特別な魅力やエネルギーをリアルに表現しようと強く意識しました。
[インタビュー/まりも 編集/小川いなり]

シーズン1~2独占配信中