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- 田島悠
- 30代は青春ブタ野郎シリーズに人生を捧げる。 東京の片隅で思春期症候群になっているのは秘密。 趣味が50以上ある元数学教師のライター。 専門は、教育系、サブカル系(アニメ・ラノベ・漫画など)、旅行系記事の執筆。 取材やインタービューも。

ヨーフ・チェグ港湾避難救助の任務で、ライノーは遺憾なく砲兵としての素晴らしい能力を発揮して、大活躍しました。
その場面をご紹介しておきましょう。
敵の砲兵「鉄鯨」を倒すべく、砲兵には砲兵ということで、ライノーの砲撃に頼る選択をしたザイロたち懲罰勇者隊。
敵の「鉄鯨」はこちらに向けて右腕の砲身を向け、聖印の光も閃き今にも砲撃してこようとしていました。
懲罰勇者隊は大ピンチ!
ですが、「もういいだろ。狙いは十分だよな?」とザイロが尋ねたのは、懲罰勇者隊の砲兵ライノー。
「もちろん」
そうライノーが言った瞬間、ザイロたちの頭上に光、それも圧倒的に眩しい光が炸裂!
ライノーの砲撃によるものでした。
このライノーの一撃は「鉄鯨」の砲撃によって撃ち落とされてしまいます。
ですが、この一撃で終わりません。連続して、二発、三発、四発、いや、それ以上のライノーの砲撃が「鉄鯨」ではなく、「ドゥイ・ジアの塔本体」に、正確に当たっていきます。
「なんだ、この砲兵は。こんな─こんな正確な砲撃が、できるのかよ。こいつは……!」という言葉を最後に残して、「鉄鯨」は崩れていくドゥイ・ジアの塔や周りにいた異形たちもろとも飲み込まれ、甲冑がひしゃげ、砕け果ててしまいました。
その様子を見ながらライノーは、「命中したね」と落ち着いた言葉、かつ、平然とした態度。
ライノーに言わせると、「砲撃は数学で、適切な変数を把握さえすれば、計算によってその砲撃ができるかどうかがわかる」とのこと。
今回の砲撃に関して、ザイロはライノーにできるかどうか事前に相談していました。そこでライノーは、「できる」とザイロに告げていたのでした。
常識を超えるライノーの長距離連続砲撃によって、トゥイ・ジアの塔を荒々しく攻略したザイロたち。一気に形勢逆転し、本命であるブージャムを迎え撃つのでした。
ライノーを演じているのは、中村悠一さんです。2月20日生まれ、香川県出身。『おそ松さん』の松野カラ松役や『呪術廻戦』の五条悟役などを演じています。
砲兵としての能力を遺憾無く懲罰勇者隊で発揮するライノー。ライノーの砲撃によって、大逆転したり、状況を好転させていったりすることも少なくありません。
ですが、ライノーの正体は、同族殺しが好きな魔王パック・プーカ。魔王現象と戦う懲罰勇者隊の中に魔王が正体を隠して同行しているというとてもカオスな状況で、今後どのようにライノーが懲罰勇者隊の中で活躍していくのか。また、ライノーの正体がバレてしまう日がやってきてしまうのか。これからの『勇者刑に処す』の展開がとても楽しみです。
