
「神の考えることは人間にはわからないな」──『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』クレイル役・緑川 光さんインタビュー【連載第7回】
アニメの序盤でも出番があったことに喜びと感激
──本作のシナリオを読んだ感想をお聞かせください。
緑川:クレイルは神みたいなポジションですが、あまり他のキャラと絡んだり、日が当たらないまま終わってもしょうがないかなと思っていました。でもアニメではちゃんとクレイルが関わるエピソードが用意されていて、嬉しかったです。
ゲームの時も出番は後半だったので、アニメになっても当分出番はないんだろうなと思っていましたが序盤にちょこっと顔見せ程度に出させていただけたのが嬉しかったです。
──ゲームをプレイされていない方は「あの時にいたキャラが!? 伏線だったのか!」と驚かれたのではないでしょうか?
緑川:そうですね。それもあって序盤に登場シーンがあったのはありがたかったです。早くみんなと合流したい、物語を一緒に共有したいという気持ちが大きかったですし、後半でクレイル絡みのエピソードがあったのが嬉しかったですね。
──アニメで印象的なシーンがあれば教えていただけますか?
緑川:自分のキャラクターが大好きなので、序盤に2回、ちょこっと出させてもらったシーンは嬉しかったし、本当に感謝しています。
ゲームをプレイされていた方は「クレイルの出番はどうせ終盤だろうな」と思って観ていたら「おおっ!?」と驚いてくれたら嬉しいですね。
──クレイル以外で好きなキャラクターを教えてください。
緑川:立場的にはやっぱりパールですね。かわいいじゃないですか。そしてめっちゃツンデレですよね。「ツンツンしてるけど、何だよ~。好きなんじゃないの?」みたいな、そんな流れが好きです。
怒っているのかなと思ったら、実は怒っていなかったりすると「素直になればいいのに」と思いますよね。でも素直になれないところがかわいいんですよね。
──降幡さんのお芝居はいかがでしたか?
緑川:かわいかったですよ。声色的にも好きですね。
緑川さんが今、ハマっているのは『学園アイドルマスター』
──ここで皆さんにお尋ねしている共通質問も。緑川さんは多趣味で知られていますが、アクアスティードがティアラローズを溺愛するように、ご自身が今、溺愛しているものについて教えてください。
緑川:そうですねえ……今はあまりハマっていないかなあ。人って年々、熱くなれるものが減ってくると思うんです。だからいつも前向きにいられるためにはどうしたらいいのかなと日々考えます。仕事ばかりだと身も心も疲れてしまうので、例えばゲームに熱中して、「明日もまたログインしよう!」と思えるのも日々の糧になると思うし、そういうものを上手に探しています。
最近だとプレイしておもしろいなと思ったのは『学園アイドルマスター』です。登場するアイドルの一人、十王星南のお父さん、龍正役で出演もしています。
これまで、女性のキャラクターは(『超時空要塞マクロス』に登場する)リン・ミンメイ以外はハマっていませんでしたし(笑)、女性がたくさん登場するシミュレーションゲームはプレイすることも出演することもほとんどなくて。
たぶん『トゥルー・ラブストーリー』の主人公・前田一也役で出演したくらい。その前は『ときめきメモリアル』さえプレイしたことがなかったので、「おもしろいな」と思いました。
それ以降は関わる機会がなく、女性がたくさん登場するシミュレーションゲームは『学園アイドルマスター』が久しぶりな上に、父親役で娘を応援するという立ち位置もおもしろくて、違うモチベーションが生まれました。
アニメのお気に入りはミニキャラ。グッズ化やコラボカフェを希望!
──改めてこのアニメのおもしろさや魅力を感じる点をお聞かせください。
緑川:たまにミニキャラになって登場するのが嬉しかったです。個人的にミニキャラが好きなので。だからかわいく演じようかなと思ったら、「芝居はそれほど変えなくてもいいです」と言われて、「残念だな」と(笑)。
──妖精もかわいいですよね。ファンシー好きな緑川さんにとってもたまらないのでは?
緑川:そもそもパールの見た目が好きですから。森・海・空と3人の妖精王がいますが、1組結ばれたら1人余ってしまうので、「大丈夫なのかな」と少し心配していますが(笑)。
クレイルが本領発揮するのは次の10話からなので、お楽しみに!
──では次回の第10話以降の注目してほしいポイントについて教えてください。
緑川:今回、具体的なお話ができなくなくて申し訳ないのですが、クレイルの本当の見せ場は次の第10話からなんですよね。ここから本領を発揮しますから。アニメで初めてクレイルを観た方はどんな反応をしてくれるのか楽しみです。
──緑川さんはオンエア中にリアルタイムで、SNSでつぶやいたりしますか?
緑川:公にはしませんが、自分のファンアプリのチャットで、ファンのみんなで楽しんでます(笑)。いよいよ終盤に差し掛かった『あくでき』ですが、是非最後まで楽しんでくださいね。
[取材・文/永井和幸]
『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』キャストインタビュー連載
作品情報
あらすじ
明日の卒業パーティーの後、花嫁修業を経てラピスラズリ王国の王太子・ハルトナイツ殿下と結婚し王妃となる……はずだったけれど……。
ティアラローズは思い出します。
乙女ゲーム『ラピスラズリの指輪』に夢中だった、前世の自分を。
そして、そのゲームの中に転生し、ヒロインの邪魔をする〝悪役令嬢〟になっていることに気がつくのでした。
ヒロインがハルトナイツの攻略を達成したのならティアラローズを待ち受けるのは、屈辱の断罪イベントのみ。
でも、そのさなか、隣国の王太子アクアスティードが颯爽とあらわれ――。
「ティアラローズ嬢、私の妃になっていただけませんか?」
いきなり求婚!?
しかもアクアスティードは、前世でプレイできなかった続編ゲームのメイン攻略キャラで……。
果たしてティアラローズはハッピーエンドを迎えることができるのか?
王道溺愛系〝悪役令嬢〟ルートの幕が上がります――!
キャスト
(C)ぷにちゃん・成瀬あけの/KADOKAWA/「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」製作委員会




































