
日本リメイクでも話題! タイBLドラマ『The Boy Next World』とは? タイ版の魅力を徹底解説
夢か現実か? 考察ポイント満載のストーリー
『The Boy Next World』の魅力は、パラレルワールドをテーマにしたそのミステリアスなストーリーです。
大学中から注目を浴びるイケメンが、突然家を訪ねてきて
「並行世界から来た君の恋人だ」
だなんて、まるで夢のような展開ですが、物語には数多くの伏線が散りばめられています。
また注目したいのが、プーガンの友人であるジンの発言です。
何気ない会話の中にも「どういう意味だろう?」と思わず考えてしまうようなヒントが隠されています。
ネタバレを避けるため詳しくは語れませんが、観ていくと「結局どういうことなの…?」と感じる場面がたくさんあるはずです。
考察しながら観るのが好きな人にとって、とても楽しく目が離せない作品となっています。本作を”ただの恋愛ドラマ”で終わらせない大きな注目ポイントです。
タイ版を観ると日本版がもっと楽しめる
日本版『The Boy Next World 〜並行世界の恋人〜』は、タイ版へのリスペクトを込めて忠実に再現されています。
そのため、日本文化に沿って観ると「おや?」と思うシーンもあるかもしれません。
タイ版を観てタイの文化を知っていると、演出の意図がより理解しやすくなります。
例えば次のような点が特徴的です。
大学生が車で通学?
タイ版、日本版共に、物語の冒頭でプーガン(楓)の車をサーラス(沙羅)が暴漢から守るシーンがあります。
日本では公共交通機関の便が良いこともあり、大学生が車を所有して通学に使用することはあまりありませんよね。
タイでは、バンコクなどの都市部では公共交通機関が発達していますが、駅から大学が遠い場合も多く、車やバイクで通学することが広く見られる傾向があります。
男子大学生の一人称が自分の名前?
ドラマの中で、サーラス(沙羅)がプーガン(楓)に、「自分(サーラス・沙羅)の前では自分(プーガン・楓)のことを名前で言ってほしい」と求めるシーンがあります。
日本では、成長すればするほど自分の一人称を名前で呼ぶことはほとんどなくなっていきますが、タイでは大人でも一人称を名前で呼ぶことも比較的よくあります。
もちろん親しい間柄でのことではありますが、日本と比べるとかなり幅広く使用されます。
この文化に慣れてくると、タイBLドラマのなかで自分の名前で一人称を呼んでいるシーンをみると「あら可愛い!」と思うようになってきます。
こうした文化を知っていると、日本版の演出もより自然に感じられるはずです。
BLドラマ界の巨匠・原作者MAME
本作の原作者は、タイBL界でも非常に有名なクリエイター・MAMEさんです。
彼女は、世界中で社会現象を巻き起こしたタイBLドラマ『TharnType』の生みの親として知られており、その他にも多くの名作を世に送り出しています。
MAMEさんは、自身の作品を理想の形で映像化するため、制作会社MeMindYを立ち上げました。
次々とヒット作を生み出し、現在はタイBLドラマ界を代表するクリエイターの一人です。
『The Boy Next World』は、ドラマ化されたMAME作品として初めてのファンタジー作品でもあります。
濃密な絡みシーンに込められたMAMEの美学
MAME作品を語るうえで欠かせないのが、印象的なNC(※)シーンです。
(※親密な関係性を描いたシーンを指す表現)
これらは単なるサービスシーンではなく、物語の重要なターニングポイントとして描かれていることが多いです。
『The Boy Next World』では、ターニングポイントとしてのNCシーンであることがより明確にわかるように感じました。
MAMEさんの作りだすNCシーンは、言葉では表現しきれないほどの執着や愛情を爆発させる瞬間として演出されています。
また演出も非常に繊細で、吐息・衣擦れの音・囁き声など、視覚だけでなく音の演出にもこだわっていることがひしひしと伝わります。
日本版でも話題になったシーンの多くは、タイ版ではさらに長い尺と濃密な演出で描かれており、登場人物がどのように感じているのかが伝わってくるような仕上がりで、観終わったあとには思わず頬が紅潮してしまいます。


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