
「全力を尽くして燃え尽きました」我が道を行く術師たちによる三つ巴の激戦――TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」連載インタビュー第20回:烏鷺亨子役・水樹奈々さん
TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」が、2026年3月26日(木)に最終回を迎えました。
放送にあわせ、アニメイトタイムズでは連載インタビューを実施。第20回は烏鷺亨子を演じる水樹奈々さんの登場です。
烏鷺というキャラクターをどう捉え、どのような振れ幅で表現していったのか。さらに、緒方恵美さん、東地宏樹さんらとともに臨んだ収録現場の熱量や、前編ラストを飾る戦いならではの手応えについても。「全力を尽くして燃え尽きました」と語る水樹さんが、烏鷺亨子というキャラクターの魅力と、その激闘を振り返ります。
蘇った烏鷺亨子という術師
ーー『呪術廻戦』へのご出演が決まった際のお気持ちをお聞かせください。
烏鷺亨子役・水樹奈々さん(以下、水樹):私の周りにもファンが多く、うちの事務所のスタッフもみんな大好きなので、本当に嬉しかったです。
特に構図や構成がすごく面白いと思いました。個性的なキャラクターたちがいて、その数だけ様々な術式や能力がある。私は、子どもの頃から少女漫画よりも少年漫画派なんです。そのキャラクターだけの技やオリジナリティ溢れるアクションはやっぱりかっこいいですよね。
ーー『呪術廻戦』ならではのポイントが多いですよね。
水樹:キャラクターたちの根底に熱血とは逆のダークな要素があるのもスリリングで、惹きつけられました。早く次の展開を知りたくなってしまう、魅力的な作品だと思います。
ーー水樹さんが演じた烏鷺についてはいかがですか?
水樹:「いきなり裸!? なんて奔放な!」と思いました(笑)。その発想も凄いですよね、空間を操ることのできる術式なので、それを衣服のように纏って登場するという斬新さ。黒目と白目が反転しているなど、ビジュアルからインパクトがありますし、感情の起伏も激しいキャラクターです。
力量がありながら、自分の感情をこんなにストレートに出す術師は珍しいんじゃないかなと。彼女は平安時代からの術師で、積年の思いを晴らすために現代に蘇ったので、尚更ギャップがあるように感じて。
当時、暗殺部隊(藤氏直属暗殺部隊「日月星進隊」)として活動していたので、クールというか、ずっと自分の気持ちを殺して生きていたはず。そういった過去を背負っていたぶん、現世では全てを解放した状態で現れたのかなと推測しました。































