
「満腹」を求める男・石流の在り方とは――TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」連載インタビュー第19回:石流 龍役・東地宏樹さん
TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」が、2026年3月26日(木)に最終回を迎えました。
放送にあわせ、アニメイトタイムズでは連載インタビューを実施。第19回は石流 龍を演じる東地宏樹さんの登場です。
『呪術廻戦』という作品に対する印象、石流というキャラクターをどのように捉え、演じたのかを語っていただきました。さらに、緒方恵美さん、水樹奈々さん、花澤香菜さんらとの収録エピソードや、東地さん自身が感じた現場の熱量など、“満腹”間違いなしの内容でお届けします。
東地さんが感じた『呪術廻戦』の魅力
ーー『呪術廻戦』への出演が決まった際の心境をお聞かせください。
石流龍役・東地宏樹さん(以下、東地):「お、決まったの?」という感じでしたね。オーディションだったんですけど、とにかくオーディションって手応えを感じないものなんですよ。「これはいけたかも」と思う時……大体自分が今までやったキャラクターと似ている時なんですが、そういうのに限って通らない(笑)。声優仲間の話を聞いても、「このキャラを絶対やりたい!」って思っていても通る確率のほうが低い、なんてよく聞きます。
今はキャラクターや作品のことを原作だけでなく、インターネットなどを使って詳しく調べることもできます。今回の場合は、自分なりに情報収集してオーディションに臨みました。
ーー作品自体はご覧になっていましたか?
東地:決まってからしっかり拝見しました。ただ『呪術廻戦』という作品があるのはもちろん知っていましたよ。
自分の劇団で漫画喫茶を舞台にした作品をやったことがあるんですけど、その時に『呪術廻戦』を全巻持ってきてセットとして飾ってくれたスタッフの方がいたんです。「ちょっと貸してもらえる?」と言って、石流が活躍するエピソードまで読みました。
ーーその際、どんな印象を持ちましたか?
東地:虎杖悠仁というキャラクターが、まず魅力的ですよね。日常生活から、足が物凄く速いとか、優れた身体能力を持っていたりする。そういう意味で、普通の「成長物語」とはちょっと違います。
もちろん術師としての成長はあるんですけど、もともとの素養がある。そこで宿儺の指を食べてしまって、とんでもない存在と共存することになる。その序章の部分にまず引き込まれました。そこから同期や先輩たち、先生が出てきて、「この人たち、どんだけ強いんだよ」みたいな(笑)。どんどん強いキャラクターが出てくるので、ワクワクしながら読み進めていきました。
































