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夏アニメ『正反対な君と僕』第13話「クリスマスイヴ」振り返り

ついに初キスなるか……!? 鈴木と谷のクリスマスデート──2026年夏アニメ『正反対な君と僕 』第13話「クリスマスイヴ」振り返り|第14話「冬の夜のジレンマ」の見どころもお届け!

マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で2022年から2024年にかけて連載されたラブコメ作品『正反対な君と僕』。明るく元気だけど人の目を気にしてしまうギャル・鈴木と物静かだけど自分の意見をはっきり言える男子・谷のカップルを中心に、高校生たちの日常を描いた作品です。

恋をした時の感情の忙しさや青春特有の人間関係、それに伴う心理描写の秀逸さで人気の本作。2026年1月よりアニメ第1期が放送され、7月5日(日)よりファン待望の第2期の放送がスタートしました。

本稿ではファンが注目したポイントやSNSで盛り上がった箇所を中心に第13話「クリスマスイヴ」のストーリーを振り返っていきます。

第12話では、中華街&観覧車デートで良い雰囲気になったものの、初キスは叶わなかった鈴木と谷。本話で描かれるのは2人で過ごす初めてのクリスマスイヴ。今日こそ初キスなるか……!?

※本稿にはネタバレ要素が含まれます。

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正反対な君と僕
いつも元気いっぱいだけど周りの目を気にしてしまう女子・鈴木と、物静かだけど自分の意見をしっかり言える男子・谷。正反対な二人が誤解や勘違いをしながらもお互いを尊重し、ゆっくりと理解を深めていく姿と、友人たちとの学校生活を描くラブコメディ。作品名正反対な君と僕放送形態TVアニメスケジュール第1期:2026年1月11日(日)〜2026年3月29日(日)第2期:2026年7月5日(日)~MBS・TBS系全国28局ネットにて話数第1期:全12話キャスト鈴木:鈴代紗弓谷:坂田将吾渡辺:谷口夢奈佐藤:平林瑚夏山田:岩田アンジ東:島袋美由利平:加藤渉西:大森こころ本田:楠木ともりスタッフ原作:阿賀沢紅茶監督:長友孝和シリーズ構成・アニメーションプロデューサー:内海照子キャラクターデザイン:みやこまこサブキャラクターデザイン・総作画監督:小園菜穂総作画監督:﨑本さゆり 早川加寿子メインアニメーター:前原里恵 伊澤珠美美術監督:中村千恵子色彩設計:秋元由紀撮影監督:塩川智幸3Dディレクター:越田祐史編集:黒澤雅之2Dデザインワークス:越阪部ワタル音楽:tofubeats音響監督:木村絵理子音響効果:安藤由衣録音調整:太田泰明選曲:合田麻衣子アニメーション制作:ラパントラッ...

ついに初キスなるか!? クリスマスおうちデート

季節は流れ、鈴木と谷は付き合って初めてのクリスマスを迎えました。クリスマスイブに鈴木宅でおうちデートをすることにした2人。日中は家に誰もいない日ということですが、メインイベントに据えたのがケーキ作りというのがなんともピュアで可愛いです。

いよいよ迎えたクリスマスイブ当日。スーパーで材料や道具を買いまわるだけで楽しくて仕方ない様子が伝わってきます。以前、谷の誕生日デートの際、いっしょに過ごす「時間」が楽しいと話していましたが、本当にその通りだなあと楽し気な2人を見てしみじみ。

家に着いてから早速開始したケーキ作りにも「幸せ過ぎる…」と2人で過ごす尊い時間を噛みしめる鈴木。今日こそは初キスを、と意識していましたが、心は充分満たされているようです。なんて純愛なんだ……。

しかし、そこで事件は起こります。鈴木がうっかり飲み物の瓶を倒してしまい、床に落ちそうになったところを2人で同時にキャッチ。「何か前にもこんなことあったような…」同じことを思った2人が互いの方を向いた瞬間、唇がチョン…と触れてしまったのです。(いわゆる事故チュー)

突然の出来事にフリーズする2人。衝撃で心がどこかにいったまま、食事を済ませてケーキの仕上げにはいる2人。鈴木だけでなく谷も虚無顔になっていたのが個人的にツボで、鈴木のツインテールがはてなマークのようになっていたのも本作らしいユーモアな表現でした。

あとはケーキが冷えて固まるのを待つだけという段階になってようやく落ち着いた鈴木は「キスした?してた???マジ???」「私の勘違いだったりして…」と混乱と動揺の波に襲われます。

しかし、決して勘違いなどではありません。その証拠に「やり直そう さっきの…は 違う…と 思ぅ…から…」と、顔を真っ赤にした谷から消え入りそうな声で初キスのやり直しを提案されました。この時の谷の顔! 可愛すぎました!

ですが、強烈な恥ずかしさに襲われてでもやり直しを提案するくらい大切なことだと思っているところが彼氏として100点満点です!

そんな過程を経て、改めて初キスに挑む鈴木と谷。唇が触れそうになったその時、バタン!と大きな物音がし、ビクッとしたせいで歯と歯がぶつかりまたも失敗……。再度仕切り直そうとするも、誰も帰ってこないはずの時間にも関わらずドタバタと物音が聞こえ、キスよりも不審さが勝る鈴木。

ホラー展開かのような空気の中、部屋から顔を出してそっと様子を窺うと、兄が忘れ物を取りに帰ってきていただけだということが判明。安心した鈴木はさっさと家を出る兄をテンション高く送り出し、今度こそキスをしようとするも、それさえも兄の立てた物音で叶わず……。

結局2人がキスする描写はないまま、完成したケーキを食べ、プレゼント交換をし、おうちデートは終了。結局2人はキスをしたのでしょうか……。いや、まあ事故チューは何度もしているわけですが……。

思い描いていたクリスマスではなかったようですが、谷の自分への気持ちを十分に感じることができた鈴木は「「キス」そのものなんて別にそんな大したことじゃないんだわ♪」と思う一方、それは若干の強がりでもあるようで、「今日のどれが初キスカウントになるんだろ…」とぼそり。

しかし、この2人ならいずれこの日のことを笑って話せるようになると確信できます。第2期でも2人らしく進展していってほしいですね。

「鈴木みたいな恋愛できるかな?」東の表情が可愛すぎた!

前半パートでは、ダメンズを好きになってしまう東にフォーカスが当たります。

東が校内で見知らぬ先輩男子グループに雑な絡みをされても嫌がらずノッてあげる様子や、その一方であまり面識のない同級生に自分から話しかけて戸惑われる様子を見た鈴木は、東が「クズ男」に引っ掛かる理由に気付きます。

普通の人が雑な絡みで遠慮なく距離を詰めてくる人に対して嫌悪したり警戒したりするところを、寛容でノリが良い東は許して受け入れてしまうため、そちらが「普通」になっていると鈴木は推測。

そのせいで、慎重に人と仲良くなるような誠実な人だとじれったく感じてしまい、惹かれないのだと分析。自覚のなかった東本人も思い当たる節がある様子です。

東は「ちゃんと考えて…少しずつ人と歩み寄って…そうしてったら私も…鈴木みたいな恋愛できるかな?」とぽつり。この時の東の表情! 今までのような疲れた表情でも、諦めたような表情でもなく、少し頬を染めた乙女の表情があまりにも可愛かった……。

口では諦めたようなことを言いながらも、本心では鈴木と谷のような高校生らしい純愛に憧れているんだなと伝わってきましたね。

そんな東との関係が気になるのは平。もちろん二人は相変わらず純粋な友達関係なのですが、高校デビューの平は同じ中学出身ということで東に対して少し気後れするところがあります。

本話では、二学期の終業式後、友人グループで住宅街のイルミネーションを観に行った帰り、2人きりになった平と東が描かれました。

地元で2人でいるところを見られることに抵抗を感じる平は、東と別れるため用のない本屋に立ち寄ることに。「俺ちょっと本屋寄ってから帰るわ」平がそう伝えると、東はその表情から彼の意図に気づいてしまいます。

結構仲が良いものだと思っていたため、少なからずショックを受ける東。その気持ちを表情から感じ取った平は、「やっぱナシ!!」と東を追いかけ、結局2人はいっしょに帰ることに。

今まで何度も「拒絶される側」になったことのある平が、「拒絶する側」になるのをやめたのは、「拒絶される側」の辛さがわかっているからこそではないでしょうか。

人の心に敏感で、行動を改められる平、えらいぞ! 普段は斜に構えていても、こういうときに素の人の良さが出るところが平の魅力なんですよね。

ホッとして屈託のない笑顔で大笑いする東と罪悪感を感じる平の“正反対な”表情が印象的でした。

カップル候補! 山田&西はどうなる!?

第12話でついに初デートをした山田と西。隣のクラスでなかなか接触の機会がないふたりですが、本話でも尊いやりとりが描かれましたね!

終業式を終えて“麦わらの一味みたいな宴”をしていた7組の前を通りかかった西と本田。彼女たちに気づいた山田は、チキンを手に近寄り「チキン食う?」と勧誘。

さすがに女子2人が宴には加わることはありませんでしたが、別れを告げた後に振り向いた西に対して、「また連絡する」と口パクで伝える山田。これで付き合ってないって本当におかしいですよね……。

本田のように唇を内側に巻き込んでニヤニヤを我慢したり、一部始終を見ていた鈴木のようにニヤケを我慢して変な顔になっていた視聴者も多いのではないでしょうか。筆者もその1人です。

今年会えるのが最後だからと名残惜しくなって振り向く西も、西(と本田)が去っていく後姿を山田がずっと見ていたというのもあまりに尊い……。

第2期でカップル成立が期待される山田と西。いつ、どちらから告白するのでしょうか……! その瞬間が待ち遠しい!

原作ファンにはたまらないオープニングアニメーション

原作ファンの私はオープニングアニメーションにも大いにときめきました。なぜなら、コミックスの扉絵の要素が満載だったからです。

原作扉絵には、本編では見られないような服装のキャラクターたちが描かれており、それがとても魅力的。色使いも含めて本作の大きな魅力のひとつだと感じています。

オープニングアニメーションではそんな扉絵の衣装を身に着けたキャラクターたちがさらに動いているわけで、私は「あれはあの話の扉絵だ!」「これも見たことある!」と終始ワクワクしっぱなしでした。

第1期のオープニングアニメーションでも、原作扉絵の衣装が使われていましたが、今期はさらに輪をかけて扉絵要素たっぷりで、原作ファンとしては嬉しくて仕方ありません。

もちろん私以外の原作ファンの方も大興奮だったようで、SNSには「OPに原作カラー絵いっぱい登場してた!可愛い!!」「OPの時点で最高ですありがとうございます」「可愛い可愛い漫画の扉絵が使われてるし動いてるしで歓喜~~~!!」「OPが原作愛爆発してて大興奮だった」などの感想が多数投稿されています。気になる方はぜひ原作コミックスやマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」などでチェックしてみてください。

他にも、原作ファンなら思わず目が潤んでしまうような演出も施されていましたね……。アニメで楽しんでいる方はぜひ今後の展開とともに楽しみにしていていただきたいと思います!

第14話「冬の夜のジレンマ」の見どころは?

次回は冬休み中の友人たちがどんな風に過ごしていたかが描かれます。アルバイトしか予定がないと言っていた平、西にまた連絡すると伝えていた山田……彼らはどんなクリスマス、そして年末を過ごしているのでしょうか。

西は本話で「今年最後…」と思っていたようですが、山田と会っている様子。次回予告では「付き合いてえ~~~」と強く思っている山田が登場していますが、いよいよ告白となるのか……!?

私が個人的に楽しみにしているのは、平のアルバイト先に谷と山田が遊びに(冷やかしに)来るストーリーです。平の苦い過去が明かされると同時に、男子同士の友情と平の優しさが胸に沁みます……。ぜひ注目してください!

 

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作品情報

正反対な君と僕

あらすじ

いつも元気いっぱいだけど周りの目を気にしてしまう女子・鈴木と、物静かだけど自分の意見をしっかり言える男子・谷。

正反対な二人が誤解や勘違いをしながらもお互いを尊重し、ゆっくりと理解を深めていく姿と、友人たちとの学校生活を描くラブコメディ。

キャスト

鈴木:鈴代紗弓
谷:坂田将吾
渡辺:谷口夢奈
佐藤:平林瑚夏
山田:岩田アンジ
東:島袋美由利
平:加藤渉
西:大森こころ
本田:楠木ともり

(C)阿賀沢紅茶/集英社・「正反対な君と僕」製作委員会

この記事をかいた人

わたなべみきこ
出産を機にライターになる。『シャーマンキング』『鋼の錬金術師』『アイドリッシュセブン』と好きなジャンルは様々。
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