
初音ミクへの愛が溢れた2次元と3次元が交差する空間を堪能──イラストレーター・Eko iXimaさんによる初個展「初音ミクとEko iXimaのミクストメディア展」フォトレポート
初音ミクをはじめとしたピアプロキャラクターズのパッケージ、コラボレーションイラストを数多く手掛けるアーティスト・Eko iXimaさんの初個展「初音ミクとEko iXimaのミクストメディア展」が、2026年8月22日(土)~9月6日(日)まで、PARCO FACTORY(池袋PARCO本館7F)にて開催中です。
会場には、本展覧会のために描き下ろされた初音ミクのイラストたちを用いて、iXimaさんが手描き加筆したこの世に1点だけの特別な作品や、特殊印刷、インスタレーションなど、イラストのイメージに合わせて表現された作品の数々が展示されています。
本稿では、iXimaさんが描いてきた初音ミクの軌跡に触れることができる「初音ミクとEko iXimaのミクストメディア展」のフォトレポートをお届けしていきます!
こだわり抜かれた5つの展示エリアで“初音ミク”の世界を堪能!
会場はiXimaさんがこれまで描いてきた軌跡をたどる空間から、3次元の立体的な表現を取り入れた空間まで、テーマごとに5つのエリアに分かれていました。
第1室:ミクストメディア前史
エントランスを抜けて訪れたのは「第1室:ミクストメディア前史」エリア。「Picture in Picture:聴く」のイラストが印象的です。
こちらでは、iXimaさんが2012年から現在に至るまでに手掛けてきた多彩なコラボレーションイラストや、プロダクト化された貴重なグッズ、歴代のパッケージ絵など、初音ミクとの軌跡を辿ることのできる年表などが展示されています。
また、イラストとリンクした初音ミク「マジカルミライ 2017」の等身大立像が展示されていたりと、立体造形が織りなす迫力のある空間が広がっていました。
第2室:ミクストメディア
第2の部屋は、入り口が絵画の額縁の中へと入っていくようなデザインになっています。iXimaさんが描く初音ミクの世界へ誘われるような工夫が凝らされていますので、ぜひ注目してみてくださいね。
「2次元と3次元のあいだ」を表現した、描き下ろしのキービジュアルが絵から飛び出してきたような立体的な空間が目の前に広がります。作品中の雲などはiXimaさんが実際に手描きされたのだそう!
各所に作品が配置されていますが、その半数は印刷だけではなくiXimaさん自身が装飾などを制作したと言います。背景の缶バッジなども自ら取り付け、ビーズアートも自身でひとつひとつ制作されたという、思い入れが深い特別な空間が広がっていました。
第3室:ミクストメディアB面
サブビジュアルを元にした世界が広がる「第3室:ミクストメディアB面」エリア。
第2室とは異なる黒を基調とした空間では「暗くて静かで寂しくて優しい場所」が表現されていて、メインの絵を反転させることで存在するもう一つの感情を表しています。
第4室:Magical Idol
続く「第4室:Magical Idol」ではサブカルチャーなファッションと変身願望をテーマに描かれた連作が展示されていました。
和風ゴスロリな姿、白いゴスロリ衣装、そして熱烈なミク推しのミクからなる描き下ろしのイラストを使用した初音ミクの展示はインパクト大!
さらに貴重なファンアートの立体展示も。こちらに展示されている星などの一部パーツも、iXimaさん本人がカットして作っている一点ものです。
第5室:Other Works
最後の「第5室:Other Works」エリアでは、これまでにiXimaさんが制作したピアプロキャラクターズのアニバーサリーイラストや、監修も手がけた初音ミクの等身大立像が展示されています。
また、これまでiXimaさんが制作された「雪ミク」や「桜ミク」のイラストを一部抜粋し、こだわりの印刷手法を駆使して表現した作品が並び、壁紙には本展のための描き下ろしイラストが使用されているので、こちらも要チェックです!


























































