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- 万木サエ
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『ブルーロック』は週間少年マガジンで連載中の、史上最も熱く、最もイカれたサッカー漫画。金城宗幸先生原作、ノ村優介先生による漫画で、世界累計6000万部を突破している話題の作品です。
日本をW杯優勝に導く選手を育て上げるために日本フットボール連合が立ち上げた「“青い監獄”プロジェクト」に召集された300人の高校生ストライカーたちが、世界一のストライカーを目指し蹴落とし合いの選別に挑む本作。現在は、“青い監獄”メンバーがU-20日本代表を乗っ取り、U-20W杯に臨んでいます。
8月26日発売の週刊少年マガジンに掲載された『ブルーロック』第358話「天元突破弾」では、烏が起点となり士道、雪宮、斬鉄の3人で攻撃する新布陣がはまり、日本がゴールを奪い同点に。イングランドと互角に戦います。突破口を見つけた日本でしたが、フォックスは容赦ない判断をくだし——。
本記事では、最新話のポイントやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
※本記事には『ブルーロック』最新話(第358話)のネタバレを含みます。コミックス派やアニメ派の方等、週刊少年マガジン未読の方はご注意ください。
アギからボールを奪った日本は、愛空が士道へ縦パスを送り一気にカウンターへ。氷織がフォローにつきながら、烏がアンカー(後方起点)から攻撃の形を支配し、士道と両翼(雪宮、斬鉄)の3点攻めでゴールに噛みつく新布陣「三頭犬戦型(ケルベロススタイル)」で反撃します。
「ゴールゴール」と点を欲しがりながらも冷静にパスを出す士道。狂った言葉を発することはあっても合理的なサッカーをします。フランス戦後にロッカール―ムで選手たちが話したときも凛にまともな意見を投げていましたし、フィールドに出れば頼りになるストライカー。「士道のゴールが見たい!」「試合を搔き乱してほしい」と士道に期待するファンも。烏→氷織からのパスに「えぇやん♪」と言うエセ関西弁もじわじわきました。
士道をトップにおいた「三頭犬戦型」は、今後日本の攻撃の要になりそうな戦術。烏と氷織のコンビネーションは安定感がありますし、烏が手綱を引く三頭の犬がどう噛みついていくか見ものです。圧倒的な作画の“ケルベロス”にも驚きました。
烏システムに属さず自由に動く潔が、早速味方の攻撃をも喰いボール奪取。シュートを狙ったところ、それを読んでいたテディがブロック。斬鉄がこぼれ球に喰らいつこうとしますが一歩届かず相手GKに阻まれます。弾かれたボールのもとに走り込んだ雪宮が「剣撃墜弾“宙”」でゴール! 日本が1点目をもぎ取ります。
雪宮が日本の1点目を決めたことにファンは大歓喜! 1on1も警戒され敵が3人マークについたり、GKと守備の壁を越えて堕ちる鋭いカーブシュートをさらにボレーで打ち抜く雪宮は、世界で十分に戦える実力者。雪宮の活躍に胸が熱くなりました。
雪宮のゴール直前に発せられた潔の「刺せ、ドロ船」の台詞にも多くの反響がありました。今回の見事なシュートにを見たら、さすがの“魔王”潔ももう「ドロ船」とは呼べないかもしれませんね。それほどまでに、BL JAPANを支える最高のゴールシーンでした。
アギのエゴによってボールを奪われ失点につながったイングランド。敵のエゴを剥き出しにさせることで、そこに勝ち筋を見つけた潔たちですが、フォックスは容赦なくアギを交代させてしまいます。
まだ前半の途中で交代枠を使ってしまう監督の采配に驚きが隠せません。監督の人形(ドール)になれない選手は交代させられる、監督の「0→1(ゼロワン)」がイングランドの“絶対”。今回の話では「アギが可哀想」と擁護する声が多く、「ブルーロックに来い」など、アギの不遇さに同情し応援するファンのコメントが目立ちました。
アギと交代で入ってくる“9番”は、なにか癖のある選手なのか!? 徹底されたイングランドの「ワン・トゥ・インフィニティ」により、このあと戦況がひっくり返ってしまうのか⁉ せっかく見つけた喰えるポイントが消えてしまったBL JAPANがこのあとどう戦うのか、次回も目が離せません!