
『さよならララ』メイキング映像第3弾「本編制作こだわり編」解禁!
キネマシトラス15周年記念作品として発表され、TVアニメとして2026年7月5日より毎週日曜24:30〜TOKYO MXにて放送中のオリジナルアニメ―ション『さよならララ』。
この度、『さよならララ』ができるまでの軌跡を辿る全3回のメイキング映像シリーズより、その第3弾となる<『さよならララ』ができるまで ―Behind the Scenes― 本編制作こだわり編>が解禁となりました!
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
スタッフ1人ひとりの「記録」が浮かび上がる『さよならララ』ならではの“こだわり”! お互いの信頼と情熱が垣間見えるメイキング映像シリーズ最終回が解禁!
今回解禁された映像では、監督・小出卓史氏、キャラクターデザイン・谷紫織氏、美術監督・藤野真里氏(スタジオPablo)、撮影監督・出水田和人氏(T2studio)、ウォーターアーティスト・吉邉尚希氏、グラフィックデザイン・濱祐斗氏という、本作の画面を形づくったキーパーソン6名が、それぞれの担当セクションから本編制作の“こだわり”を語ります。
映像の冒頭でキャラクターデザインの谷氏が語るのは、「引き算の絵」。自身に影響を与えた作品についても触れながらも、1本の線が描き出す立体感と力強さの魅力について明かします。
セル画を手に取り「やっぱ違いますね」とこぼす谷氏は、本作に用いられたセル画について「線の強弱とかランダム感が出て1枚1枚線の強弱が違うからすごいリッチですよね」と本作ならではの“線”の熱意を語る。
撮影監督の出水田氏は、「主線を少しにじませる」、「ドロップシャドウみたいなものを足してセルを浮き上がらせる」といった本作ならではの撮影処理について技術的な側面から振り返る。
「アニメーターの絵をダイレクトに受け取って欲しい」という想いから、撮影で足すのではなく、作画そのものに委ねる選択をしたと明かし、「そこまで作画の方で責任持つということだと思うので覚悟がすごいなと思いました」と作画班への信頼も滲ませています。
ウォーターアーティストの吉邉氏は、「クラシカルなエフェクト」を心がけたと明かしつつ、本作では、「写実(的なエフェクト)というのはあまりなく、アニメーションとしてある種の素朴さ」を軸としていたと語る。
美術監督の藤野氏は、モニター上の彩度を見せながら「色で見せていくような作品なのかなと思っていて、特に赤と青。背景も赤と青の結構パンチがある色で」画面を組み立てたことを明かしている。
これに対し小出監督も「画面が色によって画面構成されている。それがあらかじめ素材の時点で決まっていて、それがある程度そのまま画面に出るというのは目指していたところでした」と振り返る。
小出監督が、「(ロゴの)滲んだ周りの色というものに作品も強い影響を受けて作ることになったなと思います」と語る本作のタイトルロゴについて、グラフィックデザインの濱氏は「掴めないものにはしたいと思っていた」と当時の意図を明かし、共にグラフィックデザインを手がけた山口真生の案に「山口さんの光のアイデアすごく良いなと思っていて」と言及します。
「逆説的に本編の素材を元にロゴを作りましたというよりは、先にロゴがあって、そこからアニメーションの中の表現に感覚みたいなものが息づいていったのは、自分の中では嬉しかったこと」と、本編のアニメーション表現と深いシンクロを果たしたタイトルロゴについての想いを語ります。
最後に小出監督は、従来のアニメーション表現について振り返りつつ本作の制作で生み出された一つの“記録”について物語る。
「カメラで撮ったらそれは、役者さんとカメラだから嘘だけど、記録ではあるじゃないですか。でもアニメってそういう記録というのが残りづらいなと思って。でもうちの作品って線太くて色も濃くて、手描きでやったカットもあって、誰がやったかというのも出てくる。アニメを通した記録に見えるものも多くて。それは嬉しいことですよ。」
本作の制作に携わった1人ひとりのスタッフ陣が鮮烈に残した“こだわり”が一つの作品として『さよならララ』を誕生させた、その裏側にフォーカスした本メイキング映像。
技術的な側面について振り返りながらも、そのワンシーン、ワンカット、一本の線に至るまで情熱が込められている、本編制作の“こだわり”をぜひ見届けてください。
メイキング映像「こだわり編」
TVアニメ『さよならララ』作品情報
2026年7月5日より毎週日曜24:30〜TOKYO MXにて放送開始!
あらすじ
海の王である父と、姉たちに愛されて、すくすくと育ちました。
ある日、ララは地上に生きる人間の王子に恋をしてしまいます。
それは人魚たちの世界では許されぬ、禁じられた恋でした。
それでもララは地上へ旅立ちます。
魔女グレイスにもらった薬を飲み、人間の姿になったのです。
しかしそれは、”本当の愛”を見つけなければ、
泡となって消えてしまう禁忌の薬でした。
人魚のプリンセスでありながら、人間との愛を望んだララ。
けれど———その願いは叶わず、泡となって海へ消えてしまうのでした。
それから200年。
長い時を経て、人魚姫ララは琵琶湖に蘇る。
今度こそ“本当の愛”を見つけるために———
キャスト
(C)キネマシトラス/「さよならララ」製作委員会




























