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- 万木サエ
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『ブルーロック』は週間少年マガジンで連載中の、史上最も熱く、最もイカれたサッカー漫画。金城宗幸先生原作、ノ村優介先生による漫画で、世界累計6500万部を突破している話題の作品です。
日本をW杯優勝に導く選手を育て上げるために日本フットボール連合が立ち上げた「“青い監獄”プロジェクト」に召集された300人の高校生ストライカーたちが、世界一のストライカーを目指し蹴落とし合いの選別に挑む本作。現在は、“青い監獄”メンバーがU-20日本代表を乗っ取り、U-20W杯に臨んでいます。
9月9日発売の週刊少年マガジンに掲載された『ブルーロック』360話「ORIGIN」では、潔とテディがマッチアップ! エゴを引き出そうとする潔ですが、テディからも他の選手からもエゴが出てこないばかりか、彼らはW杯優勝のためにフォックスに従うことを望んで集まったと言います。エゴを引き出すという勝ち筋を失った潔が、イングランドチームを強くする源泉(オリジン)が何なのか考えていると——。
本記事では、最新話のポイントやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
※本記事には『ブルーロック』最新話(第360話)のネタバレを含みます。コミックス派やアニメ派の方等、週刊少年マガジン未読の方はご注意ください。
両軍エース、潔とテディがついにマッチアップ! 右に左に巧みなカットインで揺さぶるテディに、なんとか潔も喰らいつきます。すると突然テディがバックステップ。それに対して「逃げるな」と煽る潔でしたが、テディに挑発は効かず。さらにはそのバックステップは加速するための反動動作で、一気に潔を抜き去ります。
BL JAPANもそれでは終わらず、潔が抜かれた先にはW秀才、烏と玲王がテディを待ち構えていました。けれど日本がイングランドをハメたと思っていた策もフォックスに読まれており、すぐさまテディたちが繰り出すコンビネーションで烏と玲王もいなされてしまいます。
日本のDF陣の活躍が期待されるなか、W秀才のエフェクト(カラスとカメレオンの描写)がかっこいいと話題に。残念ながら抜かれてしまいましたが、久々の玲王の登場に喜ぶファンからの「七色のカットインのコピーを見せてほしい」という今後に期待する声も印象的でした。
敵のエゴを引き出そうと色々仕掛けるも、全くエゴが出てこないイングランド勢。フォックスの言いなりのサッカーを「楽しい」と言います。彼らはフォックスに嫌々従っているわけではなく、イングランドのW杯優勝のために集まった志願兵。望んで今のサッカーをしていました。
勝つために好奇心やオリジナリティやエゴを出さず、監督の考えたサッカーをするだけの選手になることを望んだ彼らが理解できない潔。でも彼らはフォックスの考えのもと、華麗なパス回しで前進。最後はテディからのクロスでゴール前に走り込んだロックハートがヘッドでシュートし、着実に点を決めていきます。
「アホ、いきまーす」や「アホ・トゥ・∞」と言うロックハートに、斬鉄と同じ空気を感じることから二人のマッチアップが見たいと言うファンも。圧倒的な体幹と跳躍力を持つ彼に太刀打ちするなら國神では、と國神の登場を望むコメントもありました。
テディのシュートを警戒していた潔たちですが、自分で撃たずにクロスをあげるという意表をつかれ、高さのあるポストプレーで追加点を奪われてしまいます。エゴのない彼らの動きに翻弄されるBL JAPAN。イングランドの強さの源泉(オリジン)は何なのか……。今までエゴを剥き出しに戦ってきた潔は、“青い監獄”の常識を捨てないと勝てないと考えを巡らせます。
そんな潔に、自分の中に在るのは『自己無能感』だと伝えてきたテディ。「自分には能力がない」と思い込むことが彼の支えになっているのか……。自分では思いもしない考え方を知ることで、新しいピースとなり進化をしてきた潔。このテディの言葉も潔のピースとなるのではという声も多く見られました。『自己無能感』をヒントに潔の覚醒ターンに入っていくのでしょうか。テディが意図する『自己無能感』の考え方についても気になるところです。
