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『さよならララ』最終話直前先行上映会公式レポート!

『さよならララ』最終話直前先行上映会に菱川花菜さん・川石奈奈さん・小出卓史監督が登壇! アフレコの裏側、3人それぞれ選んだ“語りたいシーン”で盛り上がる

9月13日(日)、オリジナルTVアニメーション『さよならララ』最終話 直前先行上映会が、池袋HUMAXシネマズにて開催。

第10話から第12話までの3話を連続で上映し、その直後にララ役・菱川花菜さん、大津茉里役・川石奈奈さん、小出卓史監督が登壇。最終話を見届けたばかりの観客の熱気に包まれる中、トークショーが幕を開けました。

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さよならララ
昔々あるところに、ララという人魚のプリンセスがおりました。海の王である父と、姉たちに愛されて、すくすくと育ちました。ある日、ララは地上に生きる人間の王子に恋をしてしまいます。それは人魚たちの世界では許されぬ、禁じられた恋でした。それでもララは地上へ旅立ちます。魔女グレイスにもらった薬を飲み、人間の姿になったのです。しかしそれは、”本当の愛”を見つけなければ、泡となって消えてしまう禁忌の薬でした。人魚のプリンセスでありながら、人間との愛を望んだララ。けれど———その願いは叶わず、泡となって海へ消えてしまうのでした。それから200年。長い時を経て、人魚姫ララは琵琶湖に蘇る。今度こそ“本当の愛”を見つけるために———作品名さよならララ放送形態TVアニメスケジュール2026年7月5日(日)〜2026年9月20日(日)TOKYOMX・BS朝日ほか話数全12話キャストララ:菱川花菜大津茉里:川石奈奈グレイス:深見梨加ルカ:村瀬歩大津祥弥:大野智敬大津誠:真殿光昭大津江万:住友七絵ローワン:てらそままさきリサ:津田美波コータ:山本和臣スタッフ原作:キネマシトラス監督:小出卓史シリーズ構成:川原杏奈キャラクターデザイン:谷紫織美術監督:藤野真里(studioPablo)...

<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>

『さよならララ』最終話 直前先行上映会公式レポート!

上映を終えたばかり場内では温かく盛大な拍手が。そんな余韻が色濃く残る会場にMCの呼び込みで3人が登壇すると、再び大きな拍手と観客からは笑顔が溢れた。

菱川は「皆さん、今、もしかしたら気持ちが追いついてないかもしれませんが、ぜひよろしくお願いします」と客席を気遣いながら挨拶。

川石も「大津茉里役を務めさせていただいております、川石奈奈です。本日はどうぞよろしくお願いいたします」と続ける。

小出は「正直、本音で言うと、最終話が終わった後に僕はどんな顔して出てくればいいんだろうと思っていたのですが、本日皆さんにお会いできて本当に光栄です」と胸の内を明かし、客席の笑いと拍手を誘った。

ステージと客席の距離が近い会場。小出監督が「今日はこの距離の近さがいいですね」と口にすれば、菱川も「グッズを持ってきてくださっている方もいらっしゃいますね」「後ろの方もありがとうございます。ちゃんと見えてますよ
と、観客に手を振った。

トークはまず、第10話から第12話のアフレコの振り返りから。MCが「毎週台本を渡されていたというのは本当ですか」と尋ねると、菱川は「台本をもらって、そこで自分たちもこういう展開になるんだって知る、という形だったんです。なので、この時もみんなで『次はどうなるんだろうね』と話しながら現場に行っていました」と明かした。

続いてMCが「最後の物語の結末を知った時、どんなお気持ちでしたか」と尋ねると、菱川は「最終話を読んだ時にまず思ったのが、すごくシンプルなんですけど、『さよなら』って言わないんだ、と思って」と切り出す。

「『さよならララ』で、しかもララが別の場所に行くという結末だったので、言うのかなと思ったら、言わない。そこがやっぱり『さよならララ』らしいなと思って。本当に自分の想像とは全然違うようなお話の進み方だったり、これからどう進んでいくのか分からないというのが、この作品の魅力の1つだと思っていたので。らしい最後だなと思いました」と、台本を手にした時の衝撃を語った。

この言葉に、小出監督の口角がわずかに上がったことをMCに指摘されると「実際、複数の方から『さよならって入れた方がいいんじゃない』というご意見をいただいたんです。でも、入れたくないって」と告白。「最初から決めていたわけじゃないけど、この最終話に、全く、その言葉も何もいらないなと思ったんです」と答えた。

川石も「みんなで想像していたんですけど、誰も当てられなかったんです。本当に『さよならララ』らしい終わり方だなというのをすごく思って、とても感動しました」と振り返る。アフレコ現場では、キャスト同士でさまざまな考察が飛び交っていたという。

「最後はララが泡になって消えちゃうんじゃないかとか、童話に則った結末になるんじゃないか、という予想が結構ありました。大津祥弥役の大野智敬さんが『最後は祥弥がみんなを助けちゃうんじゃ』と言っていたり。皆さん本当に自分のキャラクターにすごく愛を持って演じていらっしゃったので、『いやいや、うちのキャラがいっぱい活躍するんだよ』みたいな、本当に様々な考察が成り立っていましたね」。

先の展開を知らされないまま収録に臨む。その狙いについて、小出監督は音響監督・山田陽とのやり取りを明かす。「アフレコやダビングのたびに山田さんといつも、『これ、キャストの皆さんにストーリーを伝えた方がいいんですかね』と相談していたのですが、山田さんは断固として『絵も見せない方がいい』と。『未来が見えない方が、生っぽい演技ができる』とおっしゃったので、僕はそれを信じて、渡さなかったんです」と裏側のやり取りを激白。

一方キャスト陣は、毎回のように探りを入れていたといい、川石が「私たち、結構作戦会議をして、『次どんな展開になるのか監督にほんのり聞こう』みたいなのを毎回やっていたんですけど、本当に教えてくれなくて」と振り返ると、菱川も「気になっていたよね、ずっと」と同調。

それでも川石は「だからこそ、私たちも今日皆さんに見てもらったものが出せたのかもしれないから、すごくありがたいです」と感謝を口にした。

小出も「最終話でアフレコしてみて、山田さんがそう言った意味が分かったところもあった。やっぱり結末がこうだと思っちゃうと、そんな演技になってしまうことがあるんだと
と新たな気づきと収穫があったと話した。

第10話以降、ララも茉里も心の内を叫ぶようなセリフが増えていく。演じる上での難しさを問われた菱川は「前半で見せてきた天真爛漫で明るいララとはちょっと違う、自分の心の中の不安を出すお芝居が多かったんです。それがどうしても菱川自身になってしまったり、ララじゃなくなったり、ちょっとやりすぎてしまう部分もあったので。ララを崩したくないけど、ここは押し出したい、という自我みたいなものを抑えながらのお芝居が、ちょっと頑張った部分かもしれない」と回想。

「その都度『プリンセスを意識してね』とは言われていたので、それはかなり意識しながらやっていました」と、現場で受けた指示にも触れた。

川石は、茉里の変化をこう語る。「茉里ちゃんはクールなので、静かに喋ったりするシーンが割と多かったんですけど、第10話くらいから自分の心の内を相手に伝えられるようになった。苦しいシーンも多かったんですけど、茉里ちゃんがここまで言ってもいい相手を見つけたんだ、というところを感じ取れて、演じていてすごく嬉しかったです」。

監督としての演出について問われると、芝居はキャストにお任せしていたと話す小出監督は「そもそも第9話ぐらいまでで固まっているし、こういう風に演技しようというのがお2人の中にもあるから、だったらあんまり細かく言わない方がいいよね、と。ある程度は本当に任せた方がいい部分があって。『もうちょっとえぐみをなくした方がいいよね』とか、そういうことは言うけれど、それはシリーズを通して言ってきたことなので。話数によってどう、というのは本当にないんです」と、キャストへの信頼をのぞかせた。

それでも菱川には、忘れられないディレクションがあるという。「台本を読んで、ララが自分の不安や焦りでどんどん視野が内側に狭くなっていって、心の中ではどうしたらいいか分からないパニックみたいな心情なのかなと思って収録に行った時があったんです。でも小出さんと収録前にお話しした時に、『これはちょっと諦めや、肩の荷が下りるとかそういう雰囲気の方が近いかも』とお話しいただいて。そこでさらに解像度が上がったといいますか、『そっちの暗い気持ちの方なんだ』というのがすごく衝撃でした」と振り返った。小出監督も「自分の中でメタ認知があるみたいな感じ、ララには、自分を客観視しているところがあるような感じが欲しかったんだと思います」と補足した。

話題はアフレコ直前のセリフ変更にも及んだ。「アフレコ台本は事前によく見るし、編集ムービーも見るんですが、アフレコ前にやっぱり違うことを言わせたいなとなってくるんですよね。『ここだけどうしても変えてくれないか』と、直前にお願いしてしまう。よくないことですよ、練習してくださってるんだもん」と笑って見せつつ「オリジナルアニメだから、変えられてしまうというのもあるんです、謝ります」と頭を下げ、会場を和ませた。

川石は、方言の調整で監督に相談していたと明かす。「関西弁で『この言い方、茉里ちゃんは言わない』みたいなのは監督に相談していました。普段は使うけど、この言い方はこの子はしないかな、というのが私の中で結構あったので」。

これに小出監督は「本当に恐れ多いですし、我々、関西人の中でもみんな意見が違うんですよ。本当に揉める」と苦笑した。

話題は第11話へ。グレイスの過去が描かれるこの回を、なぜこのタイミングに置いたのか。小出は「元々のアニメのシリーズ構成だと、第11話の内容が第10話にあったんです」と明かす。「だけど第8話ぐらいまで作ってきて、『いや、これ逆の方がいいです』と言って、逆にさせてもらったんです。でも逆にすると、第11話から第12話にかけて、グレイスの物語からララの物語まで、ずっとタイムラインがそのままいけるんですよね。だから今日劇場で観た方は、その旨みが一番あるというか、11話、12話と連続で観る良さが一番ある」と、構成変更の意図を語った。

茉里とグレイス(ゴンちゃん)の関係が見えてくる第11話のラストについて、川石は「最初に完成版を見せていただいた時に、幼少期の茉里からエンディング曲が入ってくる特殊エンディングを見て、『やられた!』と思ったんですよ。良すぎて」と声を弾ませる。

「茉里ちゃんにとってのゴンちゃんって、小さい頃から一番最初の友達みたいな、何でも話せる家族みたいな存在だと思うので。第1話から振り返って、過去のことを考えていると、自然と涙が出てきて。演じている時は、もうそのまま茉里ちゃんとして出るみたいなお芝居だったので、積み重ねてきたものがあってこその第11話のお芝居だったかなとすごく思いますね」と語った。

そして第12話のラスト、2人が別れるシーン。茉里の表情はあえて映さず、ララにもまた表情の見えない場面がある。

そのアフレコについて菱川は「最後の駅のシーンは、アフレコ現場のマイクの距離も同じような近さだったんです。なので、あえて絵の中のお芝居というよりは、隣にいる茉里の声を聞きながら、それをちゃんと掛け合わせた方がいいなと思ったので、その空間を大事にした演技をした記憶がありますね」と回想。「最後はブースも茉里とララだけで、2人で録らせていただいて」と続けた。

小出も「あそこ、しかも録りすぎたんだよね。もう最後だから、いっぱい録りたくて。今ので良いやと思っても、『もう1回お願いします』と言って」と現場を振り返る。「さらに言うと、アフレコとしてはララのセリフで終わって、茉里の息はもう使わない予定だったんです。でも『ちょっととりあえず、茉里の走っている芝居ももらえますか』と言ってもらったら、使ってしまった」と、ラストシーンの音響演出について語った。

その走るシーンには、川石なりの準備があった。「実は駅の走るシーン、私、安全な場所で電車と並走して練習したんですよ。『このぐらいの速度か』と確かめて、それを監督に伝えて、ちょっと入れてほしいなとアピールして。完成版に入れてくださっていたので、嬉しかったです」と明かすと、

小出は「危ないことするよね。大丈夫ですか」と心配そうな表情。役のためにボクシングも始めたという川石は「皆さん本当に素晴らしい役者さんたちばかりだったので、経験のない私がどう食らいついていけるかを考えた時に、時間をかけていろんなことをやってみるぐらいしか思い浮かばなくて。自分の精一杯でしたね、あれは」と語った。

続いてのコーナーは、第1話から第12話の中から3人がそれぞれ“語りたいシーン”を選ぶという企画に。

菱川が選んだのは、第5話から滋賀県の洋菓子店・アンデケンがモデルとなった店内のシーン。

「私はこのカットが大好きなんです。お店の中の風景を撮っていくところが、一瞬で切り替わるにはもったいなさすぎる情報量だなと思うぐらい、本当に好きなんですよね」と続け第5話そのものへの愛も語る。

「お仕事ってララが今まで経験したことがないことで、しかも衣食住にはあまり関係ない、人間と人間との掛け合いで生まれるものじゃないですか。それを何も知らないプリンセスが経験するというのが、すごく個人的に心に刺さるんです」。

小出監督によれば、この背景はロケハンの成果だという。「取材班は2、3回ぐらい行かせてもらっているんです。写真もものすごくたくさん撮らせてもらって。でも、全部を本当に忠実に描くとすごいことになる。めちゃくちゃ大変なんですよ。だから『ここはいらないだろう』ということをいくつか省略してもいるんですけれども、それでもかなり描き込んでいる」とした。

さらに「ディテールがどうというより、その場所の空気感が出るように、演出の方と話して作ってもらったという感じ」と明かし、「第5話はかなり細かく演出される方だから、色々任せていた部分もあるんですけど、情報量という意味だと一番あるかもしれない」と続けた。

川石が選んだのは、第10話で茉里とララが電話をするシーン。

「最初に台本をいただいた時、とても辛くて。苦しい状態で現場に行ったんです」と切り出す。「距離は離れているけれど、お互いがお互いのことを思いやって喋っているシーンなので」とそのシーンを振り返った。

特に印象に残っているのが、その直後に茉里が一人でこぼす言葉だという。「『寂しがり』というのを自分で言えたのが、すごく成長したなというか。ララと一緒だったから、こういう風に口に出せたのかなと思いますし、その前のおばあちゃんとのシーンもすごく印象的で。第10話は全体的に私の好きな話数なので、ここを選ばせていただきました」。

実はこのセリフ、一度は削られかけていた。小出監督は「このシーンは正直、結構悩んだシーンなんです。どこまでセリフを残そうかなと思って。大津茉里ってあまり自分のことを漏らさないキャラクターだし、こんなに言っていいのかなと本当に悩みながら、『寂しがり』という言葉も一度は消したんです」と明かす。

川石が「それ、すごく思っていたんですよ。あまり多くは語らない感じだったので、ここでそれを言うんだ、と」と応じると、小出監督は「でも一晩寝たら、あった方がいいなと思って、こっそり復活させて」と裏側を語った。

最後に小出監督が選んだのは、第12話のラストシーン。

「『さよならララ』の全部のシーンが大事なんですけど、2つ決定的なシーンがあって。『さよならララとは何だ』と言われた時に、1つが浜辺で茉里とリサが対峙して喋るシーン。あれは自分にとって、すごく作品のど真ん中にあるシーンだと思っています。そして、もう1つがここで」。

その選定理由には、並々ならぬ思い入れがあった。「本当にずっと、企画書からもうこのシーンで終わると決めていたシーンなんです。さらに言うと、3、4年前に書いた企画書の時点で、この茉里の顔で終わると書いてあった。だから終わらせた、という思い入れもあるんですよね」。菱川が「何年分もの……」と絶句すると、小出は「ここにすごく時間を使ったので」と静かに語った。

さらに小出監督は、このシーンをめぐって深く悩んだことも明かした。「音楽のyuma yamaguchiさんに、このシーンのために音楽を作ってもらったんです。でも、私はかけられなかったんですよ。だから本当に、山口さんに謝らなければいけない」。それでも「そのくらいかけないし、かけないべきだと思った」と、シーンに込めた思いと、“かけないべき”であると思うほどの言葉にできない感情があったことを強調した。

なお、幻となったその楽曲は、別の場面で使われているという。「ララが短剣に飲まれてから、茉里と一緒に出てくるシーンでかかっている曲なんです。あの曲、本当はここでかけるつもりだった。『こっちにしてくれ』とお願いしたんですよ」。

菱川が「すごく失礼な言い方ですけど、違和感がなかったというか。最初から決まっていたみたいでした」と返すと、小出は「最初から決まっていたのかもしれない」と微笑み、「アニメってすごく長い時間をかけて作るから、こういうことにずっと悩んでいたりするんですよね」と付け加えた。

トーク終了後には、最新情報が続々と発表に。Blu-ray&DVD上巻が9月25日(金)に発売される。ステージには実物のパッケージが登場し、小出監督がこだわりのポイントを問われると、「デザイナーの方や、いろんなスタッフ、プロデューサーたちと作ったんですけど、皆さんの部屋にどんな『さよララ』が置いてあったらいいかなというのをみんなで話して、こんな形になったんです。」と自信あり気に語った。

初回生産特典付きでの購入が可能で、早期予約特典のポスターはなくなり次第終了となる。上映会に合わせて「カドスト」での予約キャンペーンも実施中で、入場時に配布されたクリアファイルの中にチラシが同封されていた。店舗別特典も展開されており、詳細は公式サイトにて。

さらに、9月21日(月)より滋賀周遊デジタルラリー第2弾がスタート。第2弾のスポットは5か所で、うち1か所はシークレットとなっていたが、最終話の放送後に、第12話の最後のシーンで登場する「JR瀬田駅」であることが公開された。
イベントの最後には、登壇者一人ひとりから来場者へメッセージが贈られた。

小出「自分は作品を作っているような人間だから、自分の価値観を大事にしていて、好きな言葉もたくさんあるけど、嫌いな言葉も割とあるんです。“普遍性”とか“普遍的”という言葉が嫌いで、『そんな作品なんかないだろう』と、ツッコミながら仕事をしていて...。『さよならララ』も、懐かしい絵柄だなとか、人魚姫という普遍的な物語によって紹介されることが多いんですけど、自分的には、この令和の時代に、日本の人に、世界の人に、こういう作品を作りたいと思って、真剣に作ったつもりではあるんです。(イベントが行われた9月13日(日)時点では)まだ放送が残っているので、皆さんの中でどんな作品だったのかなと、ちょっとでも考えてもらえたらすごく嬉しいなと思いました。本当に最後まで見ていただいて光栄でした」

川石「茉里ちゃんは私にとって一番最初にいただいたお役で、この作品に関われたことで私の人生が変わりました。この作品が皆様にとっても、そんな素敵な作品になっていればいいなと思っております。これからもずっとずっと、『さよならララ』を大好きでいてください。本日はありがとうございました」

最後に立った菱川は、こみ上げるものをこらえながら言葉を紡いだ。「毎週日曜日が楽しみになって、明日からまた月曜日頑張ろうって思える作品に出会えるということが、本当に当たり前じゃないなと、この1クールを通じて思いました」。一度言葉に詰まり、客席から温かい拍手が送られる場面も。

続けて菱川は制作陣への敬意を口にした。「小出さんも、素晴らしい才能とセンスをお持ちなのに、一人一人頭を下げてポストカードを配ったり、『あの作品ができたのはキャストの皆さんのおかげです』と言ってくださったり。奈奈ちゃんも(茉里と一緒に)ボクシングを始めたりとか、本当に一人一人、なんでこんなに楽しく仕事できているんだ、その熱量をどこから持ってくるんだろう、と思えるぐらい、本当に素晴らしい方々が作られた作品なんです。そのエネルギーや、生きるって楽しいなということが作品として皆さんに伝わってくださったことが、とっても嬉しいです」

そして「オリジナルアニメですので、ぜひリポストだったり、周りの人に伝えてみたりしていただけたら。本日は本当にありがとうございました」と呼びかけた。

最後は本作恒例の挨拶で締めくくり。MCの「せーの!」の合図に合わせ、登壇者と会場が声を揃えて『さよララ〜!』と手を振ると、大きな拍手の中、イベントは幕を閉じた。

オリジナルTVアニメーション『さよならララ』は、各配信サイトにて配信中。

TVアニメ『さよならララ』作品情報

さよならララ

あらすじ

昔々あるところに、ララという人魚のプリンセスがおりました。
海の王である父と、姉たちに愛されて、すくすくと育ちました。
ある日、ララは地上に生きる人間の王子に恋をしてしまいます。
それは人魚たちの世界では許されぬ、禁じられた恋でした。
それでもララは地上へ旅立ちます。
魔女グレイスにもらった薬を飲み、人間の姿になったのです。
しかしそれは、”本当の愛”を見つけなければ、
泡となって消えてしまう禁忌の薬でした。
人魚のプリンセスでありながら、人間との愛を望んだララ。
けれど———その願いは叶わず、泡となって海へ消えてしまうのでした。
それから200年。
長い時を経て、人魚姫ララは琵琶湖に蘇る。
今度こそ“本当の愛”を見つけるために———

キャスト

ララ:菱川花菜
大津茉里:川石奈奈
グレイス:深見梨加
ルカ:村瀬歩
大津祥弥:大野智敬
大津誠:真殿光昭
大津江万:住友七絵
ローワン:てらそままさき
リサ:津田美波
コータ:山本和臣

(C)キネマシトラス/「さよならララ」製作委員会

公式サイト
公式X(@Goodbye_Lara)

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