TVアニメ『スラップアップパーティー』からキャストコメント到..

超人気オンラインゲームがTVアニメ化!愉快なパーティーによる壮大な冒険がはじまる。TVアニメ『スラップアップパーティー』アフレコ取材よりキャストコメント到着!

 インターネットで展開中のアクションRPG『アラド戦記』が2009年、TVアニメ化。日韓両国でのオンエアへ向けてアフレコが進行する中、取材が行なわれた。

 『アラド戦記』とは、横スクロール型のアクションゲームにRPG要素を盛り込んだ、キャラクターを成長させて冒険を重ねるインターネットゲーム。手軽にできるプレイスタイルとダイナミックな演出で、日本、韓国、中国で展開する人気コンテンツとなっている。

 「鬼剣士」「格闘家」「ガンナー」「メイジ」「プリースト」といった、個性豊かな5種類のキャラクターたちが、さまざまな能力的特長を成長されるとともに、パ-ティプレイの醍醐味でも多くのファンの指示を集めている。

 TVアニメでは、鬼剣士のバロンを中心として、彼につき従う者たち、そして敵対する者たちが相まった壮大な物語を展開していく。

 放送へ向けて着々と進行しているアフレコ。行われた取材では、バロン役の近藤隆さん、リュンメイ役の野川さくらさん、カペンシス役の鈴村健一さん、イクシア役の辻あゆみさん、ジェダ役の黒田崇矢さん、イルベク役の置鮎龍太郎さん、ヒリア役の田中理恵さん、ロクシー役の渡辺明乃さん、ウェリ役のつぶやきシローさんが参加。リュンメイ役の野川さくらさんと、ハルセン役の岩田光央さんからもメッセージをいただいた。ゲームにおけるキーワードとなっている「パーティー」が、アニメでは楽しさの大きなポイントであるという。メインキャストが語る本作の魅力とは? 以下にコメントを紹介していこう。


●役柄の紹介と演じてみての感想について

近藤隆さん(バロン・アベル役):バロンは鬼剣士という、だんだんと鬼の身体になってしまう、そしてすでに手にその症状が表れている剣士の男の子です。
 パーティーの中では兄さん的立場で、みんなに振り回されながらも健気に頑張っています。過酷な運命を背負っていますが、真っ直ぐ、元気にスクスクと育っている。そんな彼が見ていてとても気持ちのいい人物に思えてなりません。

鈴村健一さん(カペンシス役):カペンシスは名前がややこしいので、どうか間違えないようにしてください(笑)。彼はガンナーで銃を用いて戦うのですけれども、戦いがメインのフィールドにはあまりいなく、おバカな役回りをしてみんなには無視をされてしまうところが役どころなのかなと思っています。
 天界よりやってきたようなのですが、いまだその謎は解き明かされることなく、おバカなキャラクターを演じています。きっと最後に大逆転勝利があるのではないかと、密かに目論んでいますのでぜひ頑張ってほしいです。

辻あゆみさん(イクシア・ジュン役):イクシアは職業がメイジという魔法使いで、パーティーでは妹的存在になっています。演じるにあたってはトラブルメーカーでみんなを引っ掻き回すのかと思っていたのですが、パーティーにはカペンシスというとても盛り上げ役のキャラクターがいて(笑)、どちらかと言うと、リュンメイと一緒にいて仲良くさせていただいています。

黒田崇矢さん(ジェダ・ラクスッパ役):単独行動をしながらときどきバロンたちと出会っては彼らを助けるやさしい力持ち。マッサージ師の資格もきっと持っているであろう妙技を示すほか、どうやら元気ももらっているようです(笑)。強いんだけれども、よくわからないつかみどころのないヘンな男の役ですね。

置鮎龍太郎さん(イルベク役):バロンたちの敵になる存在で、前半ちょこちょこと登場しながら対立している様子が描かれていきます。どうやらイルベクの少年時代も描かれているようなのですが、後々語られるであろう、バロンとの因縁の源がそこにはあります。後半ではかなりシリアスな展開になるであろう予感を感じています。

田中理恵さん(ヒリア役):イルベク率いる鬼騎士団の一員として、人間なのにも拘らず行動をともにしています。というのもヒリアはイルベクに強く想いを寄せていて、彼のためなら命を投げ打ってでも尽くしていく、愛に生きる女性なんです。戦うシーンもあるのですが、基本はイルベク様のために動いているキャラクターですね。

渡辺明乃さん(ロクシー役):お仕事は冒頭のナレーションです(笑)。次回予告もしています。もともとはセクシー系の力強いお姉さんキャラだったのですが、カザンの呪いのため身体が小さくなり、剣の精霊になってしまいます。
 ロクシーの姿はバロンにしか見えなく、パーティーが完成されるにしたがって、彼女が存在しているかどうかも怪しくなっていきます。どうやら声もバロン以外のパーティーには届かないので、会話することもままならず、にわか片想いパーティーキャラになっています。

つぶやきシローさん(ウェリ役):「ウェリ」としか言わないキャラクターで、1話に1回出たり出なかったりなのですが、少しでも作品世界に溶け込んで演じていこうと、毎回頑張っています。声のお仕事はたいへんなのですが、意気込みだけでも伝わればと思っています。
 ウェリは、魔法使いの杖なんです。杖なのに喋るところが、ファンタジー感がとても出ています。もしかしたら、最後のほうで「ウェリ」以外のセリフも喋るかもしれないので、楽しみにしています。

野川さくらさん(リュンメイ・ランカ役):私が演じているリュンメイは、とても強い女格闘家。大人っぽくてかっこいい女性なので、声のトーンを低めにしつつ、クールビューティを意識して演じています。戦いのシーンが多いので叫ぶセリフが多いのですが、毎回魂込めて演じています。

岩田光央さん(ハルセン役):粗野で乱暴な男だけど、イルベクを心から信頼して尽しつづける、何だかとても魅力的なヤツです(笑)。


●印象に残ったシーン、セリフなどは?

近藤さん:第1話の物語の導入で、ロクシたちが戦っているシーンはカッコいいと思いました。その後すぐにバロンとカペンシスが出会うあたりから「あれっ」と思ってしまい、こっちの方向に進むのかと(笑)とても強烈なインパクトがありました。

鈴村さん:ツボをかぶった人がでてくるのですが、ツボをかぶるのはどういう発想から生まれてくるのだろうかと興味がわきました。ツボをかぶっている分、ツボなのでしょう(笑)。

辻さん:イクシアは3話から登場するのですが、そのときにバロンが言った「パーティーコール」という、全員がパーティーを組むときにかけるコールが印象的でした。

黒田さん:バロンをマッサージする時のセリフ、「よいではないか」が越後屋みたいで、なかなか言えない言葉なだけに言えて楽しかったです。

置鮎さん:イルベクはどうやら堅物らしく、お遊びシーンというものがなかったのですが、1回だけ崩れたエピソードがあってそこが印象的でした。「お前何者なんだ?」という敵役なのですが、彼のバックボーンは後半に描かれるので、それまで楽しみに待っていてください。

田中さん:イルベクとともに5話辺りから登場します。後半の方では戦いだけではないコミカルなお話しもあり、楽しみに思っています。印象的なセリフと言えば、大好きなイルベクの名前をたくさん呼ぶところがあるのですがぜひとも何回「イルベク様」と呼んでいるのか数えてみると面白いかなと思いました(笑)。

渡辺さん:3話のナレーションがとても良かったとお褒めの言葉をいただきました。個人的には第1話の収録を迎えようとしたときにロクシーの恋人、アガンゾー役の浜田さんと交わした会話がとても印象的です。

つぶやきシローさん:ちょっと噛みそうになってしまったところをどうにか修正しOKをもらった「ウェリ」ですね。ウェリは一言しか喋らないだけに、NGを出せないプレッシャーを感じた瞬間でした。

野川さん:私が演じるリュンメイは第2話からの登場になるのですが、やはり初登場のシーンが印象的です。それから、私はアニメのアフレコのスタートと同時に、このアニメの原作となるオンラインゲーム『アラド戦記』をはじめたのですが、アニメのストーリーがゲームとリンクしていて、毎回収録がとても楽しみでした。

岩田さん:まだあまり出番が無いので、どのシーンも印象に残ってますね。


●作品の魅力と視聴者へのメッセージをお願いします

近藤さん:パーティーという、仲間で力を合わせて何かをするのが1つのポイントになっていくと思います。愉快な仲間たちの冒険を、気軽に見られる作品なので楽しんで見てほしいです。

鈴村さん:1本大きなストーリーの流れを持ちながらも、1話1話別々に見ても成立している。TVアニメーションってこうだなという楽しさがあると感じています。ちょっと評論家っぽくなってしまいましたが(笑)是非そんな部分も見ていただけたら良いと思われます。また韓国でも同時放送とのことなので、キャスト陣で焼肉を食べに行ってみたいです(笑)。

辻さん:『スラップアップパーティー』は、オンラインゲームが原作。私もプレイヤーの1人です。NPCがアニメの中でも登場し活躍するので、ゲームユーザーにもきっと楽しんでもらえると思います。キャラクターの濃いメンバーたちによるパーティーが、どんな冒険をしていくのか?その姿にご注目ください。
 また公式サイトではイクシアちゃんがブログを書いているので、そちらもぜひチェックをしてもらえると嬉しいです。

黒田さん:つぶやきさんの「ウェリ」は泣けるのでぜひ見てください。

置鮎さん:とてもシリアスなイルベクサイドに対して、バロンたちのパーティーはとても賑やかです。なので、笑うところはバロンたちで、真面目に見るときはイルベクという具合に、分けて楽しんでいただけたらなと思います。

田中さん:バロンたちのパーティーは楽しく、基本にぎやかだと思っています。敵役である鬼騎士団にいるヒリアとしては、うらやましく思う部分もあるのですが、バロンたちにはバロンの正義があるように、イルベクたちにはイルベクの正義をつらぬこうと戦っているので、そこは頑張っていきたいなと思います。

渡辺さん:いつか戻れるときを心待ちにしています(笑)。町々を移動していく中で、バロンたちパーティーの中でもバロンとカペンシスとロクシーの3人は、本編とは関係無しに、勝手に伝説の武具を求め勝手に旅をしているので、そこを感じてもらえたら嬉しいなと思っています。耳を凝らしてよく聴いてみてください。

つぶやきシローさん:ボクもガヤで参加する時に、「ウェリ」と言っていることもあるかもしれません(笑)。ぜひ聞き取ってみてください。またゲームをやって見ると、きっとアニメも楽しんで見られると思います。ぜひゲームとアニメと合わせて楽しんでもらえたら嬉しいです。

野川さん:アニメ『スラップアップパーティ』は、毎回楽しい物語ばかりで、声優さん達みんなも本当に楽しく演じています。笑いあり、涙ありで、感動がいっぱいな作品です。アニメの放送まで、みなさんもオンラインゲームをプレイして『アラド戦記』の世界をいっぱい楽しんでください。

岩田さん:とても個性的で素敵なキャラクターがいっぱいでてきます。ぜひ、ハルセンを、スラップアップパーティーを応援して下さいね。


●主題歌を歌う野川さんから、意気込み、曲のイメージについてのメッセージも!

野川さん:私はオープニング主題歌「Party Play」も歌わせていただいています。アニメのヒロインを演じつつ、作品の顔となるオープニング主題歌まで歌わせていただけて本当に嬉しいです。格闘シーンがたくさん登場するこの作品にぴったりな、スピード感があって、とてもかっこいい曲になっています。「Party Play」のCDの発売もみなさん楽しみに待っていてくださいね。


<STAFF>
原作:NEOPLE
監督:池添 隆博
シリーズ構成:山野辺 一記
キャラクターデザイン:永作 友克
美術設定:松平 サトシ
色彩設計:古市 裕一
撮影監督:OH SEONG-HA
編集:三嶋 章記
音響監督:吉田 知弘
音響制作:STUDIO MAUSU
音楽:中塚 武
アニメーション制作:GONZO、GK Entertainment
製作:D&F製作委員会

<CAST>
バロン・アベル:近藤 隆
リュンメイ・ランカ:野川 さくら
カペンシス:鈴村 健一
イクシア・ジュン:辻 あゆみ
ジェダ・ラクスッパ:黒田 崇矢
イルベク:置鮎 龍太郎
ヒリア:田中 理恵
ハルセン:岩田 光央
ロクシー:渡辺 明乃
ウェリ:つぶやきシロー

(C)2008 NEOPLE/D&F 製作委員会

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