アニメ
劇場版『創星のアクエリオン』BDリリース記念イベントレポート

劇場版『創星のアクエリオン』Blu-Rayリリース記念イベントレポート! Blu-rayの発売とデジタルコミック連載で2009年も盛り上がる!

『創聖のアクエリオン』は、2005年テレビ東京系にて放送された完全変形合体ロボットアニメーションで、原作・監督は、08年の話題作となった『マクロスF』の原作・総監督である河森正治氏。07年には『CRフィーバー創聖のアクエリオン』としてパチンコに、さらに神話の時代から枝分かれした、『創聖』のパラレルワールドを描いたOVA『創星のアクエリオン』や、完全変形の超合金をリリース。そしてこのOVA『創星のアクエリオン』に、新カットを追加し再編集した劇場版『創星のアクエリオン─創星神話篇─』が公開された。

今回、この『創星のアクエリオン─創星神話篇─』が、劇場クオリティで楽しめるブルーレイ(BD)となってリリースされたのを記念して、大天翅様(!?)である河森正治監督、アポロ/アポロニアス役の寺島拓篤さん、頭翅(トーマ)役の森川智之さんによるトークイベントが、12月13日にアニメイト池袋本店にて行われた。



自白剤で告白!?アクエリオンのメンバーで温泉へ行きたい!


まずはイベント用に編集されたダイジェスト映像を見ながらコメントを付ける、生コメンタリーのコーナーから。しかしついつい画面に見入ってしまい、無言になってしまう3人。『創星神話篇』の最初のシーンの新規カットで、シリウス以外顔が出ていないことについて、河森監督は「あえてドキュメンタリータッチで描いた」と、何気なく見ていると気づかないところでのこだわりの他、世界が凍っていくシーンを見ながら、「榛名湖に行ったときに全面氷結していて、真っ白な世界が幻想的でした。翌朝晴れていたので、氷の上に超合金を乗っけて写真とりました(会場笑)。あと超合金もちゃんと温泉に入ってきました。」といったエピソードを披露してくれた。



続いて“人の内なる獣の形”と題されたコーナーでは、挿すと願望を喋ってしまうという、ある意味自白剤のような“頭翅の羽”が3人に配られ、それぞれの願望を聞き出した。寺島さんの願望は「お金が欲しぃ~!(会場笑)年末でお金がいるって言うのにもう赤字ラインですよ(笑)」と切実に訴えた。高いものは買わないが、趣味で集めているフィギュアを日ごろちょいちょい買ってしまうんだとか。森川さんは「プラーナの湯に浸かりたい。1年の疲れを落としたいので、この時期はゆっくり温泉に浸かって休みたいなと思いますね。アクエリオンのメンバーで行きたいです。」とコメント。河森監督の願望は「旅に出たい!」最近まで某作品で宇宙を旅して(?)いても、忙しくて実際には旅に出ていない河森監督は、「旅に出ないと作品が生まれない」と言い続けているとか。コーナー終了時には配られた“頭翅の羽”を回収する森川さんの姿が会場の笑いを誘っていた。



猫型アクエリオンが欲しい!


来場者からの質問コーナーで、“ロボットが貰えるとしたらどんなロボットが欲しいか?”という質問に河森監督は、「僕はアクエリオンみたいに気持ちが良いロボットが欲しいですね(笑)。色々な感覚が鍛えられるのがいいですね」寺島さんは「僕はやっぱり青い猫型の奴が欲しいですね。猫型アクエリオン(会場笑)」。森川さんは「僕は場所を取らないロボットが欲しいですね。アクエリオンだったら大変でしょ。人間サイズでも大きいな。子犬ぐらいの大きさのロボットが…… AIBOが欲しいですね。」とAIBO(ERS-220)のデザインをした河森監督を前に現実的なコメントを。そのほかにも、“女性キャラでお気に入りは?”“アクエリオンの神話を日本の神話に置き換えたら?”といった質問に、面白おかしくも丁寧に答えていった。

そして新展開として、2009年1月6日よりYahoo!コミック内の無料マガジン「FlexComix ネクスト」で、『創聖のアクエリオン~虚空の天翅~』が河森監督監修のもと浅川圭司氏によって漫画の連載が開始されることが発表された。河森監督はコミック化にあたって「浅川先生はアクエリオンのファンでよく見ていてくださっていて凄く光栄でした。最初のうちはテレビシリーズに沿って始まるんですが、段々とオリジナルの展開になっていきます。」と説明。森川さんも「もう一回合体できそうだね」と会場を笑わせた。



最後に3人から「BDも発売され、来年からは漫画の連載も始まり、今後の展開に期待していただきたいと思うんですが、そのためには天翅諸君、皆様のお力が必要になりますので、今後ともアクエリオンの応援よろしくお願いします。」(寺島さん)。「(頭翅声で)私も創聖の歌を歌いたい……(会場笑)。作詞頭翅なんだけどまだ印税入ってきてないんだよね、どうなっているんでしょう?(会場笑)自分の中では、頭翅という役は比重が大きい大切な役なので、まだまだ演じていきたいと思っています。デジタルコミックも出ますので今後ともアクエリオンを応援してください、よろしくお願いします。」(森川さん)。「今日はプラーナの温泉の中で混浴ができて、とても楽しい時間でした(会場笑)。アクエリオンのネタは尽きていないので、チャンスがあればまだまだやっていきたいなと思っています。これからも盛り立ててください。よろしくお願いします」(河森監督)。

大天翅様3人を迎えての楽しいトークに、WEBコミックでの連載発表、しかもコミックオリジナルのストーリー展開ということで、さらに『創聖のアクエリオン』から目が離せなくなる期待の膨らむイベントとなった。


おすすめタグ
あわせて読みたい

創聖のアクエリオンの関連画像集

関連商品

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2026年冬アニメ一覧 1月放送開始
2026年春アニメ一覧 4月放送開始
2025年夏アニメ一覧 7月放送開始
2025年秋アニメ一覧 10月放送開始
2026冬アニメ何観る
2026冬アニメ最速放送日
2025秋アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング