特典情報、クリエイターインタビューなど情報が次々更新! PS2専用ソフト『ef - a fairy tale of the two.』最新情報を公開!!
ゲームメーカー・COMFORTは、2010年4月29日(木)に発売予定のPS2専用ソフト『ef - a fairy tale of the two.』の店舗特典や「初回限定特別同梱版」などの新情報を公開した。
◆店舗描き下ろし特典情報を公開!
アニメイトの描き下ろし特典は第三章のヒロイン「新藤千尋」!暗い部屋で悩ましいポーズで立つ千尋の姿は、まるで会話が聞こえてくるようなストーリーの1シーンを想像できるイラストに仕上がっている。
キャラクターデザインを手がけた七尾奈留氏が描き下ろし、原作スタッフの手で仕上げられた超美麗グラフィックは必見!
他店特典もベッドの上や温泉、手ブラ(!?)といった様々なシチュエーションを楽しめるので公式サイトで確認してみよう!
◆「初回限定特別同梱版」特典CD[echt forgather]視聴ムービー公開
初回限定同梱版特典の1つ『ef - a fairy tale of the two.』のイメージソングCDの視聴用映像が公開!
[echt forgather]は「作詞・酒井伸和氏、作曲・天門氏、歌・原田ひとみ」さんという原作『ef - a fairy tale of the two.』の音楽製作スタッフによる、今回のためだけに作られた新イメージソング。
カップリングとしてゲーム業界だけに留まらず、多方面で活躍する4人のサウンドクリエイターによるリミックスを収録。『ef - a fairy tale of the two.』の世界観をクリエイター独自の視点で再構築された大胆なリミックスは「初回限定特別同梱版」を選んだユーザーだけが楽しめる、まさにマスターピースなアイテムに仕上がっている。
今回のムービーでは原曲[echt forgather]と各リミックスをクロスフェードで繋ぎつつ、efのハイクオリティな劇中映像とクラブミュージック風にアレンジされた楽曲をVJのようにミックスしたムービーになっている。
また、今回、イメージソング「echt forgather」を歌う原田ひとみさん、リミックスを担当している4人のクリエイターに楽曲についてコメントを頂いたので、紹介しよう。
■原田ひとみさん
――今回の楽曲「echt forgather」の感想を教えてください。
原田さん:緩やかにはじまり疾走感のある感じに感情と共に盛り上がる曲なので、今までのefのイメージはそのままに、サビのピアノの、メロディーにかぶる畳み掛けるような激しさなどに新鮮さも感じました。
――レコーディング時に大変だった事、楽しかった事などあれば教えてください。
原田さん:楽曲、作品のイメージをどう膨らませるか、声の太さ、幅や震わせかた等、これまでと同じようにプロデューサーさんからのご指示や意向を、私なりに汲み取り表現する作業が1番大事だと思っているので、そこにはかなり重きを置いています。大事だけど楽しい(この楽しい、は普通の楽しいとはかなり違った感覚なのですが……上手い表現が見つかりません;)です。
――歌うにあたりどんな風景、人物、色などをイメージしましたか?
原田さん:音や歌詞からの映像は、かなり深い部分と、すぐにイメージできる浅い部分の両方を使うのですが、今回は意識のその真ん中、中くらいの部分での断片的な映像が多かったかもしれません。
作品の世界のアスファルトだったりガードレールが見えた瞬間もあれば、白い翼や空、街だったり。感情は生きているものなので、移り変わりも激しいです。作品も完結しているので、誰、というよりも主要キャラクター全員の存在は、やはり心のどこかにあった様に感じます。
――最後に、ファンの方に一言お願いします。
原田さん:素晴らしいクリエーターさま方の美しい作品で歌わせて頂いております。歌に込めた気持ちや願いを、皆様に少しでもお伝えできたなら嬉しいです。
■Blasterhead:タイトル「echt forgather Blasterhead acid mix」
■細江慎治氏:タイトル「echt forgather Floating mix」
■quad(luvtrax):タイトル「echt forgather banging mix」
――今回のリミックスのコンセプトを教えてください。
Blasterhead:二台のRoland TB-303を使ってグルーヴ感を出した所ですかね。
エフェクタも色々と試しました。
細江氏:原曲が熱いバイオリンソロやギターソロをフューチャーしたmixだったので、ソロという考えを一切排除したmixを作ろうというコンセプトで製作しました。自分の事をよく知る方にとっては「いつも通りですね」ってツッコまれそうですが。
quad(luvtrax):ここ何年かは原曲のBPMが速い曲が多かったのですが、今回はいつも自分がDJするときに近いBPMの曲調にしてみました。
――リミックスにあたり、ここはぜひ聞いてほしいというポイントはどこですか?
Blasterhead:TB-303のフィルタが広がって、はじける瞬間ですかね。
細江氏:ここを聞いて欲しいというか、クラブとかで爆音で聞くことが出来れば嬉しいです。
quad(luvtrax):普段のリミックスでは曲の頭から順に作業しますが、今回はサビから先に作っていって方向性を決めました。また最近の楽曲の傾向も考え、音数は少なく機能的なものを目指してみました。その辺りも普段とちょっと違うと思うので聞き所だとおもいます。
――リミックスにあたりどんな風景、人物、色などをイメージしましたか?
Blasterhead:efの壮大な世界観に、無機質なイメージを与えてみました。
細江氏:フラッシュとミラーボールですかね?自分の脳内ではよくクルクル、ピカピカしてます。
――通常の楽曲制作とリミックス、どちらが大変ですか?
quad(luvtrax):作業的には同じくらいですが、それぞれに求められているものが違うので、どちらも違った難しさがあります。
――最後に、ファンの方に一言お願いします。
Blasterhead:クラヴでかけて下さい。お願いします。
細江氏:いつも聞いてくださってありがとう御座います。いつも四分打ちばかりしてる訳ではないので、暖かく見守って下さい。
quad(luvtrax):今年もイベントや楽曲リリースなど色々予定しています。
その時はよろしくおねがいします。
■らっぷびと
――今回のラップアレンジのコンセプトを教えてください。
らっぷびと:コンセプトは、efという物語かららっぷびとなりに読み取った世界観です。虚構と現実、過去と未来の狭間で揺れているキャラクター達がどうやって自分と向きあって、ハッピーエンドを見つけるか。を曲にしました。
――アレンジにあたり、ここはぜひ聞いてほしいというポイントはどこですか?
らっぷびと:今回はメロディというより、歌詞に注目して欲しいと思います。この歌詞をどのキャラクターに当てはめるのか、それとも自分自身に当てはめるか、様々な読み取り方が出来ると思います。
――ゲームの音楽は初だと思いますがゲーム音楽はラップにし易いですか?難しいですか?
らっぷびと:やはり原曲の世界観がしっかりと作られているので難しいですね。構成も特殊なので、今回はかなりの難産でした。それでも自分にしか出来ない事を上手く形に出来たと思います。
――最後に、ファンの方に一言お願いします。
らっぷびと:らっぷびとはこれからも色んな場所で音楽を作り続けますので、生ぬるく見守って頂ければ嬉しいですw ちなみに3/17に「RAP GIFT EP」というアルバムを出しましたので興味がある方は是非よろしくお願いします。
■『ef - a fairy tale of the two.』
機種:PlayStation 2
ジャンル:インタラクティブ・ノベル
プレイ人数:1人
発売日:2010年4月29日(木)予定
価格
:初回限定特別同梱版 9,240円(税込)
:通常版 7,140円(税込)
CERO:D (17歳以上対象)
>>COMFORT公式HP
>>『ef - a fairy tale of the two.』公式HP