この記事をかいた人

- わたなべみきこ
- 出産を機にライターになる。『シャーマンキング』『鋼の錬金術師』『アイドリッシュセブン』と好きなジャンルは様々。

月刊「少年ガンガン」で大好評連載中の幻怪ファンタジー『黄泉のツガイ』。『鋼の錬金術師』や『銀の匙』などで知られる荒川弘先生の最新作で、シリーズ累計500万部を突破。そんな本作のアニメの放送が2026年4月からスタートしました。
“夜と昼を別つ双子”の兄・ユルと妹・アサを中心に、妖怪のような、幽霊のような、“ツガイ”と呼ばれる「ふたつでひとつの対なる存在」を使役するツガイ使いたちの戦いが描かれる、日本を舞台にしたバトルファンタジー漫画です。
本稿では、各話の内容や注目シーン、話題の場面をSNSに寄せられたファンの声とともに振り返っていきます。今回は第5話「兎と亀」。
アサ捜索のなかで影森家のジンたちと遭遇したユル。戦闘の末、ジンを人質に取ってアサを呼び出すよう指示を出すも、ジンからは影森家に来るよう交渉されます。敵の本拠地に赴くことは吉と出るか、凶と出るか……。
※本稿には第5話のネタバレ要素が含まれます。
敵陣に足を踏み入れることに躊躇していたユルですが、殺意の無いジンからの交渉もあり、影森家に行くことをしぶしぶ承諾することに。
影森家は想像よりもはるかに広大な敷地を持っており、公道から敷地内に入ってからも車での移動が続き、さらに奥に位置する屋敷までかなり距離があるようです。
結界が張られているというエリア内には何組ものツガイとツガイ使いがいるようで、左右様は「いすぎて何組いるのかわからん」と零していました。
屋敷に到着したユルはアサと再会。兄への愛が止まらないアサは少々暴走気味で、そんな妹に調子を狂わされながらもユルは「父様と母様はどこだ」と、アサといっしょに村から逃げたはずの両親の居場所を問います。
しかし、アサから返ってきた言葉は「行方不明」「どこにいるかわからない」という予想外の言葉でした。
アサと両親は村を出て以降、東村の刺客に追われ続けていましたが、最終的に影森家に保護されたそうで、しばらくして生活が落ち着いた頃に、母の故郷である沖縄に顔を出そうという話に。
母は、世間的には東北の山で行方不明になったままとなっていたため、親に無事な姿を見せたいと思ったのです。
夫婦は影森家にアサを預け、影森家のツガイ使いを護衛に付けて飛行機で沖縄に向かいますが、その飛行機の中で護衛ごと忽然と姿を消してしまったといいます。東京から確実に搭乗していたにもかかわらず、沖縄に着いた時には飛行機の中に姿はなく、そのまま行方不明となってしまったのです。
衝撃の真相に動揺を隠せないユルですが、そんな最中突如見知らぬツガイが乱入。直前に正体不明の人々の会話が音声だけで入っており、何者かによる襲撃だということがわかります。
寝室でひとり寝ていたガブちゃんの元にも不気味なツガイが姿を見せていました。彼女はユルに足を射抜かれた怪我が治りきっていません。本人もツガイ・ガブリエルもやる気満々のようでしたが大丈夫でしょうか……。
白と黒のツガイに襲われたユルたちも屋敷内を逃げつつ、応戦の構えに移行。ジンのツガイ・誠くんに弓矢を出してもらったユルが、敵に一矢を放ったところで本話は幕を閉じました。
弓を引くユルが凛としていて格好良かったですね。こんな状況でもついアサが喜んでしまうのも仕方ないかもしれません。
それはさておき、飛行機内で消えてしまった両親と今回の襲撃者は何か繋がりがあるのでしょうか。両親をさらったのはおそらくツガイ使いの仕業だと思われますが、それにしても飛行機という密室の中で消えてしまうというのはかなり特殊な能力を持ったツガイのようです。
襲撃者たちから何かヒントが得られるのでしょうか。まだまだ注目の展開が続きます。
本話では新キャラクターの影森アスマが登場しました。声を担当するのは石田彰さんということで、キャストを含めて大きな話題に。
深夜、影森家に到着したユルを提灯片手に出迎えたアスマは、穏やかな笑みをたたえているものの何だかとっても裏がありそうな感じ。
視聴者からは「アスマさん、石田さんなの納得!」「イメージ通りすぎる」「誌面から声が出てた気すらしてきたアスマ(CV.石田彰)」などイメージと声がぴったりすぎるとの感想が上がる一方で、「めっちゃ怪しい人出てきた」「アスマのCVが石田さんで胡散臭さがカンストしてる」「こいつはいつ裏切るんだ?」と今後の展開に波乱の気配を感じている様子もうかがえます。
いち原作ファンとしては、アニメで楽しんでいる皆さんにはアスマが裏切るのか裏切らないのかをぜひ予想しながら楽しんでいただきたいと思います……。
◈♢━━━━━♢◈
— 「黄泉のツガイ」TVアニメ公式 (@tsugai_official) May 6, 2026
黄泉のツガイ
見聞録
◈♢━━━━━♢◈
第五話 兎と亀
「影森アスマです。よろしく」
◆TikTokhttps://t.co/tZuaENAkIW
◇YouTubehttps://t.co/16J0EigNXh#黄泉のツガイ #ヨミツガ pic.twitter.com/dzpyJfrTZp
そして、本編では黒田崇矢さん、興津和幸さん、大塚剛央さん、木内太郎さん、沢海陽子さんも新しいキャストとして名前を連ねていましたが、役名は男A、男B、男C、男D、女と表記されており、正体は不明のままです。
この豪華な顔ぶれが本話だけのモブキャラであるとは考えづらく、今後登場するキャラクターを担当する声優陣であることが予想されます。
原作ファンからは配役を予想する声が多数上がっており、アニメ視聴者からは「敵キャストも豪華で楽しみ!」「誰がどんな役なのか早く知りたい!」と先の展開に期待する声が寄せられていました。
「黄泉のツガイ」第5話
— 黒田崇矢 (@takayakuroda) May 3, 2026
ご視聴ありがとうございました☆
男Bです。見てね⭐︎#黄泉のツガイ https://t.co/B339dA6L6J
— 興津和幸 Kazuyuki Okitsu (@okitsu3__8) May 3, 2026
両親の行方が開示されたり襲撃を受けたりとシリアスなシーンの多かった本話ですが、多くの視聴者の癒しとなったのはブラコンを爆発させていたアサ。兄に会えるとわかるやいなや取り乱し、隙あらば抱きつこうとするなど、ユルへの愛は終始暴走気味。
視聴者からも「村襲撃してきたときとのギャップがw」「兄様大好きなアサが可愛すぎる」「ぎゅってしていい?の連発可愛いなw」との声が。冷たくあしらわれても、「塩対応の兄様かっこいい」と言っていて、ユル全肯定の姿勢に思わず笑ってしまいました。
ぎゅってしていい!?#黄泉のツガイ #ヨミツガ pic.twitter.com/OJ3SeKzqh4
— 「黄泉のツガイ」TVアニメ公式 (@tsugai_official) May 2, 2026
また、影森家の1人・ハルオも本話では癒し担当でしたね。左のストイックな発言に惚れ惚れしたり、山の民特有の倫理観を持つユルに恐れ戦いたりと登場人物の中でも一般人に近い感覚を持っているのか、さながら視聴者の代弁者のよう。
また、彼のツガイである兎も表情豊かで魅力的です。右に対して挑発的な表情を見せたかと思えば、有事の際にはハルオを抱えて真剣な表情で逃げ、立派に主を守っていました。
兎と亀はハルオとの関係もとても良好で、可愛さと頼もしさを兼ね備えたツガイです。今後の活躍にもぜひ注目していただきたいと思います!
◈♢━━━━━♢◈
— 「黄泉のツガイ」TVアニメ公式 (@tsugai_official) May 5, 2026
黄泉のツガイ
見聞録
◈♢━━━━━♢◈
第五話 兎と亀
「兎はいいダシが出る」
◆TikTokhttps://t.co/QVeRt6NdKs
◇YouTubehttps://t.co/Djn3sixScF#黄泉のツガイ #ヨミツガ pic.twitter.com/qgouWXjpAQ
襲撃を受けた影森家ですが、戦力であるジンもガブちゃんも負傷中。そんな中で活躍するのはユルです。次回も狩人としての彼の腕が光る戦闘シーンが見どころのひとつとなるでしょう。
また、襲撃者たちの身元や思惑も当然気になるところ。次回予告ではアサが「もしも兄様が「封」の力を身に着けてしまったら」と発言しており、ユルと「封」についても言及されていることがうかがえます。
襲撃者たちのツガイも敵ながら魅力的な造形ばかりなので、そんなところも含めて第6話を楽しみましょう!
◈♢━━━━━━━━♢◈
— 「黄泉のツガイ」TVアニメ公式 (@tsugai_official) May 5, 2026
#黄泉のツガイ
あらすじ・先行カット
◈♢━━━━━━━━♢◈
第六話 影森家と謎の襲撃者https://t.co/GYhXutJzfv
▼5月9日(土)
23:30 - TOKYO MXほかにて放送開始
24:00 - 各配信サイトで配信開始#ヨミツガ pic.twitter.com/fKWxwCTyiV
| 作品名 | 黄泉のツガイ |
|---|---|
| スケジュール | 2026年4月4日(土)~ TOKYO MXほか |
| あらすじ | スクウェア・エニックス×アニプレックス×ボンズ再び! 「鋼の錬金術師」荒川弘が描く幻怪ファンタジーが待望のTVアニメ化決定! 国内外から今なお熱い支持を得る名作「鋼の錬金術師」の荒川弘が描く最新作にして、月刊「少年ガンガン」にて大好評連載中のシリーズ累計400万部を突破する本作が、待望のTVアニメ化決定! 謎と怪奇が交錯する新感覚ツガイバトル。 息もつかせぬ幻怪ファンタジーが、今動き始める。 |
| キャスト | ユル:小野賢章 アサ:宮本侑芽 デラ:中村悠一 ガブちゃん:久野美咲 右:小山力也 左:本田貴子 ハナ:島袋美由利 ジン:諏訪部順一 ガブリエル:村瀬歩 ミネ:内田夕夜 ナギサ:大西沙織 ダンジ:逢坂良太 ヤマハ:有馬瑞香 オシラサマ:早見沙織 影森アスマ:石田彰 |
| スタッフ | 原作:荒川弘(掲載 月刊「少年ガンガン」スクウェア・エニックス刊) 監督:安藤真裕 シリーズ構成:高木登 キャラクターデザイン/総作画監督:新井伸浩 ツガイデザイン:杉浦幸次 伊藤嘉之 美術監督:大西達朗 美術設定:多田周平 小木斉之 色彩設計:後藤ゆかり 撮影監督:張盈穎 3D監督:佐々木瑞生 編集:髙橋歩 音楽:末廣健一郎 音響監督:若林和弘 音響効果:緒方康恭 プロダクション・スーパーバイズ:ボンズ アニメーション制作:ボンズフィルム |
| 主題歌 | OP:「飛ぶ時」Vaundy ED:「飛ぼうよ」yama |
| 電子書籍 | 『黄泉のツガイ』電子書籍(コミック) |

1990年生まれ、福岡県出身。小学生の頃『シャーマンキング』でオタクになり、以降『鋼の錬金術師』『今日からマ王!』『おおきく振りかぶって』などの作品と共に青春時代を過ごす。結婚・出産を機にライターとなり、現在はアプリゲーム『アイドリッシュセブン』を中心に様々な作品を楽しみつつ、面白い記事とは……?を考える日々。BUMP OF CHICKENとUNISON SQUARE GARDENの熱烈なファン。
