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「ぬら孫ラジオ 百鬼夜Go!」出演の福山さん&間島さんを直撃!

あの孫とお目付け役の2人がコンビでラジオ!? アニメイトTVで好評配信中の「ぬら孫ラジオ 百鬼夜Go!」第1回収録現場で、パーソナリティの福山潤さん&間島淳司さんに直撃インタビュー!

 読売テレビで2010年7月5日から放送されるのを皮切りに、TOKYO MXほかでも順次放送されるTVアニメ『ぬらりひょんの孫』。

 本作は、週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載中の椎橋寛氏による漫画が原作。妖怪一家“奴良組”の頭領である妖怪・ぬらりひょんの血を、4分の1だけ受け継ぐ中学生の奴良リクオが主人公で、夜だけ妖怪の力を発揮する彼を巡り、色々な人々や妖怪たちとの様々なドラマが繰り広げられていく“妖怪任侠作品”だ。

 そんなちょっと硬派な作品の応援ラジオ「ぬら孫ラジオ 百鬼夜Go!」が6月24日(木)からアニメイトTVで配信スタート!パーソナリティは、奴良リクオ役の福山潤さんと鴉天狗役の間島淳司さん。
 今回、第1回目の収録現場で、福山さん&間島さんにインタビュー!「初回収録」という緊張感を感じさせず、終始笑いに満ちた現場だったので、インタビューにもその様子が表れているかも!?同い年コンビが送るラジオは必聴!!

●2人でラジオ出演は初!でも息はぴったり!!

――初回収録を終えての感想をお願いします。

福山潤さん(奴良リクオ役):第1回目とは思えない雰囲気の中での収録でした(笑)。ラジオ番組の収録の場合、1回目の収録というのは、自分も相手もスタッフも色々と探ったりしながら始まるのですが、このラジオはすんなり、パパーッと収録に入ったので、一気に楽しくやることが出来ました。これからの更新に期待が持てる1回目になっております。

間島淳司さん(鴉天狗役):一言でいうと、めっちゃ楽しいんですけど(笑)。今後回数を重ねていく中で、今以上に、もっと楽しくて収録がやりやすくなった時に、この番組がどういう方向を向いているのか、楽しみですね。

――お2人でラジオ番組のパーソナリティを務めるのは初めてなんですか?

福山さん・間島さん:初めてですね。

福山さん:というか、ラジオ番組で一緒になったことがありません!

間島さん:(笑)

――ラジオ番組で初共演のお2人が、パーソナリティを務めるという話を聞いた時はどのように思いましたか?

福山さん:言い方はよくないかもしれないですが、「あ、ラッキー!」って思いました。

間島さん:聞いた時は嬉しかったよね。

福山さん:僕らの世代って、同い年が業界にあまりいないので、完全に同い年でラジオをやるという機会がほとんどなかったんです。だから、「ぬら孫」という同じ作品をやっている相手と、しかも同い年、だったので願ったり叶ったりでした。

間島さん:恵まれた感じがするよね。

――初めて一緒にラジオをやったということですが、コンビネーションもよく収録はとてもテンポがよかったですよね。

間島さん:2人とも早口だからね(笑)。

福山さん:ね(笑)。ラジオでも言っていますが、僕のかけた願い事の「みんなが幸せに」の「みんな」には、僕たちだけではなく聞いて下さる皆さん、ファンの皆さんも入っていますので、このラジオを聞いている約30分の間、ただ「楽しい」という感想だけが残ればいいなと思って、楽しく収録させて頂きました。


●聞き所は2人のバカ話!?

――スタートしたばかりですが、ずばり、聞き所はどこですか?

福山さん:『ぬらりひょんの孫』という作品が母体になっているラジオですので、“妖怪任侠もの”であるこの作品が、ラジオの中でどのように描かれていくのか…原作の中だけではピックアップ出来なかった妖怪や皆さんの住んでいる地域に根付いている妖怪とかを、我々が代わりに紹介するということに一つの意義があるのかなとも思っていますので、『ぬらりひょんの孫』をバックアップしつつも、より楽しんで頂けるようなラジオにしていきたいと思います。我々のバカ話だけではなく(笑)、ちょっと真面目な所も注目してもらえればと思います。

間島さん:今回は初回で、まだコーナーがスタートしていないというのもあるので、未知数な分、聞き所を決めるのはなかなか難しいですが、まず何はともあれ我々のバカ話が(笑)。「バカ話ってこういうのだぜ!」くらいのバカ話をしているので、第1回目はそこが聞き所ですね。
2人の、ある意味素のトークは、よい所として捉えて頂いて「こんな人たちが演じているんだな」というのを噛み締めながら、聞いて頂けると面白いかなと思います。

福山さん:そうだね~キャラクターを意識しようと思ってないしね(笑)。

――キャラクターを意識すると、「ぬらりひょんの孫のリクオ」役の福山さんとその「お目付け役の鴉天狗」役の間島さんという立ち位置になりますよね。

福山さん:そうなんです!なので、ラジオの中でも僕のお目付け役になってくれれば大変ありがたいのですが…(笑)

間島さん:う~ん…多分そうはならないと思う!

福山さん:(笑)。実際は、お互い、平行線じゃないですかね。どっちが上とか下とかそういう立ち位置にはならないでいると思います。凄くやりやすいなと思ったのは、僕が引っ張っていかなきゃとか僕がフォローしなきゃとか、そういったものがお互い、なかった所です。お互いの会話を楽しんでいこう!というのが、根本的なコンセプト…特に第1回目のコンセプトだったので、どっちに寄りかかるとかではなく、皆さんと一緒に楽しんでいくために、我々も2人の会話を楽しんでいけたらいいなと。

間島さん:2人でキャッキャしながらね。

福山さん:若かりし頃のようにね(笑)。


●漫画にオリジナル妖怪を載せること&ロケでレポートが目標!

――初回収録だからこそお聞きしますが、今後、やってみたいこと、やってやる!というような目標はありますか?

福山さん:原作でオリジナル妖怪を募集していますが、大人の力を使って我々の妖怪を原作に登場させたいですね(笑)。

間島さん:「僕の考えた最強妖怪」とか?

福山さん:そうそう。何の約束も取り付けないまま、どんどんラジオで紹介していくとか。

間島さん:あと、本誌の漫画のコマの下に「愛知県・間島淳司君の作品」って出してもらったりしてね。

福山さん:そうそう、「大阪府出身・福山潤さん(31)」みたいにね(笑)。実際に出来るかどうかは分かりませんが、僕たちの野望ですので、椎橋さんも楽しんでもらえるような内容になっていったら、いいなと思います。そうしたら、僕たちの野望も叶うんじゃないかな。

間島さん:“妖怪もの”の作品ですので、迂闊に「そういう所」を巡ろうとなると危険な匂いがするので難しいとは思いますが、何か面白いことが出来たらいいなとは思ってるんです。ロケとかね。公開録音って、ラジオではよくあると思うんですけど、「ここが○○で有名な~」という場所に行って、2人でレポートしてみたりしたいよね。

福山さん:ちょうど収録も毎週夜になりそうですし、これから夏ですからね……(笑)

――ラジオだと音声しか聞こえないですから、何が起きたのかリスナーは気になってしまいますね。

間島さん:じゃあ、DJCDを出すことになったら、特典でロケのDVDとか付ければいいんじゃない?

福山さん:本当にハプニングが起きていたりしてね。完パケ聞いて「あれ…?」って。

間島さん:え~怖いよ(苦笑)。でも、まぁ僕たちも皆さんも危なくならない程度に、ちょっとしたことをやりたいですね。

――今後の方針も決まった所で(笑)、最後にラジオへの意気込みと番組を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします!

福山さん:『ぬらりひょんの孫』はアニメ化が発表されてから、どのようにアニメ化されるのか、大変楽しみであり、気になっている方も多いかと思います。先日、先行上映を行なったので、一部の皆さんは既に作品を目にしていますし、また、我々はかなり先まで収録させて頂いておりますが、収録の段階でかなり手ごたえを感じています。
皆さんがアニメを見る前に、このラジオでウォーミングアップをして頂き、そしてアニメ本編を見て楽しんで頂き、更にこのラジオを聞く楽しみを膨らませて頂ければ幸いですので、まずは1回目の配信を聞いて頂きつつ、アニメ第1話を楽しみにしていて下さい。

間島さん:作品的に“百鬼夜行”が一つのポイントとして出てきます。“百鬼夜行”はリーダーがいて、その後ろに妖怪たちがついてきて、列をなしていくというものですが、僕らがその先頭に立って、リスナーの皆さんがその後ろにつく“妖怪”となって、奴良組のような大きな組織を作っていきたいと思っております。それには皆さんのご協力が必要ですので、是非是非、一緒に番組を作っていって下さい!

<取材・文:編集部>

>>「ぬら孫ラジオ 百鬼夜Go!」:アニメイトTV
>>ぬらりひょんの孫 公式サイト
>>アニメ ぬらりひょんの孫 応援ページ


(C)椎橋寛/集英社・奴良組
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