アサ姉こと真田アサミさんが出演した声優生電話第11回レポート!

「アサ姉」こと真田アサミさんがNOTTV声優生電話にゲスト出演した第11回レポート!

 スマートフォンで見られる放送局NOTTVにて、隔週金曜日21時から放送中の声優バラエティー番組『声優生電話』。毎回豪華な声優をゲストに招き、視聴者からの質問に直接答えるという、声優ファンにとって夢のような番組だ。司会はお笑い芸人「アメリカザリガニ」の柳原哲也さんと、声優の原紗友里さんのおふたり。

 そして9月21日のゲストは『魔法少女リリカルなのはA's』のヴィータや、『さよなら絶望先生』の常月まとい、『けいおん!』の山中さわ子、『まりあ†ほりっく』宮前かなこを演じる「アサ姉」こと真田アサミさん。真田アサミはこの他に、『デ・ジ・キャラット』の「でじこ」の中の人としても有名。

 オープニングトークで真田アサミさんは、ファンに向けてニューシングル『小さな翼』の紹介を行なった。当初発売する予定日から遅れて11月28日になった理由について「いろいろな事情」としつつ、すでに先行発売されているCDとまったく同じモノであることを報告。発売までもうすぐなので、ファンのみなさんはお楽しみに!

真田アサミさんは声優界の長野観光PR大使!

 視聴者からの電話に真田アサミさんが直接答えるコーナーがスタート。あるファンから長野県の魅力を問われると、長野県出身で郷土愛が強い真田アサミさんは次々と長野の魅力を語り始めた! 上田城や温泉、美ヶ原などなど、長野についてしゃべり出したら止まらない。それだけ長野を愛する真田アサミさんなので、長野県の上田電鉄別所線存続支援キャラクターの声や、駅構内のアナウンスも担当しているんだとか。長野について熱弁する真田アサミさんを見た司会の柳原哲也さんと原紗友里さんは関心しきりだった。なお、真田アサミさんの長野愛が詰まったCDが発売中。自身が出演しているネットラジオ番組を収録したラジオCD『「真田アサミのどるちぇJamSession」1st session』(9月26日発売)では、なんと1時間もの長野ロケが収録されている! ファンはコレを聞きながら長野旅行に行くことをオススメします。

「夜のもぐもぐタイム」でも長野推し!

 番組中盤の「夜のもぐもぐタイム」は、ゲストが好きな食べ物やおやつを紹介するコーナー。真田アサミさんが紹介したのは、またしても長野から持ってきた商品だ! 瓶に入った「信州上田の味 美味だれ」は、焼き鳥にかけるソース。真田アサミさんが商品を紹介すると、スタジオに焼き鳥と美味だれが運ばれてきた。柳原哲也さんは焼き鳥を食べるとひとこと「美味い!」と大声を張り上げて大絶賛。「これは美味い! このタレは焼き鳥だけじゃなくて、なんにでも合いそう」と感激した様子。ちなみに柳原哲也さんは番組終了後も美味だれについて語っていたので、かなり気に入っていたようだ。

スタジオでゆるキャラ即興劇が開演!

 番組開始時から長野愛を語り続けている真田アサミさんだが、まだまだ長野トークは止まらない。今度は長野県上田市真田地域のPRキャラクター「さニャだ幸村(愛称:ゆきたん)」というゆるキャラがいて、その声を真田アサミさんが担当している。柳原哲也さんが興味を示すと、真田アサミさんはゆきたんについて紹介。すると、声優生電話のイメージキャラクター「ダメたん」の声を担当する原紗友里さんは「ゆるキャラ対決をしましょう!」と提案をした。ゆきたんとダメたん、どちらの郷土愛が深いのかを試すために、長野県と六本木のPRを行なった。結果は当然のように真田アサミさんの勝利。柳原哲也さんは「そもそも六本木のゆるキャラがダメたんって、無理がある」と苦笑していた。

 ちなみに、真田アサミさんが声を担当する「さニャだ幸村」は、キャラクターソング『ゆきたん参上! みんなおいでよ真田郷』というCDを発売している。興味のあるファンはチェックしてください。

後半の声優生電話も長野のアピール

 夜のもぐもぐタイムが終わり、番組は後半戦に入った。ここでも真田アサミさんは、ファンからの電話に対して長野の話題をからめてトークを展開。「長野を旅行するときはどこがオススメか?」という前半と似たような質問をされたときも別のプランを提案し、長野のさまざまな魅力を紹介していた。

番組終了後、出演者の3名にインタビュー!

 今回の放送は、最初から最後までずっと長野情報が満載だった。番組終了後、そんな真田アサミと司会のおふたりにインタビューを敢行。まだまだ長野について話し足りない様子の真田アサミさんのおもしろインタビューをどうぞ!

──長野の情報がたくさん詰まった生放送でした。番組の感想をお聞かせください。

真田アサミさん:めちゃめちゃ楽しかったです! 始まるまでは生放送なのでどうかな~って思ってたんです。私、そんなにおもしろいトークはできないので……。でも始まってみるとリラックスできました。視聴者の方々からの電話も、たくさんいい質問をいただけました。しつこいくらいの「長野推し」になってしまったのが申し訳なかったですね(笑)。

柳原哲也さん:いや~、おもしろかった!

──駅構内と電車のアナウンスで真田アサミさんの声が聞けるとおっしゃってましたが、今後長野県内の館内アナウンスなどで、狙っている場所はありますか?

真田アサミさん:え~っ! ないです! ないです!(笑)

柳原哲也さん:すべての駅のアナウンスですよ!

真田アサミさん:そんなことないですよ~。まずは私が声をあてている「ゆきちゃん」というゆるキャラを全国のみなさんに知っていただきたいです。ゆきちゃんは私が声をやりたいって言ったのが実現できたので、それを目標にしています。

──ゆきちゃんの今後の活動は?

真田アサミさん:今年、ゆきちゃんがCDデビューをしたんです。それで夏祭りに呼んでいただいて、いっしょにステージを努めさせていただきました。

柳原哲也さん:「ゆきちゃん音頭」?

真田アサミさん:はい。「ゆきちゃん音頭」って曲があるんです。

一同:えぇ~~~!(笑)

柳原哲也さん:たまにあるんですよ……。ツッコミがホンマに当たっちゃうってことが(笑)。

原紗友里さん:あはははは!

真田アサミさん:CDの一曲目は子供たちが歌えるような曲で、2曲目は本当に「ゆきちゃん音頭」って曲なんです。この曲は地元の方が振り付けをしてくれて、夏祭りでは私もいっしょに歌いながら踊りました。そういう意味では、ゆきちゃんは小さい子から大人まで楽しんでもらえるようなゆるキャラなんです。

──ゆきちゃんのどこが一番お気に入りですか?

柳原哲也さん:ゆきちゃんは魚を刺してますよね? これ鯉ですか?

原紗友里さん:それともにゃん子だから魚ですか?

真田アサミさん:猫だからだと思います(笑)。たぶん魚の種類に深い意味はないと思います。長野の「佐久鯉」という鯉は有名ですけど、このビジュアルは鯉ではなさそうですよね(笑)。どう見てもこれはマグロとかカツオとか海の魚……。

柳原哲也さん:青魚ですもんね?

真田アサミさん:あとは「六文銭」をつけているのもかわいいです。「真田の赤備え」という赤い鎧をつけているんです。

柳原哲也さん:これはもう、武将好きだったら一発で長野だってわかりますね。

真田アサミさん:そうなんです。そのへんを忠実にやりつつ、猫のゆるい感じがたまらなくかわいいと思いました。CDの絵はゆきちゃんがマイクを持っているんですけど、人間のマネをして毛糸玉でマイクを作ってるんです。

原紗友里さん:あ~、ホントだ! かわいい!

──今日はゆきちゃんとダメたんの「ゆるキャラ対決」がありましたが、原紗友里さんの感想は?

原紗友里さん:まさかダメたんが注目していただける日がくるとは思ってませんでした!

──司会のおふたりに質問です。今日の電話は真田アサミさんが猛烈に「長野推し」をしていましたが、印象に残った質問は?

柳原哲也さん:長野の名所についての質問ですね。ファンからの質問がかぶっても、動じずに答えていたのがさすがだと思いました。しかも長野大使だけあって、次々と長野ネタが出てくる。

原紗友里さん:長野の駅でも電車でも真田さんのアナウンスが聞けるというエピソードが面白かったです。

柳原哲也さん:あとは着付けが得意って、それは長野とは関係ないんですか?

真田アサミさん:着物は現状関係ないですね。成人式のときに「着物ってすばらしい!」と思ったのがきっかけなんです。まぁムリヤリ長野につなげるとすれば、「地元で着た振り袖がよかった」ということになりますね(笑)。

柳原哲也さん:長野では有名な染物とか着物とかあるんですか?

真田アサミさん:上田地域で作っている「上田紬」っていう織物があります! その織物で作ったものは、おみやげ屋さんで売ってます。あとは「真田紐」という紐もあって、それで作ったストラップとかも売ってます。

柳原哲也さん:あ、真田紐は聞いたことある!

──本当に次々と長野のハナシが出てきますね。これはもう、長野テレビで番組を持ったほうがいいですよ。

真田アサミさん:あははは! いろいろ情報は出せます(笑)。

原紗友里さん:なんのメモもなく、たくさん出てくるのがすごいです!

──少しマジメな質問ですが、真田アサミさんは番組中に「苦労していない」とか「いつも楽しんでいる」とおっしゃっていましたが、声優を長く続けていく秘訣は?

真田アサミさん:う~ん、なんでしょうね? やるべきことをやっているだけだと思っています。私は先輩から叱っていただける世代でしたし、運もいい方だと思っています。挨拶とか遅刻しないとか、普通のことをしているだけです。お芝居は自分が好きなのでいろいろ突き詰めたり考えたりすることはありますが、秘訣かぁ……なんででしょうね?? 私は当たり役が多かったり、ホントに運がいいんだと思います。もちろん、どんな役を頂いたときも全力でやる! そんなところでしょうか? 秘訣があったら私も知りたいです(笑)。

──柳原さんは『けいおん!』の大ファンと言っていましたが。さわちゃん先生の印象は?

柳原哲也さん:僕のなかでは作中のキャラクターと真田アサミさん本人が、あまりリンクしていなかったのがよかったですね。真田アサミさんはなんと表現したらいいんですかね? 「連れの嫁だったら最高やな!」みたいな人です。友達に紹介されたら「おまえ?、ええ嫁さん見つけたなあ!」って印象の人。「めっちゃ美味いやんこのソバ。え? 嫁さんの手打ち?」みたいな。

真田アサミさん:ありがとうございます! でもソバは手打ちしたことないです(笑)。

──「アサ姉」と呼ばれていますが、ご自身のなかで姉さんだなと思う部分は?

真田アサミさん:そもそも年齢がずいぶん下の沢城みゆきとデビューがいっしょだったので、そのころ「アサ姉」と呼ばれてたのがきっかけなんです。私はわりと体育会系の性格なので、そういう点からファンの方に「姉さん」って呼んで頂いてるのかもしれません。昔は「お姉ちゃん」の意味の姉さんだったんですが、最近は「姐さん(あねさん)」の方になってきて……。いつのまにそんなキャラになったんだろう?(笑)

──それは不本意ですか?

真田アサミ:いえ、ぜんぜんそんなことはないです! たまに「女の子らしくない」って言われることもありますし。何年か前はアクションも習っていて、木刀とか振ってトレーニングしていました。そんなハナシをしていたから「姐御」になったのかなぁ? あと、世話焼きな性格もあるのかもしれない。

──後輩の面倒を見たりですか?

真田アサミさん:面倒を見る子は見ちゃいます。相談を受けるためにいっしょにお茶をしに行って、2時間のつもりが5時間も経ってたり。でも、相談に乗ってるはずが、気がつくと私がいっぱいしゃべってるんですけどね(笑)。

──それではもうひとつ、姉さんっぽくない部分は?

真田アサミさん:日常生活はちっとも姉さんっぽくないと思いますよ。

柳原哲也さん:あと見た目も姉さんっぽくないですよ。見た目は「シュークリーム」。

原紗友里さん:優しい感じがします!

真田アサミさん:本当はもっとパキッとしたいんですけど、そのへんはまだまだなので「姉さん」なんて呼んでもらえないと思っています(笑)。

──最後にファンのみなさんにひところお願いします。

真田アサミさん:番組中も言いましたが、CDの発売が11月28日に伸びてしまってすみません。先行発売したものと一般で発売するものとはまったく同じものですので、すでに購入してくださった方は心配しないでください。ただ発売日が伸びてしまっただけです。CDの発売日が伸びた分、プロモーションとかいろいろやってみたいので、今後の活動内容はtwitterやブログをチェックしていただけるとうれしいです。

もうひとつのCD『真田アサミのどるちぇJamSession 1st session』は発売中です。たっぷり1時間の長野ロケ音声が入っています!

柳原哲也さん:音だけで長野を紹介ってのがおもろいなぁ。最高の風景が一切見えない!(笑)

真田アサミさん:でも意外と伝わると思いますよ?。きっとみんな長野に行きたくなります。

柳原哲也さん:ホンマかいな(笑)。よし、僕も長野に行こう!

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