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【ファンタジア文庫25周年祭】アニメ『ブレイブルー』ステージレポ

【ファンタジア文庫25周年祭】『BLAZBLUE ALTER MEMORY』ステージイベントレポート

 2013年10月13日(日)、東京の秋葉原UDXにて行われた「ファンタジア文庫25周年祭」にて、10月から放送がスタートしたテレビアニメ『BLAZBLUE ALTER MEMORY』のステージイベントが開催!

 人気の対戦型格闘ゲームシリーズ『BLAZBLUE』のアニメ版となる『BLAZBLUE ALTER MEMORY』。今回イベントには主人公ラグナ=ザ=ブラッドエッジ役を演じる杉田智和さんを始めとする、5人の豪華ゲストのみなさんがゲストとして参加し、集まったファンのみなさんの前でトークショーを繰り広げた。

 さらに、イベント後半には本作のオープニングテーマを歌う飛蘭さんによる生ライブも披露されるなど、熱く、大盛り上がりのイベントとなった。記事では、そんなイベントのレポートをお届けするので、是非ご覧ください!

=出演ゲスト=
ラグナ=ザ=ブラッドエッジ役・杉田智和さん
ジン=キサラギ役・柿原徹也さん
レイチェル=アルカード役・植田佳奈さん
ノエル=ヴァーミリオン役・近藤佳奈子さん
プロデューサー・森利道氏

=スペシャルゲスト=
飛蘭さん

●アニメ版では“主人公”としてのラグナが描かれる

 イベントが開始時刻を迎えると、さっそくゲストのみなさんがステージに登場! それぞれに挨拶と自己紹介をしていき、客席からは大きな拍手が贈られる。

 オープニングトークが終了すると、お次はトークコーナーへ。このコーナーでは、ステージ中央のスクリーンに映し出される質問にゲストのみなさんが答えつつ、さまざまな話題で盛り上がっていく。

 自身の演じるキャラクター紹介で杉田さんは「アニメ『BLAZBLUE ALTER MEMORY』は、この『BLAZBLUE』シリーズにおいて何故主人公がラグナなのかを説明する物語です。12話すべてを見れば、なんだかんだ言っても彼が主人公なんだと感じて頂けると思います」と語る。

 また、柿原さんは「ジンはこの作品の裏のヒロイン的な立ち位置です(笑)。演技としては、杉田さんがびっくりする役を演じようと思った結果、あの形になりました。アメリカ版の放送では、個性が強すぎてジンの配役だけ決まらなかったとか……」とコメントし、これを聞いた森プロデューサーは「ほかの方々はすんなりと決まったのですが、最後の最後まで、ジンのキャストだけ決まらなかったんですよ。どうしても「あの演技ができない!」ということになってしまって(笑)」と裏話を明かし、客席からは笑いが産まれる。

●柿原さんのドヤ顔トークでファンのみなさんが大爆笑

 アフレコ時のエピソードについては、近藤さんから「ゲームの収録から早6年が経つのですが、これまでのアフレコはひとりだけで収録するものだったんです。しかし、アニメ版の収録では、同じ場所にみんなが揃って収録するので、とても新鮮に感じます。」と話し、植田さんは「これまで、レイチェルとずっと一緒にいたヴァルケンハイン(CV:清川元夢さん)ですが、実際にアフレコの際にご一緒して話すのが新鮮で、「あぁ! 横にいる! 声が聞える!」と、これだけ心から動揺したのは初めてです(笑)」と感想を語った。

 また、収録がみなさんと一緒という話題から、1話のラグナとジンの対決をリアルタイムで収録した感想を聞かれた柿原さんは「これまで、ジンとラグナの戦いのために収録してきたので、「動くラグナを殺せる!」というのが印象的でした(笑)」とコメントして、客席からは笑いが漏れる。

 さらには「あと、第1話ではハクメン役(柿原さん)の方と会えたのが良かったです。しかも、収録ではノーリテイクでしたし、僕もあんな素晴らしい役者になるために精進していきたいです!」と、自身が演じるもうひとりのキャラクターについて他人のことのように褒め称え、柿原さんドヤ顔に客席のファンのみなさんは耐え切れずに爆笑。ゲストのみなさんも空気を読んであいづちをうちながら、必死に笑いを堪えていた。

 トークの最後には、森プロデューサーから「アニメでは、僕自身が直接シナリオを書いている部分もあるので、そこにも注目してご覧ください!」という気になる発言も飛び出し、コーナーが終了。続いては、アニメの主題歌を歌う飛蘭さんがステージに呼び込まれ、生ライブコーナーへと移る。

 気合いの入った衣装でステージに登場した飛蘭さんは、曲について聞かれ「これまでのシリーズでも曲を担当させていただき、ついに3作目でアニメの主題歌となりました。人と人との絆や、そこから産まれる悲しさなど、私なりの『BLAZBLUE』というストーリーを想像して、魂を込めた詞がこの曲に詰め込んでいます。すごくかっこいい曲になっているので、是非聞いてください!」とコメントして、客席からは期待の拍手が贈られる。

 そして、ライブで歌うのは、もちろんアニメのオープニングテーマ『BLUE BLAZE』。客席のみなさんも息のあったコールや青いサイリウムを振ってエールを贈り、曲が終わると同時に会場は大きな拍手で包まれた。

 以上で本日のコーナーはすべて終了し、最後にゲストのみなさんがメッセージを贈って、ステージは幕を下ろす。記事の最後に、みなさんのメッセージをお伝えしよう。


■杉田さん
 これまで何度も言っているのですが、僕は格闘ゲーム原作のアニメ作品は、必ず見てしまうんです。バーチャなんとかや、ストリート……うっ、頭が! ……大丈夫、今度の『BLAZBLUE ALTER MEMORY』は俺も好きだから(笑)! みんなはどうかな? 私気になります!

■柿原さん
 今日は本当にありがとうございました! 無事に1話の放送がスタートとなり、これからも、そして最後まで見てもらえれば嬉しいです! ちなみに、個人的に今日思ったことは、高音を出す飛蘭さんの顔が好きということでした(笑)。

■植田さん
 アフレコでは現在中盤戦を収録しているのですが、回を超えるごとに、ますます迫力のあるシーンが待っています! 近日『BLAZBLUE』のゲームも新作が発売されますので、是非アニメと合わせて楽しんでください!

■近藤さん
 『BLAZBLUE』の深くて素晴らしい物語をアニメ化して頂けるということで、感謝の気持ちでいっぱいです。これからアニメでどんなストーリーが展開するのか、私もみなさんと一緒に、ひとりの視聴者として楽しみにしています。どんな結末を迎えるのか、是非最後まで注目してください!

■飛蘭さん
 『BLAZBLUE』の現場は本当に暖かくて、アットホームで、今回もこうして仲間に加えて頂けたことを本当に嬉しく思います。「BLUE BLAZE」は2番以降も激しくて、緻密なサウンドで、本当に心に響く曲に仕上がっています。キャラクターたちの感情が滲み出るような物になっているので、最後まで見て、聞いて楽しんでください!

■森プロデューサー
 こうしたイベントの度に、この作品は本当に素晴らしいスタッフ、キャスト、そしてファンの方々に愛されていると実感しています。みなさんからの応援がある限り頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします!

【放送情報】
『BLAZBLUE ALTER MEMORY』

■放送情報 :
TOKYO MX 2013年10月8日より毎週(火) 25:30~
テレビ大阪 2013年10月9日より毎週(水) 26:35~
テレビ愛知 2013年10月10日より毎週(木) 26:35~
BS 日テレ 2013年10月13日より毎週(日) 24:30~
※場合によっては放送日時が変更となる可能性がございます。

≪スタッフ≫
原作:ARC SYSTEM WORKS
監修:森 利道
監督:橘 秀樹
監督協力:水島 精二
シリーズ構成:赤尾 でこ
脚本:赤尾 でこ、髙橋 龍也
キャラクターデザイン・総作画監督:下谷 智之
美術監督:池田 繁美(アトリエムサ)
色彩設計:のぼり はるこ(緋和)
撮影監督:林 コージロー(グラフィニカ)
編集:吉武 将人(グラフィニカ)
音響監督:土屋 雅紀
音響制作:スタジオマウス
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:teamKG、フッズ エンタテインメント
製作:BLAZBLUE ALTER MEMORY製作委員会

≪キャスト≫
ラグナ=ザ=ブラッドエッジ:杉田 智和
ノエル=ヴァーミリオン:近藤 佳奈子
ジン=キサラギ:柿原 徹也
レイチェル=アルカード:植田 佳奈
ハザマ:中村 悠一
タオカカ:斎藤 千和
ライチ=フェイ=リン:たかはし 智秋
アイアン=テイガー:乃村 健次
ツバキ=ヤヨイ:今井 麻美
ココノエ:松浦 チエ
マコト=ナナヤ:磯村 知美


>>アニメ『BLAZBLUE ALTER MEMORY』公式サイト
>>『BLAZBLUE』公式サイト
>>アニメ『BLAZBLUE ALTER MEMORY』公式Twitter
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(C) ARC SYSTEM WORKS/BLAZBLUE AM製作委員会
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