声優
ドラマCD『それノリ3』出演キャストインタビュー

「らしんばん」オリジナルドラマCD『それノリ3』出演キャスト、木村良平さん、津田健次郎さん、豊永利行さんにインタビュー!

 プレミアムアニメショップ「らしんばん」が制作するオリジナルドラマCD第3弾『それノリAct.3~らしんばんが“妄想CD”を作るんだが、それにしても毎回タイトル長いよねこれ。ノリで作るのもそろそろ考え物だよね』の収録が先日、行われました。その出演キャストの木村良平さん、津田健次郎さん、豊永利行さんに収録後、お話を伺いました。

●らしんばん店員が主人公の『それノリ』。今作は妄想世界で告白!?

 プレミアムアニメショップ「らしんばん」では、キャンペーン用にオリジナルドラマCDを制作しているが、その第3弾が『それノリAct.3~らしんばんが“妄想CD”を作るんだが、それにしても毎回タイトル長いよねこれ。ノリで作るのもそろそろ考え物だよね』。『それノリ』の内容は「らしんばん」の店員、良久井卓哉(らくいたくや)、新条大介(しんじょうだいすけ)、万代律(ばんだいりつ)の「ら・しん・ばん」トリオが楽しく働く姿を描きつつ、恋愛要素も含んだ、ちょっとリアリティのあるショップコメディ。

▲『それノリ2』イラスト<br>illustrated by奈月なづ (c)LASHINBANG

▲『それノリ2』イラスト
illustrated by奈月なづ (c)LASHINBANG

 今作では、各キャラをフィーチャーし、リスナーをヒロインに見立てた妄想ドラマがメインで、「学園もの」、「アイドルグループ」、「ダークファンタジー」それぞれの妄想世界で甘いシーンを体感できます。

▲良久井卓哉(らくいたくや)

▲良久井卓哉(らくいたくや)

 ボーナストラックも、3人が高校でこんな部活に所属していたら? というテーマで、更に文化部編と体育部編に分かれて、モノローグで語りかける告白も聴けます!(スプリングフェアでどちらかのバージョンを収録。もう一方は違う形で配布予定)

 本ドラマCDは「らしんばん」各店にて4月から開催される「スプリングフェア」で、2,000円以上購入の方に先着で配布。詳しい情報は店舗や公式サイトでチェックしよう!

▲※画像は見本です。実物とは異なる場合がございます。

▲※画像は見本です。実物とは異なる場合がございます。

●木村良平さん、津田健次郎さん、豊永利行さんインタビュー

――まず『それノリ』がどんな作品なのか、ご説明&ご紹介をお願いします。

新条大介役・津田健次郎さん(以下、津田):「らしんばん」が舞台で、僕らが演じる店員3人が主人公のドラマCDです。

良久井卓哉役・木村良平さん(以下、木村):このCDを通じて、「らしんばん」への親近感を増してもらったり、良さや楽しさを紹介していこうと。ちなみに3人の名字の頭をつなげると「らしんばん」になるんです。

万代律役・豊永利行さん(以下、豊永):3人それぞれが、お店の中で担当があって。僕が演じる律はオーディオビジュアル担当、卓哉は男性向け同人担当、大介はコスプレ衣装担当で。そんな3人が仕事に、恋に奮闘していく作品です。

津田:部分部分で、リアリティがあって、フィクションと現実がクロスした、不思議な作品ですね。3人が仲良く、じゃれ合っているところは聴いててほんわかするし、楽しいです。

木村:ただ素晴らしい接客やお仕事をされている店員の皆さんが気を悪くしないかなと心配で心配で(笑)。

豊永:でもこの台本が「らしんばん」さん的にOKということは大丈夫なんでしょう、きっと。

――キャラの設定に律の趣味が豊永さんと同じくギターと作曲だったり……。

木村:とっしーはこの作品で律を演じたのがきっかけで始めたんだよね。

豊永:そうそう……って違うよ!

木村:僕もこの作品から百合ものが好きに。

豊永:聞いたことないよ!

津田:大介のサスペンスやミステリーの要素ある作品が好きという設定は僕もそうかな。今後、僕らのネタが反映されるかも。

――「それノリ」シリーズも第3弾になりました。

津田:販売されるCDではなく、配布ものなのに。それだけでもすごいです。続けていけることはうれしいですね。豊永君も良平もかなり仲がいいので、やりやすくて楽しい現場ですし。

豊永:僕も津田さんときむ兄やんなので、やりやすいし、会話のキャッチボールも楽しくて。また、ここまで演じていく中で、僕らもキャラ達に愛着も湧いて、またりっちゃんを演じられることも幸せです。

木村:お客様に配布されるために作られたCDなのに、今作で3枚目と。これも「らしんばん」に来てくださって、このシリーズを楽しんでくださっている皆さんのおかげだと思っています。

――では今作の収録を終えての感想を聞かせてください。

木村:僕らと台本を書かれた方が通じ合えているかのごとく、収録もスムーズに終わりました。キャラ達もより立っていて。

津田:そこに同じ大介を演じながらも様々なシチュエーションで演じることができて、面白かったし、新鮮でした。

豊永:そうですね。あと過去2作を通じて、脚本家さんも僕らがこういう芝居をしてくるんだというのをわかってくださっているのかなと感じられて。とてもやりやすかったです。

木村:細かいディレクションも特にないですし。

豊永:ちょろっとテストをして、「全員キャラ忘れてないね」。

木村:「覚えてる、覚えてる。じゃあ、やりましょう!」みたいな。

――前作の「それノリ2」ではCDの収録時間が50分弱でしたが、今回も台本のページ数が50ページ近くあって。

豊永:普通のドラマCDでもここまでのボリュームはなかなかないですよね。

木村:演じるのは3人しかいないのに(笑)。

津田:前作はストーリーに1つの流れがありましたが、今回はオムニバス感が強いですね。

木村:前作は物語の中で、気になるお客さんが出現してちょっとした恋心を抱いたりとかあったけど、今回はそれぞれのキャラが、それぞれの妄想世界の設定で、リスナーさんに告白するという感じで。糖度も高め(笑)。

津田:恋愛要素はむしろ多くて、がっつり。

豊永:設定もお店を飛び出して、学園の生徒会やアイドル、更に悪魔ですから。

津田:店員の時よりも別のシチュエーションのほうが多いよね。手が込んでいるし、「らしんばん」も冒険したなって(笑)。

豊永:リスナーさんもOPではお店の新人の設定ですが、妄想世界では書記やプロデューサーになって。遂に身内に巻き込んで。一緒に世界に入れる感覚はうまいなと思いました。

――今作では「もしも○○だったら」という設定で、3人がぞれぞれメインとなった「学園もの」、「アイドルグループ」、「ダークファンタジー」の妄想世界での2ショットと甘~い告白が聴きどころですね。

津田:今、世間で流行している作品のオマージュみたいな設定がおもしろいです。

木村:卓哉がフィーチャーされているトラックは卓哉が生徒会長で、ヒロイン=リスナーさんが書記という設定で、そして2人きりのデートという。2人きりになるきっかけが卓哉らしいですね。

津田:大介メインは大介が悪魔で、リスナーが悪魔嫌いのシスターと、かなりぶっ飛んだ設定に加えて、壁ドンですから(笑)。

豊永:律メインは3人がアイドルグループで、リスナーさんがプロデューサー。読んで『アイドルマ●ター』をすぐ連想しましたが、律はゲーム好きだから、こんな妄想になったのかな。2人きりになるシチュエーションも卓哉が気を利かせてくれているのも、りっちゃんの末っ子感と彼の妄想ならではの展開かなと。現実では卓哉はきっと気を利かせてはくれないだろうから(笑)。

――ボーナストラックでも2ショットのサービスシーン満載で。学園ものの設定で、文化部編と体育部編に分かれて。卓哉がバスケ部という設定なのは木村さんが某アニメに出演しているから?

木村:どうでしょう?(笑) リスナーさんがマネージャーで幼なじみとテッパンな設定で。文化部編では、漫画好きの卓哉らしく漫画同好会で、リスナーさんは入部希望の見学者。2人が意気投合するのはわかります。

津田:大介はなぜ手芸部なんだろうと。でも几帳面な大介らしいかなという気も(笑)。体育部編の弓道部は、キャラ設定の趣味に弓道とあったので、その面がやっと出てきたなと思いました。ただ専門用語が難しくて、苦戦しました。

豊永:律は文化部編では演劇部で、リスナーが美術係で、律がなぜかヒロイン(笑)。

木村:とっしーだったらやっぱりヒロインでしょ?

津田:そうだな。

豊永:まあね(笑)。「まわりにこんなにかわいい子がいるのに」とさらっと言えちゃうのがうらやましい。俺が言うとただのおじさんになっちゃうから。体育部編では、バレーボール部で、バレーのアニメも始まるらしいからこれをきっかけに呼んでほしい(笑)。

――では、最後にメッセージをお願いします。

木村:今回の聴きどころはシチュエーションの多さですね。まさに、もしもシリーズで。キャラがある程度、認知されて、確立したからできたと思うんです。これで無限の可能性があると僕らは気付いてしまいました(笑)。違った展開も期待してます。この『それノリ』は毎回、収録も楽しいですし、これを聴いた方は「らしんばん」をより身近に感じてもらえるはず。これから、もっと「らしんばん」ライフを楽しんでくださいね!

津田:今まではリスナーさんは3人の世界を俯瞰で見るような感覚だったけど、リスナーさんに向けて語りかけているので、イヤフォンやヘッドフォン推奨です。販売されているドラマCDのクォリティを超えていると思うので、是非ゲットしてください!

豊永:好きなキャラとの恋愛に没頭するもよし、好きなシチュエーションに萌えるもよしと、いろいろな楽しみ方ができると思います。「らしんばん」に行ったことがない人も、これを機に、また館内放送も僕らが担当していますので一度遊びに来てください。

津田:そして今後は「らしんばん」のイメージキャラにしていただければ(笑)。

木村:そして、いろいろな展開も! 

豊永:イベントとかもやりたいですね。

 「らしんばん」オリジナルドラマCD『それノリAct.3~らしんばんが“妄想CD”を作るんだが、それにしても毎回タイトル長いよねこれ。ノリで作るのもそろそろ考え物だよね』は2014年4月、「らしんばん」各店にて開催の「スプリングフェア」で配布!(2,000円以上、商品をご購入の方に先着順で配布予定。予定枚数になり次第、配布終了)  詳細は公式サイトでチェック!!


>>「らしんばん」公式サイト

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