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ピンチの先には、ついに希望の光が! 第3回【はいふり航海記録】

ピンチの先についに希望の光が見えた!? 潜水艦戦にミーちゃん、帰港命令と、盛りだくさんだった『ハイスクール・フリート』第3話「パジャマでピンチ!」を振り返り!【はいふり航海記録】

 毎週、次の話が気になって仕方ない、『ハイスクール・フリート』。今回の第3話「パジャマでピンチ!」もアニメイトTVでは、画面カットや視聴者の感想を交え、【はいふり航海記録】として振り返っていきます。待ち遠しい気持ちを、発散どころかさらに高めてしまうかもしれませんが、ぜひ第4話を待つ間の振り返りとして役立ててください!

 もちろん今回も、放送した内容を扱うので、ネタバレが気になる方は第3話を視聴してからがおすすめです。

■もはや味方はいない!? ドイツ艦に続き潜水艦が立ちはだかる!

 第3話冒頭部では、校長が海上安全整備局からの連絡を受けるところから始まりました。どうやら、学校側は生徒たちを信じ、守ろうと手を尽くしてくれているようですが、外部からは本格的に"反乱"として扱われており、撃沈までも視野に入れた対応を講じようとしている様子。さらに、少しの間画面に移ったモニターには、多くの艦名が表示され、晴風だけでなく、武蔵を含めた多くの艦がLOSTという表示になっていました。まだわかりませんが、晴風と同じ状況に置かれている艦は多くいるのかもしれません。

 晴風では武蔵からの非常通信が噂になり、皆ほかの艦が置かれる状況が気になっている様子。そこに、その答えを提示するように海上安全委員会の広域通信が。その内容は横須賀女子海洋学校の艦艇の寄港を認めないように、というもの。さらに晴風については抵抗する場合は撃沈しても構わないと付け加えれられていました。どうやら状況はさらなる悪化の一途をたどっているようです。

 これを聞いた艦橋要員のメンバーたちは、大きく取り乱しはしないものの、そこに流れる空気には絶望の色が。さらに、この状況に置かれながらも武蔵のことを気にする明乃に対し、ほかの艦のことを考えている場合ではないと、ましろの語気が荒くなる一幕も。

 さるしま、アドミラルシュペーに続き、晴風に対し、攻撃を行う新たな艦が登場。やはり、こちらからの通信は意に介さず、問答無用の攻撃を仕掛けてきます。しかも、今度の敵艦はなんと潜水艦! 今までとは勝手の違う戦いを強いられることになります。ちなみに襲われたのが深夜のため、交代で休憩中だった艦橋要員のメンバーはパジャマ姿で登場。ましろに関しては寝ぼけてサメのぬいぐるみを抱いたままやってきます。かなり緊迫した状況なのですが、このゆるさで緊張感が和らぎます。視聴者からも、第3話にしてすでにお約束感すら感じる、本筋はひとまず置いておいての「かわいい」コメントが。とはいえ、いやおうなしに戦闘は始まります。

■潜水艦戦ならわしにまかせろ!! 謎の少女覚醒!

 潜水艦から放たれた魚雷の衝撃で、第2話にて明乃に救助されたドイツ艦の少女が目を覚まします。目を覚ました瞬間からかなりリアクションが大きく、気絶していたというのもありつつも、まとっていたはかなげな雰囲気が一気にどこかへ。艦橋へやってくると、晴風の潜水艦への対応を見て、「ここは素人の集まりか!?」と一蹴したり、一人称がわしだったり、さらには語尾に"じゃ"をつけるなど、視聴者の予想を斜め上に裏切る言動を披露します。これには視聴者からも驚きの声が上がるものの、どこか憎めないかわいらしい言動から、「驚いたけどいいキャラしてる」「いいかんじ!」というような声が上がるなど、かなり好評な様子で、今後人気キャラになりそうな予感です!

 しかし船員としてのスペックは高く、潜水艦との戦いのわからない明乃たちに対して、「潜水艦戦ならわしにまかせろ! 潜水艦の本場はドイツだからな!」と言い放ち、てきぱきと指示を出していきます。

 しかし潜水艦に対する有効な攻撃手段をほとんど持たない晴風。なにかないかと考えて思い至ったのが、なんと機雷を処理するための掃海具。予想外の代物ですが、ほかに手はないため、さっそく掃海具を海に沈めることに。

 やっと落ち着いたところで、明乃はドイツ艦の少女から、アドミラルシュペーで何が起こったかを聞くことに。その内容は衝撃的なもので、横須賀女子海洋学校との合同演習に参加予定があり、集合地点に向かう途中、突然電子機器が動かなくなり、乗り込む生徒たちが誰も命令を聞かなくなってしまったというもの。逃げ出すようにアドミラルシュペーから出てきたのは、艦長からほかの艦に状況を知らせるように命じられた結果だとも話します。これに対し視聴者からは「洗脳の類なのか?」「武蔵もやばいんじゃ?」といった声が。たしかに、アドミラルシュペーのことを考えると、武蔵ともえかも同じ状況に置かれているのかもしれません。

 さらに、ドイツ艦の少女から自己紹介があり、名前が判明。ヴィルヘルミーナ・ブラウンシュヴァイク・インゲノール・フリーデブルクとのことですが、長いので明乃からはミーちゃんと呼ばれることに。明乃のつけるニックネーム全般に言えますが、どうも呼ばれる本人は不本意な様子です。とはいえ視聴者からも「わかりやすい」「覚えやすい」という声が上がっていたので、ファンからの呼び名もミーちゃんで安定するかもしれません。

 ここで、今までのストーリーで常に状況が悪化し続けていた晴風に、状況の好転を告げるビッグニュースが! 学校から帰港命令です! もはや味方がいないのではと思っていた晴風ですが、やはり学校側は見捨てていませんでした! 学校へ帰るという確固たる目標ができた晴風は、迷うこともなく学校へ向けて舵を取ります! しかし、内容に含まれていた"帰還中は一切の戦闘行為は禁止"という一文や、今までのストーリー展開から、視聴者からは「これは罠じゃ?」「信じていいのだろうか」といった、疑いの声も聞こえました。

 ちなみに、ミーちゃんは唯一ベッドが余っていたましろとの部屋で、相部屋ということに。ましろは、先ほどのサメのぬいぐるみで何となく想像した通り、部屋にぬいぐるみを大量に持ち込んでいるという、意外な一面があったため、それがばれてしまい少々複雑な様子です。


 というところで第3話も終了となりました。これまでどんどんと悪化する状況に絶望感すら漂っていた晴風。ここでついに希望の光が差したわけですが、視聴者の声にある通り、このまま何事もなく平和に到着とはならないような気もします。とはいえ、ミーちゃんという新たな仲間も加え、今までからすると順風満帆とすら言いたくなるほど良い雰囲気の漂います。そんな晴風に今後どのようなことが起こるのか、そしてアドミラルシュペーをはじめとする晴風を襲ってきた艦や、武蔵には何が起こっているのか。無事学校に到着できるよう祈りながら、第4話の放送を待ちましょう!!


◆Blu-ray&DVD情報

【Blu-ray/DVD第1巻概要】
発売日:2016年6月22日
Blu-ray完全生産限定版 ANZX-11921~11922 価格:7000円+税
DVD 完全生産限定版 ANZB-11921~11922 価格:6000円+税

本編ディスク+特典ディスク 2枚組
■完全生産限定版特典
・キャラクター原案:あっと描き下ろし全巻収納BOX
・キャラクターデザイン:中村直人描き下ろし身蓋式BOX
・特典CD:オリジナルサウンドトラック vol.1
・原案:鈴木貴昭監修特製ブックレット(100P)
・SDキャラステッカー1枚(全30種以上からランダム封入)
■音声特典:オーディオコメンタリー
■映像特典:キャスト出演クイズ番組 艦橋組編 /
WEB予告(第2話、第3話) /
ノンクレジットオープニング / ノンクレジットエンディング
※商品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。

◆作品情報
<INTRODUCTION>
「海に生き、海を守り、海を往く--- それがブルーマーメイド!」今からおよそ100年前、プレートのずれにより、多くの国土を水没によって失った日本。国土保全のため、次々と築かれた水上都市はいつしか海上都市となり、それらを結ぶ航路の増大に伴い、海の安全を守る多くの人員が必要となっていった。それに伴い、女性職業の海上進出も進み、海の安全を守る職業「ブルーマーメイド」が女生徒たちの憧れとなっていった。そんな時代、幼馴染の岬明乃(みさきあけの)と知名もえか(ちなもえか)は、「ブルーマーメイドになる」という同じ目標を持つ仲間たちとともに、横須賀の海洋高校に入学する。彼女たちの明るく楽しい? 学生生活を描くテレビアニメーション「ハイスクール・フリート」2016年4月、放送開始!

<放送情報>
BS11 毎週土曜日24:00~
TOKYO MX 毎週土曜日24:00~
とちぎテレビ 毎週土曜日24:00~
群馬テレビ 毎週土曜日24:00~
サンテレビ 毎週火曜日24:30~
KBS京都 毎週火曜日24:00~
テレビ愛知 毎週月曜日25:35~
テレビ北海道 毎週火曜日26:05~
TVQ九州放送 毎週火曜日26:05~
※放送開始日・放送日時は編成の都合等により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

<STAFF>
原案:鈴木貴昭
シリーズ構成・脚本:吉田玲子
キャラクター原案:あっと
監督:信田ユウ
キャラクターデザイン・総作画監督:中村直人
色彩設計:池田ひとみ
背景:ヘッドワークス
アニメーション制作:プロダクションアイムズ
CGグラフィック制作・撮影・編集:グラフィニカ
OPテーマ:TrySail「High Free Spirits」
EDテーマ:春奈るな「Ripple Effect」

>>TVアニメ『ハイスクール・フリート』公式サイト
>>TVアニメ『ハイスクール・フリート』公式Twitter(@hai_furi)


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