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RIZE・KenKenが楽曲と『銀魂』愛についてアツく語る

『銀魂.』好きが高じて生まれた楽曲!RIZE「SILVER」誕生秘話/KenKen インタビュー

 2017年1月からスタートしたTVアニメ『銀魂』新シリーズのED曲「SILVER (シルバー)」はJ-ROCK界を牽引し、今年結成20周年イヤーを迎えたRIZE (ライズ)。

 ED曲を担当するキッカケはメンバーKenKenさんの『銀魂』愛が高じてかつて個人的にOP曲とED曲を作っていたのが始まり。そんなKenKenさんにインタビュー! 『銀魂』への想い、アニメへのリスペクトなど愛情をあふれるアツいトークをお届けします。

 

『銀魂』のパンクでギリギリアウトな感じが好き
――RIZEはこれまでにアニメのタイアップを担当したことはありますか?

ベース担当・KenKenさん(以下、KenKen):以前、『しおんの王』のOP曲を担当したことがありますが、既に録音していた「LADY LOVE」という曲を使っていただいて。今回は作品のために書き下ろしたので、アタマからガッツリやったという意味では初めてです。

――ちなみにKenKenさんは普段、アニメやマンガを見たりされているんですか?

KenKen:子どもの頃からアニメとゲームで育ってきましたから。あとベースみたいな感じで(笑)。好きだったのは『幽☆遊☆白書』とかの『少年ジャンプ』作品ですね。最近ハマったのは『日常。』。ゆるくておもしろい作品が好きなので。今はHuluやネットフリックスなど昔の作品をまとめて見られるサイトやチャンネルが増えたのでよく観てます。

――今回、ED曲を担当する『銀魂』をご覧になったことはありますか?

KenKen:もちろん! 「そんなことしていいの!?」ということをするからパンクを感じるんですよね。ギリギリアウトみたいな(笑)。それが許されちゃうのがすごいなって。

別作品のパロディなど最終兵器みたいなズルさがあるけど、嫌な感じじゃないんですよね。コロッケさんのモノマネじゃないけど、そこまでして大丈夫!?って思うんですけどしっかり愛が伝わってきて。純粋に見て、ゲラゲラ笑えること自体、素晴らしいことだと思うし、どんどん愛着が湧いていく印象ですね。

まさかこんなにハマるとは思ってなくて。アニメの5話くらいまではふわっと観てたけど、6話から20話くらいまでに超好きになって。DVD-BOXも買いましたから。終わる終わる詐欺に何度もひっかかって、劇場版の完結編を観に行った時も「これで終わっちゃうんだ」と半泣きしたくらい(笑)。だからED曲を担当できてすごくうれしいです。

――かなりのフリークぶりですね(笑)。現在放送中の『銀魂.』をご覧になった感想は?

KenKen:今回はシリアスなところからのスタートで。僕はおもしろいほうが好きだったけど、空知先生は今の展開をいつから考えていたんだろう? と気になりますね。昔の回想編はちょっとしか出てこないし、ずっと描かれていなくて。

一番パワーがあるエピソードなのに何で描かないのかなと思っていたら、なるほど! ここでつなげてくるのかと衝撃を受けて。宇宙海賊団の春雨も最初はふわっと出てきたヤツらだったのに、ここまでガッツリ話に食い込んできたり。佳境に入ってきているのもわかるのでうれしい反面、寂しさもあって。佳境佳境詐欺であってほしい(笑)。


『銀魂』が好き過ぎて勝手に作った曲がED曲に。元はOP用に作った曲だった!?
――今回、ED曲を担当することになった経緯もKenKenさんらしいですね。

KenKen:6年くらい前に『銀魂』が好き過ぎて、「銀」というOP曲と「魂」というED曲を勝手に家で作って、いつかチャンスが来たら絶対プレゼンに出そうと(笑)。それをツイッターにつぶやいたこともあるので証拠もあります(笑)。

RIZEとして久しぶりにEPICレコードと一緒にお仕事をすることになったり、いろいろなタイミングが重なって、できるかもしれないと。元々、ソロ用に作っていたのでRIZE用にアレンジをして、本当はOP曲用に作っていた曲が今回、ED曲として使われることになりました。

最近はアニメに関係ない楽曲が主題歌やテーマ曲に使われるケースが多いけど、昔のアニメ主題歌は作品名や必殺技などが入っていてまさにその作品の曲で。だからちゃんと作品を意識して作った楽曲がアニメに使ってもらえることはうれしいです。

――制作サイドからオーダーはあったのでしょうか?

KenKen:特になかったけど、『銀魂』の主題歌としてふさわしいものにしつつ、RIZEの歌モノのいいところを出せればと思って作りました。

――作詞はボーカル&ギターのJESSEさんが担当されていますが、KenKenさんのほうからアドバイスが?

KenKen:作品の舞台が江戸、東京で、僕たちも生まれも育ちも東京だし、JESSEは見た目が外国人なのにチャキチャキの江戸っ子で、いい意味で固い信念を持っている男なので、JESSEが普段思っていることを書けば『銀魂』にそのまま通じるかなと。

そのチャキチャキの感じを出してほしいとか、四字熟語を使ってみようかとか日本語っぽい表現ができたらいいよねとか言ったけど、同時に意識しすぎる必要もないからと。JESSEは『銀魂』のことを調べてくれたみたいで、名ゼリフを見て、銀さんが言いたいことは何なのか、作品が言いたいことは何なのかと理解したうえで書いてくれて。結構いいところに落ち着いたかなと思います。


『銀魂』とRIZEのお互いの良さを。歌詞中の四字熟語にもこだわり
――曲全体に武士道みたいなものも感じました。

KenKen:RIZEにも通じる部分があって“大事なものがある 変わらないものがある”とか、“錆びる事なく色は褪せなく”とか。今まで僕らが歌ってきた内容でもあるので、東京っぽさ、江戸っぽさが出せてると思いました。

――タイトル「SILVER」もいいですね。

KenKen:最初に作った時の仮タイトルが「銀」だったから。デモテープに「SILVER」と書いて送ったらそのまま(笑)。JESSEは銀の精製から調べたみたいです。どう作るのか、金とどう違うのか、どうして価値があるのかなど。

――確かに銀の良さも書かれていて。“黄金の道 選ばず羽ばたく”もカッコいいですね。あと1番の頭と2番に入る前の四字熟語をラウドするところも。英語っぽく聴こえて。

KenKen:四字熟語も日本のいいところだと思っていて、『銀魂』とリンクするものを選んだんです。例えば“剣抜弩張(けんばつどちょう)”は一番ギリギリのヒリヒリしたところとかバンドのカッコよさにも通じるし。4文字でだいたいのものが表現できるのはなかなかない文化だと思ったので、どんどん入れていきたいなと。

――でも和を意識して三味線を入れたりとかベタなところに行かないのがいいですね。

KenKen:狙い過ぎるのはもったいかなと。お互いのいいところを出せればと思っていたから。それに僕達はライブバンドなのでライブで表現できないことは元々、音源に入れ込んだりしてなくて。『銀魂』のために作った曲だけど、普通にライブでもできるようにしたかったし。

あと『銀魂』好きの人が思わずニヤっとしてしまうギミックやフレーズもいっぱい入れたいなと思って。アイキャッチのリフを入れてみたり、「コイツ、本当に『銀魂』好きだな」というのが伝わったらいいなって。正直、怒られないかなとヒヤヒヤしたけど、『銀魂』もやっているから大丈夫だろうと(笑)。


アニソンファンもノリやすいポップでキャッチーなメロディ
――RIZEは激しい曲のイメージがありますが、この曲は、ABメロは激しめですがサビはポップでキャッチーですね。

KenKen:RIZEはポップな曲も結構あるんですよ。ライブやパブリックイメージでものすごく怖い人、不良やヤンキーだと思われているけど、見た目じゃなく中身だというのは『銀魂』にもよく出てくる話だし。この曲で皆さんとの距離が少しでも縮まったらいいなと思っているし、意外といい兄ちゃんじゃないかと伝わったらと。僕らはアニメやゲームが好きだし、兄貴(ドラム担当の金子ノブアキさん)もゲームが好き過ぎて、僕と『ファミ通』でコラムを書いていたくらいで。

――アニソン好きの人がライブで聴いてもノリやすそうで。掛け声を入れるところとかわかりやすいです。

KenKen:それはよかったです。オタ芸とかしやすいテンポにしたくて(笑)。僕がオタ芸をリスペクトしているところは、ライブではダイブやモッシュは危険行為ですが、その2種類しかなかったところに新たに増えたオーディエンスの参加・表現方法で(笑)。高揚感もモッシュやダイブに近いし、全力で声を出す感じも似てるかな。

この間、初めて生で見たけどすごいパワーを感じました。普段はおとなしかったり、インドアな人もあの瞬間だけでも爆発できるものがあるのは素晴らしいことだと思うし、その対象がロックなのか、アニソンなのかの違いだけで。ロックのライブは怖いと思っている人にはRIZEのライブにもどんどん来てほしいし、お客さんもみんないい人たちだから。そこでまた新しい文化が生まれたらいいよね。オタ芸しながらダイブする技とか(笑)。

――今は音楽フェスにアニソン歌手や声優アーティストが出演したり、アニソンのライブでバンドのTシャツやタオルを着用している人もたくさんいて、垣根がなくなった気がします。

KenKen:ロックとアニメ、アイドルは全部が1つの日本の文化の塊になってきていて。それぞれには良さがあるから惹かれたり、熱狂する人がいるわけで。どんな見た目や体型でもてっぺん取れるのがロックだと思っているし、誰よりも可愛かったり、華があるからアイドルになると思うし。今はそれぞれの境界線が曖昧になっているから今後どうなっていくのかなと思うけど、僕らは常にWelcomeだし、異文化交流も全然OKだし。だから僕らも否定しないでね(笑)。


ED映像とMVは日本刀をフィーチャーしてリンク
――アニメのED映像も楽曲に寄り添っていますね。刀や銃が登場したり、それでいてスタイリッシュで。

KenKen:うれしいですね。神楽ちゃんは中国風だったけど(笑)。OP曲として作っていたスピード感で、ああいうスピード感のED曲ってあんまりなかったかなって。僕は、アニメのED曲というと「ロマンティックあげるよ」みたいなしっとりした、いい曲系というイメージがあって、それとはまったく違うED曲になったと思います。

今回ED曲にしてもらってうれしかったのは、ED曲ってストーリーからつながっている感じがして。普通にファンとして『銀魂.』を観ていて、いきなり自分の音が鳴って。めちゃめちゃうれしくて、1回目の放送は40回くらい見ました(笑)。

――そして「SILVER」のMVも刀がフィーチャーされていて、またつながっている感覚で。

KenKen:そうですね。RIZEには10年以上前に作った「日本刀」という曲もあるし(※カップリングとして今作に再録して収録)、いろいろなパズルがカチッカチッとハマっていった感じがするのもうれしくて。


――居合抜きのシーンに、まさか刀鍛冶が鉄をうつ場面まであるとは。

KenKen:カッコいいですよね。登場する刀鍛冶も日本特有だし、アニメの紅桜編も刀鍛冶がメインのお話だし。刀や楽器は作る人がいなければ道具もないし、あの人達がずっと曲げない信念があったから続いてきたし。名刀があるように、僕らの楽器も作った人によって音が変わるし。廃刀令があってもまだ刀鍛冶の人がいるのがすごいですよね。人を斬るものではなくなったけど、あの美学を受け継ぐということは、まさに「SILVER」ですよね。

最初のMV案はオタ芸の人が出てきたり、パラパラの子や暴走族がいて、彼ら彼女らの曲げない信念を表現しようとしてたけど、詰め込み過ぎそうだったからもっとシンプルに伝わる方法を考えた時、刀鍛冶や居合に行き着きました。ロックは100年経ったかどうかくらいのまだ歴史が短いので、創世記の人と一緒にやれるし、僕らもその文化をどんどん伝えていかなきゃと思っています。ただ進化のスピードも速いし、テクノロジーと共に音楽も変わっていくわけで。だからこそ、伝統を守り続ける人にリスペクトを感じます。

ちなみに『銀魂』のいきなり宇宙人が来て、あの空気になるというのは、すごくいい落とし所を見つけたと思います。今のおもしろさを、江戸時代のなかで出せて。空知先生はセンスがすごいですよね。笑いどころとか。歌舞伎町にある店の立て看板の1つだったり。ワードセンスも素晴らしいので、よく影響されています。


CW「ONE SHOT」はメンバー2人のNBA炸裂! 変わらぬロック魂もガッツリ
――ではカップリング曲のお話も。まず「ONE SHOT」はWOWOWのNBA中継のテーマソングですね。

KenKen:テーマはバスケットですね。インドア派な僕とは真逆で(笑)。あっくん(金子ノブアキさん)とJESSEはバスケキッズで、兄貴は大学チームのベンチにいる選手まで知っているバスケおたくで、NBA生中継の解説に呼ばれてもちゃんとしゃべれるくらい好きだからこの話が来て。愛って伝わるんだなとこの2曲で思うし、どうせなら好きな人にやらせようと思ってくれたならすごくうれしい。

僕と兄貴は『ファミ通』でコラムを書いていたくらいゲームが好きなんだけど、最低でも半分以上プレーしないと書けないんですよね。どこまでがネタばれになるのかもわからないし、表面上のことは誌面の情報でわかるし。相当プレーして、一番おもしろいように書く大変さや難しさがあったけど、僕らは好きなものに対して敬意を表する方法が音楽であり、それが人生で。

――アリウープなどのバスケのプレー名が入っていたり、歌詞とスピード感と迫力があるサウンドにバスケットの醍醐味が詰め込まれている気がします。

KenKen:JESSEがこの歌詞のなかで言っていることはバスケだけでなく、他のスポーツにも当てはまって。スポーツのカッコイイところや感動するところって何だろう? と。僕は、スポーツは専門外だけど、2人の熱が伝わってきて、バスケに興味が湧いてきました。逆に兄貴達も『銀魂』にもっと興味を持ってくれたらいいんだけど。

――“RIZE in the air”と歌詞の中にもバンド名が入っていて、RIZEらしさもしっかりあって。あと長いシーズンで流れるし、中継を見た後のテンション感や聴くだけで見たプレーが浮かんでくるキャッチーさもあって。

KenKen:こういうロックサウンドは90年代のアメリカ西海岸風だけど、RIZEが得意なグルーヴ感で。日本人でこういうサウンドをやる人達は少なくなったけど、ここ数年はロックバンドも世に媚びる風潮があって。お客さんもしかり、周りと違うことをしたらいけないんじゃないかと。フェスでもみんな同じ動きをしていたり。そういうのが嫌だから僕らはロックバンドをやっているわけで、そういう感覚をみんなが思い出してくれたらと。

周りを気にせず、好きにして、モッシュやダイブも計画してしようとしてするのではなく、気持ちが盛り上がったら自然にしちゃうものだし。そんな想いもあって作られていて、あっくんもさすがに分かってるなと思いました。


ライブのキラーチューン「日本刀」をスタジオライブ版としてリテイク!
――もう1曲はライブでもキラーチューンとなっている「日本刀」を新たにスタジオライブの形で収録しました。冒頭の“JAPANESE ROCKは死んでない”や“音で変えるライヴゲリラ”などRIZEの生き様を表したような曲ですね。でもなぜ今、この曲を新たに?

KenKen:10年以上前の曲で、この曲が出来た時はまだ僕はRIZEにいなくて。ライブでは絶対はずさない曲だし、昔の音源と今のライブって全然別モノになっているくらい進化していて。

以前からリテイクものをやりたいと言っていたし、『銀魂』だからといろいろなパーツが組み合わさって。シングルのジャケットもMVも日本刀がピースになっていったり、いろいろなピースをはめていったのがこの曲かなと。

あとせっかく久々にメジャーでリリースするんだから今の子達が聴けるようにしてあげる意味でもいいのかなと思って。すべてが腑に落ちたんです。


40カ所の20周年ツアーも気負わず、しかし全身全霊でRIZEらしく
――リリース後に結成20周年のツアーが控えていますが、40カ所を春と秋に分けている理由は?

KenKen:40本も続けてあのライブをやったら死人が出ちゃうから(笑)。ただ突っ立って演奏するわけじゃなく、毎回ぶっ倒れるくらいやるし、むちうちになったりすることもあって。スタッフのみんなやそれを治してくれる整体や鍼の先生達などのサポートのおかげでやれるわけです。また夏フェスも増えたこともあります。

僕らはメンバー同士2年会わない時期もあるし、自然に「よし! やろう!」となるまで何もしないバンドだから。最近、1年に1~2曲しか出してないし、アルバムもしばらく出してなかったり。でも20周年になったからいつもよりは真ん中に向いているからいい状態になっていると思うし。

でも20周年だから気合を入れ過ぎると来年何していいか、わからなくなって、また2年何もしなくなるかもしれないから(笑)。そこまで意識せずにやっているけど、何かが20年続くことはすごいことだし、ここまで続いたということは相当強いバンドということだから気負わずにやろうよと。


『銀魂 華祭り 2017』にも参戦! 今後も異文化交流に挑戦したい
――3月5日の『銀魂 華祭り2017』への出演も決まりました。

KenKen:自分が見てみたいイベントだったけど、なかなかチケット取れないし(笑)。ミュージシャンパワーを使うのが嫌で、先行抽選に申し込んだりしたけど当たらなくて。だから出演者としてステージに立てるのはうれしいですね。どんな衣装着ようかな? コスプレとかしちゃおうかなとか、とりわけ僕は張り切ってます(笑)。

来てくれる人がどんな年齢層で、会場がどんな雰囲気なのか、わからない未知の世界ですが、ただRIZEとしてライブをすればいいと思っているし、みんなが何か感じてくれれば。「ああ、意外と怖くない」かもしれないし、「やっぱり怖い」かもしれないし(笑)。愛がある人間だということが演奏を通して伝わったらと思ってます。それでRIZEに興味を持ったらライブにも来てほしいです。

――声優陣も出演する、『銀魂』ワールド一色で演奏するのも特別なのでは?

KenKen:ヤバいです。マンガの世界に飛び込むみたいな。声優さんというと、『銀魂』のキャラクターで僕が一番好きなのがさっちゃんなんですけど、さっちゃん役の小林ゆうさんとは交流があって。『メタルギアソリッド』の20周年パーティでお会いして、久々に自分から握手してくださいって声かけっちゃった(笑)。

ゆうさんが落語をするということで、出ばやしを作らせてもらったり、僕のラジオ番組に出演してもらったり。他の皆さんともこれが縁で何かつながったら。今回の話だけだと寂しいし、できればもう1本実写版を作ってもらって天人役でいいから出演したい(笑)。

今回、夢が叶ったからこのステージ上でガンガン言ってみようかな。やりたいリストとか書いて。言わないで思っているだけじゃ伝わらないから。友達のバンドが『銀魂』のテーマ曲をやるたびにうらやましいなと思ってて。自分がやりたいと思って曲を作って、それが形になったのは初めてかもしれない。

この記事をご覧のアニメ関係者の皆さん、僕はいつでもWelcomeですから! ロックは外国のモノマネと言われてもしょうがない文化だけど、アニメやゲームは世界をリードする文化だと思うし、その中に自分達の文化がどんどん混ざっていけるのは光栄だし、これからも続けていけたらと思うし、新しい挑戦もしていきたいです。

――では最後に皆さんへメッセージをお願いします。

KenKen:皆さんが思っているほど、僕たちは怖くないので(笑)。日本の文化にリスペクトして、そこに参加したいと思っています。今回の『銀魂.』のED曲を担当することで、少しでも作品への愛が伝わればいいなと思うし、アニメの世界を彩る一部になれたらいいなと願っています。

そして皆さんとのつながりの第一歩となって、RIZEに興味を持ったり、曲を聴いたり、ライブに来てくれたらうれしいです。前のほうに来なければケガとかしませんから(笑)。でも心がウズウズしたらモッシュやダイブもぜひ。これからも皆さんの耳に届くようにこれからも僕らの音を鳴らし続けます!

リリース情報
■RIZE「SILVER」
2017年3月1日発売
期間生産限定盤・通常盤 各1,296円(税別)
発売:EPIC Records Japan


イベント情報
■RIZE TOUR 2017 “RIZE IS BACK”
2017年4月20日より全国40公演がスタート!
各プレイガイドにて、チケット販売中。

■『銀魂 華祭り 2017』
2017年3月5日(日)東京・両国国技館
昼の部 12:30開場 13:30開演
夜の部 17:30開場 18:30開演
全席指定 S席6,900円(税込)
      A席4,900円(税込)
[出演キャスト]
杉田智和(坂田銀時役)
阪口大助(志村新八役)
釘宮理恵(神楽役)
千葉進歩(近藤勲役)
中井和哉(土方十四郎役)
太田哲治(山崎退役)
高橋美佳子(定春・お通役)
甲斐田裕子(月詠役)
ゆきのさつき(志村妙役)
折笠富美子(柳生九兵衛役)
小林ゆう(猿飛あやめ役)
石田彰(桂小太郎役)
and more・・・

[出演アーティスト]
CHiCO with HoneyWorks
RIZE
ЯeaL (50音順)


★TVアニメ『銀魂.』はテレビ東京、テレビ北海道、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、TVQ九州放送にて好評放送中!


>> RIZE公式サイト
>>アニメ『銀魂』公式サイト(サンライズ)
>>アニメ『銀魂』公式サイト(テレビ東京)

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