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『ゲゲゲの鬼太郎』沢城みゆき×野沢雅子インタビュー

『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ化50周年&新シリーズ開始記念!鬼太郎役 沢城みゆきさん&目玉おやじ役 野沢雅子さんインタビュー

2018年4月1日より、毎週日曜あさ9時からフジテレビほかで放送予定のTVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』。その第6期では、第1期と第2期のアニメで鬼太郎を演じた野沢雅子さんが、目玉おやじ役にキャスティングされています。

そんな野沢さんの演じられた鬼太郎から始まったアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」ですが、第6期の鬼太郎役は、『ルパン三世』峰不二子役などでお馴染みの沢城みゆきさん! 本稿では、おふたりが『ゲゲゲ鬼太郎』に関わるうえでの意気込みや、第1話の収録を終えた感想を語った囲み取材の模様をお届けします。

目玉のおやじは鬼太郎がお父さんになったつもりで
――出演が決まった率直な感想をお願いします。

鬼太郎役・沢城みゆきさん(以下、沢城):ほとんどの世代の方が知っている大作の六期というプレッシャーよりも、オーディション原稿の中に描かれていた男の子がすごく魅力的で、演じられたらいいなと思っていました。それで受かったら『鬼太郎』だったんです。(鬼太郎は)妖怪と人間の間という絶妙な立ち位置に居るキャラクターで、彼を演じさせてもらえるというのが楽しみだなというのが素直な感想です。

目玉おやじ役・野沢雅子さん(以下、野沢):私はもう、目玉おやじを演じられることが最高に嬉しいんです。最初は鬼太郎をやったんですが、鬼太郎も年月がたてば大人になりますよね。それでお父さんになって、息子にも同じ名前を付けて育てていこうという心境です。

――反響はありましたか?

野沢:私は発表になってからですが、本当にいろんな方から言われるんです「また始まるんですね」って。だから、「そうなんです絶対見てください」って必ずそれを言います。

沢城:たくさんLINEが入っていたことがあって何事かと思ったのですが、その時全員が「『ゲゲゲの鬼太郎』おめでとう」って言ってくれて、発表されたことを知りました。『ゲゲゲの鬼太郎』という作品は、発表しただけでここまでの反響があるんだという驚きがありましたね。でもアフレコが始まらないと実感がどうしても無くて、世間のテンションの方が高い状態がしばらく続きました。今はようやくアフレコが始まったので、自分の居心地のいいところが見つかったところです。

――第1話のアフレコまでが済んだと伺いましたが、実際にやってみた感想をお願いします。

沢城:まず、まこさん(※野沢さんのこと)の目玉のおやじってどんなだろうと。全国のファンのみなさんも気になっている状態だと思いますが、驚くほど何の違和感もなくす~っと入ってきたんです。

ずっと前から父さんだったような感覚があって、私が鬼太郎として聞いていたからかもしれませんが、もの凄くナチュラルでした。ただ演者として冷静に考えてみると、まこさん女性なのにおじさんに聞こえるんです。それって凄いことだよなと、もうお父さんでしかないんですよね。だから、楽しみにしていてくださいと大きな声で言いたいです。

役作りに関しては、時間の許す限り、出版されている関連書籍、アニメーション作品に触れることに費やしました。原作の漫画もそうなんですけど、水木先生の著書を読み始めると、ご本人にまずパワーがあってユニークな人柄に惹かれました。その虜になるというか、とにかく自分の中に鬼太郎のエナジーがいっぱいになるまで入れて、さらに歴代アニメの『鬼太郎』を見て今回自分がどこにいればいいのかを考えました。ですが、その答えはきっとアフレコの当日にわかるはずだと信じて、とにかく集められるだけ食べられるだけの情報を体に入れて備えたという感じです。

野沢:私は自然体で入ったから、気張りはありませんでした。父親になったつもりだったから鬼太郎という息子がいるのは当然ですし、違和感はないです。スタジオの雰囲気としては、わたし的にすごくいいですね。

――では第1話で注目してほしいところは?

野沢:いつもこの質問はあるのですが、私がその時にいつも答えているのは「ポイントはありません」ということです。始まったらそこから最後までがポイントです。

沢城:渋谷のスクランブル交差点というネオンの明るい場所。その中にカランコロンという下駄の音を響かせて少し遠くの暗闇から鬼太郎が現れてくれるところです。今のものと50年前から変わらないものが出会う1話になっていてそのコントラストに熱くなりました。あと、1話から色々アクションをしていて、“髪の毛針”も“リモコン下駄”も“霊毛ちゃんちゃんこ”も披露してくれます。唯一違うのが“指鉄砲”で、自分の指を弾丸として飛ばしていた今までとは違う新たな指鉄砲を楽しみにしていてください。

良い作品を作るエネルギー

――本作は『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ化から50年という節目となります。何か意気込みはありますか?

沢城:50周年ですって、まこさん。

野沢:もう赤ちゃんの時にやってましたって言いたいくらいですよねぇ(笑)。でもそんな年数は全然感じないです。

沢城:私は、この記念すべきタイミングに参加させていただけることを幸せに思っています。実はみんなでスタッフキャスト大人数で布多天神社にお祓いに行ったんですが、その後に第6期頑張るぞっていうキックオフ会があったんです。その時のキャラクターデザイン・清水空翔さんがご挨拶された中に「ねこ娘の頭身を上げて足も細くと今回は色々とかなり絵を変えてしまったけれども、昔のものと新しいものを融合させて、良いものを作れたら」と仰られたのが印象的でした。

この言葉を聞いたときは目の覚める思いでで、あの『ゲゲゲの鬼太郎』をやるんだということばかりが頭を占めていましたが、そうじゃなくて“良いもの”を作るんだっていう想いが最前線にあるからこそ、きっと素敵な鬼太郎になるんじゃないかなと思ったんです。50周年という歴史は背負っていくけれど、それ以上にいい物を作るんだっていうエネルギーがプレッシャーに負けないように、スタジオではのびのびやれたらいいのかなって思っています。

――この作品をおふたりはどんな作品だと捉えていますか? また、50周年というタイミングでアニメをやる意味を考えたりはしましたか?

野沢:繰り返しになってしまうかもしれませんが、私はそういう気張りみたいなものは絶対ないんですよ。鬼太郎一家はお隣さんだと捉えているので、普通にみなさんと一緒に生活をしている感じなんです。すーっと自然に入っていってるから、これはこうだとかこういう考えでいかなきゃいけないみたいなところはありません。私は一般的な家庭だと思って最初からスタートさせているんです。

沢城:私は水木先生にお会いしたことがないので有るものでの印象になりますが、こうだっていうスタイルを貫かれてるというよりは、気張らず自然体でその時その時に一所懸命やったものがずっと残っている印象があるんです。

だからまこさんのやり方が一番水木先生の魂とフィットしてるんじゃないかなと。原作自体がそうですし、アニメ自体もシリーズによって描きたい鬼太郎像が違うのでそう思いました。今どうして鬼太郎を?というところは、きっと見ていっていただくとわかると思います。私自身もそこはすごく興味があるし、一本一本それが伝わるものになるように尽力します。

野沢:先生はちょっと変わった方ですからね(笑)。私も一度しかお会いしたことがないんですけれど、いつもいらっしゃるところがご自分の書斎なんですよね。そこでもう好きでポケーッとしているんだそうです。すると「ここには鬼太郎はもちろんいますし、いっぱい妖怪がいるんですよ、みなさん見えませんか?」っていらした方に言ってました。お話ししながら毎日生活しているとも言っていて、私もそうなりたいなと。

「砂かけ婆にわしはなる!」

――野沢さんにお聞きします。『鬼太郎』を1期2期そして『墓場鬼太郎』と演じてきて、大事にしていたことを教えてもらえませんか。

野沢:本当に平凡に、みなさんに愛されるっていうところを大事にしていました。誰にでも愛されるように、なんだよ鬼太郎ってならないように。でも水木先生の中の鬼太郎(※)ということでびっくりしたことがあるんですけれど、育ての親が助けを求めたにも関わらず見捨てて行っちゃうんです。(※註:「墓場鬼太郎」のエピソードです。「ゲゲゲの鬼太郎」ではありません。)

でもそれが鬼太郎だとも思っていて、けっして悪気はないですし、どうにかなると思っているんです。お父さんはお父さんで自分で這い上がってきてよっていう気持ち、とにかく強く生きてく子だと思っています。

――野沢さんと沢城さんがそれぞれお好きなキャラクターを教えていただけますか。

野沢:砂かけ婆です。砂かけ婆やりたかったですね。マイペースでいいじゃないですか、もうちょっと人様のことも考えなさいよとも思うんだけど、大好きです。

沢城:キックオフ会の最後のあいさつの時に、(今回砂かけ婆を演じられる田中真弓さんが)おそらくは砂かけ婆の声で「砂かけ婆にわしはなる!」とおっしゃってました。あんな声でやるのかなぁって楽しみにしています。

私は子供の頃は何も思わなかったんですけれど、歴代アニメ見直して思ったのは、ねこ娘ってなんていい子なんだろうというところです。結構気が強くてねずみ男に対してはキーってなったりするんですけど、すごく優しいところがあって、女の子としてこんなふうに立ち振る舞えたらいいのになって思います。気が強いイメージばかりがあったんですけど、大人になってよく見てみると、鬼太郎や仲間たちに愛情があってとってもいい子だなと感じました。

――野沢さんにお伺いします。過去に鬼太郎を務めていたということで、今回沢城さんにアドバイスなどはありましたか?

野沢:何にもありません。大丈夫です、素晴らしい鬼太郎になりますから。

――沢城さんのほうから何か伺ったりは?

沢城:そういえば何にも聞きませんでしたね。まこさんは理屈じゃないっていうか、言葉で聞いてどうこうよりは、お背中を見て自分が素敵だと思うところを学んでいます。だから私に対しても気持ちは目玉のおやじというか、父さんとして暖かく見守っていただいてるのではないかなと。それが充分エールになっています。もちろん、聞けるものなら山ほど聞きたいことはありますけれど。

――野沢さんにとっての鬼太郎は、声優人生の中でどういう存在なのでしょうか?

野沢:すごく大きく位置を占めていますよ。そのような存在は私の中で3人いるんですが、最初の主役で大ヒットして。今イベントがたくさん行われていますが、初めてやったのが『鬼太郎』なんです。その時にお客さんがいっぱい来たんで、みんなやるようになった。だから全てにおいて鬼太郎って偉いな、あなたが先駆者なんじゃないって。何も言わないで楽しみながらやる、それが良いと思うんですよね。

――沢城さんは今回の鬼太郎はどういう存在になりそうですか?

沢城:これが意外と振り返ってからじゃないと分からないんですよね・・・。これからレギュラーメンバーと絡んでいろんな顔が見えてきた時に、自分でもこれが第6期の鬼太郎なんだなと分かる気がしています。いつか「沢城さんの『鬼太郎』見てました」って世代が上がって来た時に、いい現場だったなとか、みんなで楽しく作れたなと思えるたらいいですよね。。まこさんが太陽のようなパーソナリティーでいてくださるので不安はないですけれど、プレッシャーに負けないように頑張りたいと思います。

――アフレコ前におふたりでどういう演じようかなどは話されましたか?

沢城:なーんにもなかったですね。

野沢:逆に無い方がいいんじゃないのかしら、ホントの親子みたいで。親子ってそんな話ししないでしょ? やたらにそうやっちゃうと構えちゃうじゃないですか。

沢城:自然と入っちゃったんですよね。確かにガッチガチの緊張感の中で、もの凄いオーダーが飛んでくることもあります。それで演者同士もいっぱい相談してやることもありますが、なぜかこの『ゲゲゲの鬼太郎』という大作に関しては自然に始まって……。演出のオーダーはもちろんありましたが、演者同士では特になかったです。

野沢:何にもない、私はそれ良いと思うの。

――沢城さんにとって一番夢中だった、ど真ん中だった鬼太郎は何作目でしょうか?

沢城:私の印象にある鬼太郎は松岡洋子さんの第4期でした。でも、一番怖くてイメージに残ってたエンディングは、第3期の戸田恵子さんの頃のものでした。だから小さい時に見たのはたぶん戸田さんの鬼太郎で、大きくなってちゃんと覚えてるのは松岡さんのだったんだろうと。

今期の『鬼太郎』の第1話は渋谷のスクランブル交差点からスタートするのですごく現代的な斬新な鬼太郎に感じるかも知れないのですが、実は漫画の鬼太郎って時事ネタがいっぱい入ってるんですよね。そう思うとむしろこれぞ鬼太郎なのかなとも思っています。少しだけ今までの鬼太郎よりもダークに見えるところがあるんですけれど、もしかしたら現代の明かりが明るくなっちゃったから、より影が濃く見えてるのかなと・・・。

本人が人間を憎んでるとか脅かしてやろうという事ではなさそうなんですが、なんとも愛想はないんです(笑)なので今はまだヒロインと同じ立場で、どんな人かな、あんまりこっち向いてくれないんだけど、でも助けてくれるってことは優しい人なの? くらいの距離感で鬼太郎を遠くから見ている感じです。そんな鬼太郎がどんな子で、どうなっていくのか1年を通して楽しみにしていただけたらと思っています。

野沢:私は今の鬼太郎も前の鬼太郎も変わってないと思うんです。年代が違ってくるので食べるものが変わったりはしていますが。今回で好きなのは、渋谷の交差点から始まる庶民的なところ。誰もがフワッと渡るところじゃないですか。そこから入るのは、鬼太郎としては良いんじゃないかなと思うんですよ。一般社会に入って、普通にみなさんと生活をしている。だからお隣に住んでるって思っていただけるような一家であって欲しいと思うんですよね。

このメンバーに倒せない敵はいない!!
――共演者の方々についてはどうでしょうか? 野沢さんを始めベテランと言って差支えのない方々が揃っているかと思います。

沢城:倒せない敵なんているの?って思っています。もしかしたらそれが私にあまり緊張感が無い理由かもしれないんですけれど(笑)。これだけのメンバーがいて、どんな妖怪が来ても怖くないパワーが揃っているので、どうなっていくのか本当に楽しみです。先輩たちのエネルギーが凄まじくて、率先して楽しみに行かれるんです。だから私やヒロインの藤井ゆきよちゃんとねこ娘の庄司宇芽香ちゃんの世代がちんたら緊張してられない! そのスピードに負けてはいけないという思いが一番強いです。

野沢:いい現場になると思いますよ。ホントに私たちの世代はこうですからね、私若いんですけどーって(笑)。でも声優の世界で50年はとうに過ぎてますから、若い人と一緒になってやれる、ひとつの作品に色々な世代が入るのは良いことだと思っています。

――今回キャラクターを演じられるにあたって、どのようなキャラクターにしていきたいという指針は?

野沢:私は、目玉のおやじにはごく平凡な父親であってほしいんですよ。駄目なことは駄目と叱るし、良いことは褒める。そういう普通のお父さんでいきたい。それで精神的に明るい親子関係やそういう家庭を作っていきたいなって思ってるんです。でも原作がありますから、自分で勝手に思ってもそうじゃなくなる時もあります。でも、それはそれなりで良いと思うんです。

沢城:原作を読んでいると、鬼太郎って薄くなっちゃったり溶かされちゃったり。あとは食べられたり怪獣になったこともありました。結構悲惨な目にあってるんですけど、今回第1話もかなりスパルタなところから始まって、あんまり酷い目に遭わないと良いなって思います。あとはスタッフのみなさんが描きたい鬼太郎を私がきちんと体現できると良いなと思っています。

けれども、もしかしたらシリーズの中でも一番ギャップのある鬼太郎になるかもしれないというお話だけ伺っていて、「お父さん、湯加減はどうですか?」ってやってるときは普通の和やかな家庭にいる男の子なんだけど、いざ悪と対峙した時は何だかずいぶん冷酷に見える顔をするらしいので、一話一話きちっと表情を残していけたら良いのかなって思っています。

――第1作目の『鬼太郎』に関わった野沢さんから見て、50年前のアフレコとここが変わったなという部分があれば教えてください。

野沢:役者同士のコミュニケーションや録音現場の楽しさは全く変わらないです。変わったっところを単純に言うならスタジオです。最初の『鬼太郎』のスタジオは、本当に鬼太郎の世界にぴったりでした。東映さんのスタジオなんですけど、全部コンクリートなので冷たい感じがするんですよ。そんなところでやってるからか、何かね、出てきそうなんです……そういう妖怪が。

一番よく覚えているのが、霊安室があって、そこに鬼太郎がお友達に会いに行くんですよね。その時の自分はもう鬼太郎になっているから、私には聞こえたんです、コツコツって下駄の音が。それで霊安室の前に止まった時に、ドアがドーン!と開いたんです。そしたら私、本番なのにビックリして「うわーっ!!」って言っちゃったんですよ(笑)。そのくらいのスタジオだから、鬼太郎の世界にはとっても良いスタジオだったなと。今は明るいところですが、明るい妖怪も出てきますから良いんじゃないかなと思ってます。



時代が変わっても変わらない鬼太郎の正義感

――50年も愛されるこの作品の魅力はどこにあると考えますか?

野沢:わたしはやっぱり誰が見ても子供だとわかる鬼太郎だけれども、悪いものは悪い、良いものは良いっていうのがはっきりわかっているところかな。これに立ち向かったら危険だと思ったら、普通は割と引くじゃないですか。でも鬼太郎は絶対その人のためにやるって立ち向かっていく。自分の生き方として、子供なのにそういう正義感を一つ持ってるじゃないですか。そういうところが大好きで、時代が変わってもそこだけは絶対に変わらない素晴らしい作品だと思います。

沢城:怖いけど見ちゃう気持ちって子供なら誰もが持っていると思うんです。漫画に著名な先生方がコメントを寄せているのを見たのですが、みなさん貸し本時代の一番シンプルな絵柄の時の、あまり描かれていない部分が逆に妄想力をかき立てて怖さを見出して夢中になって読んだと書かれていました。子供の頃に闇の中に何かが居るという妄想した怖さを超えるものってないなと思うんです。たぶんそれが『鬼太郎』のエンディングを見たときに、この後怖いのがくるってわかってるけど、見ずにはいられないところなのかなと思います。

――野沢さんはこれまで目玉おやじを演じられてきた田の中勇さんから役を引き継いだことになりましたが、その点はいかがですか?

野沢:田の中さんが一貫していたのは、子供をとっても愛していることですよね。目玉のおやじもそこは一緒で、死んでなお息子のために目になって蘇ったんですから。分身ですよね、ずっと。だから私もそのまんま、息子だからこうと決めつけずに一緒に家庭を築いていこうかなって思っています。それで曲がった道に行かないようにしていくのは親の責任なので、そこは軌道修正をする。私はそういう父親でありたいなってずっと思っているんですよ。

たぶん水木先生もそういう父親だと思っていて、お客様がいらしてもご自分だけおまんじゅうをパクパク食べてるようなマイペースな部分が大好きなんです。鬼太郎の世界もちょっとそういう部分があると思うんです。間違ったことをしなければいい、人様に迷惑をかけなければいい、真っ直ぐ生きていければいいというところが。それが出来たらとっても良い世の中になると思うんですよね。優等生ではないとしても曲がった道に行かなければ私は良いと思います。

――最後に視聴者へのメッセージをお願いします。

沢城:2話でレギュラー勢が揃うことになりますので、まこさんの仰ったとおりとにかく見てください。視聴媒体が増えていますので、お忙しいとは思いますが2話までは見ていただけると、それ以降もご併走いただけるのではないかなと思います。ぜひよろしくお願いします。

野沢:とにかく楽しいです! 私たちの世界には無いことがあるって余計楽しいですよね、見たこともないですし。そういう世界を一緒に楽しめると思うので、よろしくお願いします。

――ありがとうございました。

[取材・文・撮影/胃の上心臓]

(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
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