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ゲーム実況者わくわくバンドインタビュー|TVアニメ『BORUTO-ボルト』のエンディングテーマ担当

『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のエンディングテーマを歌う「わくわくバンド」ってどんな人たち? ゲーム実況者わくわくバンドインタビュー

『NARUTO-ナルト-』(以下、NARUTO)のその後の世界を描いたスピンオフ作品『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』(以下、BORUTO)。現在、TVアニメも絶賛放送中です!『NARUTO』『BORUTO』といえば、毎回話題になるのが主題歌とエンディングテーマです。

ASIAN KUNG-FU GENERATION、FLOW、サンボマスター、ORANGE RANGE、ガガガSP、KANA-BOONなど、そうそうたるメンバーが名を連ねる中、2018年1月からエンディングテーマを務めているのは「ゲーム実況者わくわくバンド」。

その名の通り、ゲーム実況者わくわくバンドは、ゲーム実況者でありながらバンド活動も行っている異例の5人組のグループです。

ゲーム実況者が「週刊少年ジャンプ」連載マンガのアニメ主題歌を歌う時代。今を輝く、ゲーム実況者わくわくバンドをインタビューで掘り下げていきます!

湯毛 (Vo.&G.)プロフィール

シンガー、番組MC、そしてゲーム実況グループ『チーム湯豆腐』のメンバーとして、幅広く活動中。イメージカラーは赤。
湯毛Twitter

ヒラノ課長 (G.)プロフィール

ゲーム実況グループ『課長とモリ君』の一員としても活動中。イメージカラーは水色。
ヒラノ課長Twitter

フジ (B.)プロフィール

ゲーム実況グループ『最終兵器俺達』のメンバー。 最近では個人としてもYouTube等で精力的に活動中。イメージカラーは紫。
フジTwitter

フルコン (Dr.)プロフィール

ゲーム実況グループ『チーム湯豆腐』のメンバーとしても活動中。イメージカラーは黄色。
フルコンTwitter

せらみかる (Key.)プロフィール

本業の絵師のみならず、音楽クリエイター、 ゲーム実況者としてもマルチな才能を発揮中。動画投稿シーン屈指の超有名曲 『エアーマンが倒せない』(YouTube視聴回数1,535万回以上、ニコ動再生数576万回以上)の作詞作曲者でもある。イメージカラーはピンク。
せらみかるTwitter

ゲーム大好きわくわくバンドは、欲張りセット大盛り!?

――わくわくバンドは、アニメイトタイムズ初登場ですので、まずは自己紹介からお願いします。好きなゲームなどありましたら合わせてお願いします。

湯毛:わくわくバンドのボーカルとギターをやらせていただいています、湯毛と申します。よろしくお願いします。最近めっちゃハマったゲームは『PUBG』(※1)です。

※1:PUBG
PC、Xbox One用のバトルロワイヤルゲーム『PLAYER UNKNOWN'S BATTLE GROUNDS』。孤島を舞台に、最大100人で最後のひとりになるための生き残りを賭けた戦いを行う。全世界で大流行しているゲームでもある。

せらみかる:キーボード担当のせらみかると申します。好きなゲームは音ゲーです。『ドラムマニア』(※2)とか『ギターフリークス』(※3)とかメインに遊んでいて、その影響がバンドのサウンドにも出ていると思います。

※2:ドラムマニア
1999年に発売されたリズムゲーム。ドラム型のパッドを操作する独特なゲーム体験が話題に。
※3:ギターフリークス
1999年に発売されたリズムゲーム。ギター型のコントローラーを操作する。ドラムマニアとのセッションプレイも可能。

ヒラノ課長:ギターのヒラノ課長です。好きなゲームはRPGなら『サガ』(※4)シリーズで、アクションなら『モンスターハンター』(※5)シリーズです。『モンハン』はもとF民(『モンスターハンター フロンティア オンラインシリーズ』のプレイヤーのこと)で、僕も廃人になってました(笑)。今はもちろん『モンスターハンター:ワールド』に移住しています(笑)。

※4:『サガ』シリーズ
1989年に発売されたゲームボーイ用RPGソフト『魔界塔士 Sa・Ga』に端を発するシリーズ。特にスーパーファミコンで発売された『ロマンシング・サガ』が人気で、近年では佐賀県との異例のコラボも行われた。
※5:モンスターハンター
2004年にカプコンより発売されているアクションゲームシリーズ。プレイヤーがハンターとなり、巨大なモンスターを狩るアクションゲーム。2018年1月26日には最新作となる『モンスターハンター:ワールド』が発売され、発売本数600万本を突破している。

フジ:ベースのフジです。好きなゲームは昔のゲームですけど、言葉遊びゲームの『せがれいじり』(※6)がめっちゃ好きです。あれは完全クリアまでやっていましたね。

※6:せがれいじり
1999年にエニックスより発売されたPlayStation用ゲーム。タイトル通り、シュールなネタが話題となった。

フルコン:ドラムのフルコンです。好きなゲームはRPG全般と『ときめきメモリアル』(※7)シリーズです。シリーズは『ときめきメモリアル Girl's Side』も含めてずっとやり続けています。

※7:ときめきメモリアル
1994年にコナミより発売されている恋愛シミュレーションゲームシリーズ。ヒロインを攻略する男性向け作品だけでなく、男性キャラクターを攻略する『ときめきメモリアル Girl's Side』も人気。

――なかなか個性が出るラインナップですね。お互いにゲームを勧めあったりしているんですか?

せらみかる:旬のゲームは自然とかぶったりしますね。『スプラトゥーン2』(※8)もみんなでやりました。

湯毛:『PUBG』もみんなでやってましたし。

せらみかる:番組で遊んで面白かったのをそのままやったりね。

湯毛:テレビゲームだけじゃなくてアナログゲームとかも番組で触らせてもらってます。面白い作品が本当にいっぱいあるんですよ。

このメンバーは、ゲーム友達みたいな、そういう側面もあります。

せらみかる:家に集まってゲームしてるみたいな。

※8:スプラトゥーン2
2017年に任天堂より発売されたシューティングゲーム。最大8人のオンライン対戦が可能で、インクをぶつけ合いながらの陣取り合戦などが楽しめる。

――実況の動画を撮っている以外にも普通に遊んでいらっしゃるんですか?

フルコン:地方に住んでいるメンバーもいるので、なかなか集まる機会は作れないんですよね。

湯毛:でもわくわくバンド関連の取材とか、ライブの練習とか、放送とかで、かなり頻繁に会うようにはなりました。だから以前よりはけっこう会っている感じはしますね。

――なるほど。わくわくバンドは、どんなバンドだと思っていますか?

フジ:欲張りです(笑)。

湯毛:欲張りセット感あるなぁ。

フルコン:欲張りセット大盛りで(笑)。

湯毛:バンドとゲーム実況という時点でやりたいことをふたつもやっていて。なおかつイベントでは、どっちもやらせてもらって。CDリリースもさせていただいて……。

せらみかる:2択を選ばずに両方ともやっちゃってる。

湯毛:あとは仲がいいことですかね。「楽屋で騒ぎすぎ!」って怒られるくらい(笑)。本番ギリギリまでふざけてたりしてますよ。

――武道館でライブをやったり(※9)、今回は『BORUTO』とアニメタイアップです。わくわくバンドは、ゲーム実況者のトップランナーの1グループだと思うのですが。

一同:いやぁ~(笑)。

ヒラノ課長:わくわくバンドで言うと、いろいろやらせてもらっていますけど、個々の力になってくると、僕らなんか恐れ多くてトップランナーとは言えないですね。

フジ:ゲーム実況者のバンドはあまりいないので、その中ではいろいろやらせてもらっているかなとは思います。ゲーム実況で言うと、上には上がいすぎるので何も言えませんね……。

フルコン:国内はもちろんですし、海外で活躍されている方なんて本当にとんでもない。それを考えると、とてもトップとは言えません。

ただ、確かにゲーム実況者がバントやってるというのはあんまりいないかも。

湯毛:新しいことをやっているというか、あまりみんながやっていないことをやってきているのかなとは思いますね。でも、トップランナーではないですね(笑)。

ヒラノ課長:実況はちょっと頑張りますというくらい(笑)。上には上が山ほどいます。

※9:武道館でライブ
2018年1月に日本武道館で行われた「ゲーム実況わくわくフェスティバル ver.5」にて、最後の演目としてわくわくバンドがライブを行った。

――やりたいことをやっていたらここまで来たみたいな感じですか?

ヒラノ課長:そうですね。

湯毛:絶対それはあると思います。本当にいろんなスタッフさんに恵まれて、機会をたくさん与えてくれた、というのも一番大きいです。そして、応援してくれるみんながいる。

自分たちなりに人に見せられるというか、「これはいけるだろう」と思ったものを、ちゃんとチョイスしながらやってきている感じだとは思います。

「まじか!?」からの決意

――それでは『BORUTO』のエンディングテーマ「デンシンタマシイ」についてお聞きします。アニメのタイアップになるという話を聞いた時の心境はいかがでしたか?

フルコン:最初に聞いたときは「挑戦できるよ」というお話でした。みんなで、「やってやるぞ!」「よしやるか!」みたいな感じでしたね。

ヒラノ課長:その前に、「まじか!?」が入りましたね(笑)。

フルコン:そうですね(笑)。「まじか!?」から決意みたいな感じで。

湯毛:そこから後はけっこう慌ただしかったですね。僕たちは元々いろんなゲーム実況もやっているし、仕事をしているメンバーもいる。集まれること自体がそんなにいっぱいあるわけではない中で、スケジュールを頑張って作って形にして、ようやくできたものが「デンシンタマシイ」でした。

僕個人の感想では、実際アニメで放送されるまでは何があるかわからないので、急に放映できなくなりましたとかあるかもって思ってました(笑)。だから完全に100%信じていたわけではなかったですね。でも実際に流れて、嬉しかったです。

――テレビで自分たちの曲が流れるって相当嬉しいですよね。

フジ:嬉しさよりも呆然としましたね(笑)。

ヒラノ課長:ちょっと現実感がないというか(笑)。

フジ:「今見ているこれって、パソコンのモニターじゃないよな……?」って思いましたよ。「自分で流してるやつじゃないよな?」って(笑)。

せらみかる:普段との境目みたいなものが、よくわからなくなる感じがありましたね。

湯毛:僕も特にアニメソングが大好きなので、嬉しかったですよ。しかも『週刊少年ジャンプ』のタイトルということで、一発目にこんなに大きなタイアップをいただいていいのかと思いましたね。本当に嬉しかったです。

――周囲の反応は?

ヒラノ課長:『NARUTO』のころから観ている人がいて、お父さんお母さんになっても観ているじゃないですか。そういう人からはやっぱり声を聞きますね。「は!? BORUTOのエンディングになってるの!?」みたいな。

湯毛:僕らの動画を観てくれている人たちも『NARUTO』を知らない人のほうが少ない世代ですからね。

そんな作品ですからね。最近ようやく見慣れてきたくらいです。

フルコン:マジで!? まだちょっと第三者的に整理できていないけどね、僕は。

湯毛:「俺らのやつや!」って思ってるけどね(笑)。

フルコン:もう「俺らのやつや」になってるやん!(笑)

せらみかる:もう馴染んじゃってるじゃん。

フルコン:すごいな、俺まだ理解できてないよ(笑)。

せらみかる:でも目指していたからこそかな、それは。

フルコン:またエンディングが切り替わるとき寂しそうやな。

フジ:この間、美容室に髪を切りに行ったんですよ。いつも担当してくれてる美容師さんがいて、僕ちょうどその時『BORUTO』を買って読んでたんですよ。

そしたら美容師さんが、「あれ『BORUTO』じゃないですか。僕、毎週アニメ見てますよ」って言っていて。「僕、曲を担当していますよ」とか言ってないんですけど、思わずニヤッとしてしまって(笑)。

ヒラノ課長:「エンディングやってます」って言わないんだ?

せらみかる:そんなトラップみたいな所作をして(笑)。

フジ:いやいやいや、普通に読みたかっただけだから(笑)。

湯毛:ゲーム実況とかバンドのことは、自分の家族にはそんなに詳しく言ってなかったんですけど、さすがにテレビに流れているっていうのは親からも報告が来ましたね。「今日はCMも流れてたよ」みたいな。

恥ずかしいから僕はそっと見て閉じるんですけど(笑)。そういう反響ありますよね。

――嬉しい反響ですね。そんな「デンシンタマシイ」はどのように制作していったのでしょうか?

せらみかる:作曲は僕が担当しています。やっぱり『BORUTO』は少年漫画の作品だし、わくわくバンドは普段から元気な楽曲を作っているので、そんなに遠いジャンルじゃないなって思ったんです。

いつも以上に少年らしさ、元気さをポイントとして作った感じですね。あと忍者の作品なので、ちょっとですけど和を感じさせるフレーズみたいなものも入れました。

湯毛:確かに和風のニュアンスは入っていますね。

作詞は、「ゲーム実況者わくわくバンド」という表記にしてもらっていて、メンバー全員で作りました。いつもだったら、せらさんか僕が書くのが多いんですけどね。

せらさんが大筋を書いて、みんなで意見を出し合ってワンコーラスをまとめていくみたいな。今回は今まで以上に5人で取り組んだ形ですね。

――いつもはどんな感じで作業されているんですか?

せらみかる:僕が曲を作る時は、PCで全パートを打ち込んで、それをみんなで共有します。「こんなのできたよ〜」って、まずは率直な意見をみんなからもらって、その後スタジオで実際に楽器で合わせてみて、バンドサウンドをみんなで作っていく形です。

湯毛:余裕があったら僕が仮歌を家で録ってみんなに聴いてもらっています。歌のメロディーは、僕が思ったやつに変えさせてもらったり。

せらみかる:実際に歌うのは湯毛さんなので。

湯毛:基本はそういう、インターネットベースで情報を共有してから、現場で合わせましょうという感じですね。

――最初のデモができたとき、みなさんはどういう感想を持ちでしたか?

フジ:打ち込みの音を聴かせてもらった時は、実はあまり気に入らなかったんですよ(笑)。なんかストレートすぎるな、みたいなのを感じつつ。フックはあるんですけど。

でもみんなで合わせてバンドサウンドになった瞬間に、生まれ変わっちゃったんです。すごいバンドサウンドが合う曲だったんだというのをそこで知って。今はすごく気に入っていますね。

せらみかる:そうなんだよ!

フジ:ありがとうございます(笑)。

ヒラノ課長:なんだあいつ(笑)。

フルコン:「それを見越してましたよ」的な?(笑)

せらみかる:僕は打ち込みの段階でバンドサウンドを脳裏でシミュレーションしていましたからね(笑)。

フジ:みんなは最初からハマってた?

ヒラノ課長:俺もフジに近いかな。レック(録音)し終わって、どんと聴くやんか。「なんやこの曲めっちゃええやんけ」っていう(笑)。どんどんどんどん好きになっていった感じ。

せらみかる:この曲自体が一発でポンってなかなか完成しなかったというか、けっこう練りに練って仕上げたんです。普段よりもちょっと構成が変わったりもしたので、じっくり作ったのも理由かも。

湯毛:今まで以上に曲が段階を踏んでいる感じだからね。実際にでき上がって形にしてみて、行けそうだと思いました。

せらみかる:アニメサイズ(※10)という縛りもあったりとか、そういうところもありましたね。

湯毛:「デンシンタマシイ」は、まずアニメサイズを作ってからフルコーラスを作ったんです。でも、アニメサイズでは「デンシンタマシイ」というタイトルが出てこないんですよ。そういうところが逆にいいなと思って(笑)。アニメとフルで、また見え方が違うじゃないですか。

※10:アニメサイズ
TVアニメで流れるオープニングテーマやエンディングテーマは、TVで放送する尺の関係上、1分30秒前後となっている。これを一般的にアニメサイズと呼ぶ。アニメのオープニングテーマやエンディングテーマは、アニメサイズを念頭に置いて制作されることが多い。

――二重で楽しめるというか。

湯毛:そうですね。

フルコン:僕はイントロが特に好きで。「ココ使いたいな」と思っていました。楽曲全体としては確かにピンとこない部分もあったんですけど、僕は最初から好きでした。「いいんじゃない?」みたいな。

せらみかる:なんかプロデューサーみたい。

フルコン:後はよろしくみたいな感じだよね(笑)。

――(笑)。今回は5人で作った集大成が出ているということですね。

湯毛:現状、我々ができる一番良いものが出せたなと思います。

――今日は取材に備えてずっと「デンシンタマシイ」を聴いていましたが、元気になりました。どこか懐かしい感じもあって。

湯毛:ありがとうございます。AメロBメロがノスタルジー感というか、我々の子供目線にちょっと寄せているところがあるんですよ。

サビは盛り上げる構成で、エンディング感も出しつつ、我々っぽさも出たのかなと思います。

お互いのことはどう思っている?

――わくわくバンドに、テーマみたいなものはあったりするんでしょうか?

フジ:ひとつ言えるのは、わくわくバンドは、思いついた時に遠慮せずに言える仲ということですね。だから、こういうことできないっていうのは、あんまりないと思います。やりたいと思ったことはそのまま言って、挑戦できる。

フルコン:「いやそれはないやろう」って話になったら、それは無しにもできる。枠は広いバンドかなぁって思います。

湯毛:確かに縛られる感じはないですね。自由に楽しいことならどんどんやっていきたいっていう気持ち。

せらみかる:わくわくバンドなら、どんな曲を作っても許されるんじゃないかなって思うんですよね。その理由のひとつとして、湯毛さんの声が、なんでもわくわくバンドにしちゃうんですよ。だから、いろんなジャンルをやっていきたいなって思いますね。

ヒラノ課長:テーマを絞らない方が、わくわくバンドになるのかなと思いますね。

湯毛:そうですね。曲に関しても、ジャンルってあってないようなものなので。

せらみかる:むしろ、こんなのもできちゃうよみたいな感じ。色々なわくわくバンドを見てもらえたら嬉しいですね。

――ちなみにみなさんお互いのことをどう思っていますか?

湯毛:とりあえず、ヒラノくんは、笑うとみんな幸せになる。一番笑顔がいいです

フルコン:天使やもん(笑)。

湯毛:ただライブでは、けっこう攻撃的というか。艶のある感じの演出を好むので(笑)。

発言とかも何か言おうとするけど、上手いこと言えないポンコツっぷりもある。愛されキャラみたいな感じですかね。これは満場一致の意見やと思いますけど。

フジ:天使。

フルコン:天使天使。

せらみかる:天使でもあり悪魔でもある(笑)。

湯毛:ヒラノくんの仲良くなる前のイメージは、けっこうしっかりしてるし、できる大人やと思ってたんですけど。1年目にボロが出た(笑)。

せらみかる:そして、今のキャラクターの位置に。

フルコン:あれ、こいつポンコツじゃねえかって(笑)。

ヒラノ課長:それ勝手にさあ、人の第一印象を考えてただけやん! 俺はしっかりしてるって一言も言ってないやん〜(笑)。

フルコン:まぁまぁ、いい歳なんだから(笑)。

湯毛:最年長ですから。仕切れるんじゃないかっていう空気を見せたけど、ダメでしたね(笑)。

ヒラノ課長:じゃあ……僕はフジくん。自分の感覚に素直。

わくわくバンドの活動で写真を撮ってもらった時も、他の人の顔までしっかり見ていてくれるんですよ。「フルコンさん、こっちの顔の方がいいなぁ」って言ってくれるのは、フジが多いような気がするんですよね。

自分の感性をすごく大事にしているというか。

湯毛:芸術家肌なんですよ、なんとなく。

フジ:わがままですね、そういうところが多分。

湯毛:そういうこだわりはあるから、おしゃれなところがあるなーって思う。後は変態かな(笑)。

そういうところも芸術家肌なところも、こだわりが強いところも、ボディタッチが多いところも含めて(笑)。ボディタッチが多いのは、フジくんが人間が好きすぎるがゆえなんですけど。そこを含めていい意味で変態と。

フジ:ありがとうございます!

フルコン:変態っぽく触ろうとタッチしていない。ナチュラルに触ってるんだけど、その触り方がすごい変態臭いな。

フジ:触りたいから触ってるんだよ。

フルコン:その思考が変態だよ!

湯毛:わがままや!

フルコン:わがままな変態だ!

フジ:どんな感触するんだろうなって(笑)。

湯毛:好奇心がね(笑)。

フジ:リレー形式になってるから、俺はフルコンさん。

フルコン:お、何だ何だ。

フジ:フルコンさんは一番人のことを思える人だなって。

フルコン:お!

フジ:人が落ち込んでたりすると、すごく敏感な人で。一番ケアしてくれるんですよ。

湯毛:一番ちゃんとしてる人。社会的にちゃんとしてる人(笑)。あとその反面、小学生が喜ぶうんこ、ちんちんを大声で言える人(笑)。

せらみかる:一番馬鹿なことするし、一番大人でもあるっていう。

湯毛:単純明快なアホなことを、大きな声で言う。

フルコン:TPOはわきまえてますよ。

フジ:どのライン?

フルコン:うんこ、ちんちんは越えないっていうね(笑)。

じゃあ僕……。僕と湯毛は幼馴染なんですよ。上と下に住んでた。

湯毛:実家が同じマンションなんですよ。

フルコン:なので昔からけっこうよく遊んでいて。今こうやって仲良くなってるのが若干恥ずかしかったりも。

湯毛:確かにね、親もお互いのことを知っているし。

フルコン:でもやっぱり、音楽面でめちゃめちゃ頼りになるというところがありますね。ゲームに関しては自分がマウントを取れるゲームじゃないと嫌がるけど(笑)。

湯毛:負けず嫌いがあるよね。

せらみかる:コントローラーを渡さないみたいなこともある(笑)。

湯毛:「別にいい」っていう割り切れる日と、これはちょっと嫌やなっていう日がね(笑)。ムラがあるんですけど。

フルコン:だからどう思う? って聞かれるとすごく難しいんですけど、音楽面ですごく頼りになるなって。昔はちょっと恥ずかしさがけっこうあったのが、だんだんなくなってきているのが楽しいですね。

湯毛:もう流石にね(笑)。フルコンさんはわくわくバンド以前に、ずっと何年か一緒にやっていたし、そういう意味ではフルコンさんと僕はバンドを組んでいる期間が長いんです。

――幼馴染でこうやって活動できるのは素敵ですね。

湯毛:まあそうですね(笑)。じゃあ僕は最後にせらさん。

せらさんは、作詞作曲をしているメインコンポーザーであるし、グッズのデザイン絵も描いている、バンドにとって重要というか、核である人間であることはすごいなと思います。

わくわくバンドの根本をほぼ作っているのが、せらさんなので。そういうところを生み出しているのはやっぱりすごいなと思いますね。

あとは、日常生活がちょっと抜けているところが多い(笑)。

せらみかる:作品に全てを注いで、通常の事を犠牲にして作っています。

ヒラノ課長:ステータスが、作詞・作曲だけ尖ってる。

湯毛:グラフで表したらスライムみたいになってるもんね(笑)。

ヒラノ課長:スライムのピョコってなってるところが、芸術だけ(笑)。

せらみかる:そんな曲線でできてるの?(笑)

湯毛:デフォ値がな! デフォ値やから(笑)。

ヒラノ課長:デフォ以下! デフォ以下(笑)。

フルコン:ある日急に何もないところでこけて、手を怪我してキーボード弾けませんみたいなのがありそうで怖い(笑)。気をつけてね。

湯毛:かなり一長一短のところがあるかなと。

せらみかる:生きてる間に曲を残してくれたらと、プレッシャーをかけられています(笑)。

フジ:天才は短命だから(笑)。

湯毛:生きる証としてこの活動をしていますみたいな。

せらみかる:だから……生きていたいな(笑)。

――(笑)。みんな優しい人なんですね。では、最後に代表して湯毛さんから、ファンの方へメッセージをお願いします。

湯毛:この「デンシンタマシイ」という曲は、我々の今できること、できる限りのことで作った、とてもわくわくするCDだと思いますので、ぜひぜひ聴いてください。そしてライブもまた5月と6月にやりますので。

我々は、ライブ中にライブとゲーム実況を一緒にやる、新しい、他にやっている人がいないであろうエンターテイメントを作ろうとしています。それも味わいに来ていただけると嬉しいなと思います。綺麗なことを言えました(笑)。

――(笑)。ありがとうございました!

[インタビュー/石橋悠 写真/アイザワヒロアキ]

「デンシンタマシイ」作品情報

●完全生産限定わくわくパック(CD+Blu-ray)

SRCL-9697~9699 / ¥2,315+tax

☆豪華封入特典☆
わくわくパック仕様
A6サイズ中綴じカレンダー
わくわく巾着袋

【CD】
M1.デンシンタマシイ
M2.云云

M3.デンシンタマシイ -Instrumental-
M4.云云 -Instrumental-
【Blu-ray】

01.「デンシンタマシイ」-Music Video-
02.「デンシンタマシイ」-Music Video Making-
03.「ゲーム実況わくわくフェスティバル ver.5~武道館スペシャル~」ライブ映像

〇オープニング
〇わくわくフルデイズ
〇Yeah! Super Hyper Fever Five!
〇週末
〇僕ガ壊レル前ニ
〇完全幸福サレンダー
04.ニッポン放送特別番組「月刊わくわくエクストリーム」特別編

●通常盤(CD only)

SRCL-9700 / 1,204+tax

【CD】
M1.デンシンタマシイ
M2.云云

M3.デンシンタマシイ -Instrumental-
M4.云云 -Instrumental-

●アニメ盤(CD only)

SRCL-9701 / 1,204+tax

【CD】
M1.デンシンタマシイ
M2.ヘイボーイヘイガール

M3.デンシンタマシイ-TV size-
M4.デンシンタマシイ -Instrumental-
M5.ヘイボーイヘイガール -Instrumental-

「デンシンタマシイ」リリース記念イベント情報

日程:3月10日(土)20:30~(集合20:00 タワーレコード渋谷店1F階段前)
会場:東京都・タワーレコード渋谷店 B1F「CUTUP STUDIO」
内容:メンバー全員によるトークイベント
※パフォーマンスはございません。ニコ生『それいけ!ゲーム実況わくわく荘』の公開生放送を兼ねた内容となります。

日程:3月24日(土)19:00~(集合18:30)
会場:大阪府・タワーレコード梅田NU茶屋町店
内容:メンバー全員によるトークイベント
※パフォーマンスはございません

ゲーム実況者わくわくバンド初の自主企画イベントが決定!!

「ゲーム実況者わくわくバンド presents Attack!! ボーナスステージ vol.1」
日程:2018/3/18(日) 16:00開場 / 16:45開演
会場:川崎CLUB CITTA'
出演:アルカラ / 魔法少女になり隊 / ゲーム実況者わくわくバンド
チケット:オールスタンディング
金額:前売4,000円(税込・1ドリンク代別・整理番号付)
※チケット完売

8thコンサート決定!!

ゲーム実況者わくわくバンド 8thコンサート ~オレたちがわくわくバンドだ!~

5/26(土) 東京・中野サンプラザホール
6/9(土) 大阪・新大阪メルパルクホール

両公演とも
16:00開場/17:00開演
全席指定4,800円(税込・おみやげ付)

※近日中にチケット二次先行予約情報を発表します。

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