音楽
声優/歌手・伊藤美来6thシングル『Plunderer』インタビュー

アニメ『プランダラ』と、2019年で出会ったファンの期待を背負って駆け抜ける、アーティスト・伊藤美来、2020年の第一歩│伊藤美来6thシングル『Plunderer』インタビュー

『アイドルマスター ミリオンライブ!』や『BanG Dream!』、『五等分の花嫁』をはじめ、様々な作品に出演する声優・伊藤美来さんの6thシングル『Plunderer』が、2020年2月12日(水)にリリース。

1月より放送中のTVアニメ『プランダラ』のOP主題歌『Plunderer』と、シンガーソングライター・ゆいにしおさん提供の『hello new pink』を収録した1枚となっています。

今回のインタビューでは、そんな楽曲にまつわる話から、映像化が決定した「伊藤美来 5th Live Miku's Adventures 2019 〜PopSkip Life〜」をはじめとする、2019年の思い出について振り返っていただきました。

「ライブで聴いてもらう、観てもらうことによって、楽曲は完成する」

――先日、昨年10月に開催したライブ「伊藤美来 5th Live Miku's Adventures 2019 〜PopSkip Life〜」の映像化が発表されましたが、改めてこちらのライブを振り返ってみていかがでしょうか。

伊藤美来さん(以外、伊藤):今回は、私のリハーサル期間がいつもより短く、短期集中の形で振り入れや歌の練習をしていたため、練習を始めてから本番を迎えるまでがあっという間でした。『PopSkip』という2ndアルバムを引っさげたライブということもあり、初披露の楽曲も多く、どのようにお客さんが新曲を受け取ってくれるんだろうと楽しみにしつつ当日を迎えました。

でも実際にステージに立ってみたら、めちゃめちゃ緊張して! 逆にステージに立つ前までは、あまり緊張しなかったんですよね。周りからは「あまり緊張してるようには見えなかったよ」と言われましたが(笑)。

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――リハ期間やライブ直前ではなく、ライブが始まってから?

伊藤:そうなんです。いつもなら「ステージに立ったから大丈夫!」と思うんですけど、今回はステージに立ってからかなり緊張しました。ステージのセットもシンプルな構成だったためか「あぁ、始まった。ひとりだ」とドキドキしていたのかなと。あと、一昨年の4thライブが台風の影響で大変だったこともあり、“今回こそは”という想いから、いつも以上に緊張していたんだと思います。

でも、やっぱりステージ上で披露する歌やダンス、そしてお客さんの声援を浴びていると楽しくなってきて、最終的には私自身も幸福感に包まれたライブになりました。

――4thライブに引き続き、物語仕立てのようなセットリストや、各曲を引き立てるような演出など、伊藤さんの楽曲の世界観が堪能できるような印象を受けました。

伊藤:5thライブは、激しくガンガン盛り上がるというより、ひとつのショーを見せることをコンセプトにしていました。ライブで聴いてもらう、観てもらうことによって、楽曲は完成するものだと私は思うので。そのため楽曲に込められた世界観や歌詞の内容が一番伝わりやすいような演出や振り付けにしてもらいました。

――昨年7月にリリースした『PopSkip』の新録曲もすべて披露されていましたよね。それまでの楽曲とは歌い方のアプローチが変化していると思いますが、初披露のハードルやプレッシャーは感じられました?

伊藤:『PopSkip』は、こだわって録った新曲が多く、一発勝負でみなさんに届けるのはハードルが高かったですね(笑)。だから収録時のことなどを思い出しつつ臨みました。振り返ると色々な反省点はありますが、楽曲の雰囲気やストーリーはしっかりと届けられたんじゃないかなと思います。

――そして、アンコールでは今回リリースする『Plunderer』も披露されました。

伊藤:『Plunderer』は、このステージで初めて歌いましたが、『PopSkip』の新曲と合わせると初披露の楽曲がかなり多く、リハーサルのときは「どうしよう!」と頭を抱えていました(笑)。

でも『Plunderer』に関しては、レコーディングのときから絶対に盛り上がる楽曲だと確信を持っていたため、実はそこまで心配はしていなくて。それにMVやアー写も公開されていない、まっさらな状態でみなさんに見てもらえたと思いますし、そこで印象付けることができれば勝ちだと思って頑張りました!

――勝てましたか?

伊藤:勝てたのではないかと思っています(笑)。

――ちなみに余談ですが、ライブグッズの中には紙エプロンがラインナップにあって、どうして紙エプロンなんだろうってずっと疑問に思っていて。LINE LIVEでも詳しくはお話されてなかったものですから。

伊藤:そもそもタオルやペンライトと違って、紙エプロンってライブで使わないですからね(笑)。グッズ化が決まった経緯としては、私は食べることが大好きで、よく不注意でこぼしたり落としたりすることが多いんですよね。

それを見たスタッフさんが「グッズに紙エプロンがあれば、伊藤さんずっと使えるのにね」と言ったことが発端になり、私が使う前提のグッズとして本当に商品化されました。私自身、まさか本当に作るとは思っていなくて(笑)。大人たちの楽しそうなノリから始まったんですよね。

――当日の会場でも早々に着けている方を見かけました。

伊藤:Twitterを見ていると「いいじゃんこれ使えるよ!」と盛り上がってくれている方や、ご飯の際に使っている方もいらっしゃって。だから、その投稿を見た人が「PopSkipって書いてあるけど、これはなんだろう?」と疑問に思い、そこから広まって……いけたらいいなぁ(笑)。

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